白いバラ [花、植物]
帰宅してもまだ明るいです。
すぐ暗くなりますが。
玄関脇ではバラが皆開き切ったようになっていますが、先週は咲いていなかった白がちょうど見頃でした。
土曜までには開き切ってしまいそうなので暗くならないうちにと思い撮りました。
白は白でも柔らかな白です。
中心部はほのかにピンク色です。
少しだけ傷んでいる部分があるのが惜しいです。
まだ一輪です。
"ギャラリー 東京" 営業終了:FMCフルートマスターズ [楽器]
先日の土曜日18日、FMCフルートマスターズ の ギャラリー東京 が営業を終了しました。
開設されたのは五年前の四月でした。
特に調整を依頼する楽器はなかったのですが、お邪魔して野島社長のお話を聞きましたが、いずれまた都内に、というようなニュアンスもありました。
小物などが2割引だったので少し買いました。
マットですが、以前自分でもレザーで作ったことはあるのですが、記念に。
どちらでも使えます。
楽器と言うよりは家具などの表面の傷防止用です。
フルートが机などに接するのは胴輪とこの部分だけなので本体表面に傷が付くことは殆どありません。
この部分にしたところで普通は強くこすらなければ傷をつけることはないのですが、たまたま新しくやってきたこの楽器はネジの頭が鋭くなっている部分があって、もしピアノに触れたりすると取れない傷が残る可能性があります。
そういう時のために。
クリップです。
曲集や教則本のやりかけのところなどに。
聴いたことがなかったので。
酒井さんは フルートマスターズの楽器をお使いです。
一曲目、父親の『パルティータ』、ソナタ(h-moll)と並ぶ名曲ですね。
この際楽譜も買いましょう。
録音も良いです。
これは今回買ったわけではないですが、改訂版ではない当初のものが置いてありましたが、比べてもどこが改訂されているのかわかりません。
出版社に訊いてみますと、当初使っていたある作曲家の楽譜の使用をやめてその部分は説明で対処したとのことで、内容的には変わりないと言って良いとのことでした。
前の版は2015年に出ているようです。
営業所の再開設が待たれますね。
木管の Isidor Lot [楽器]
先日取り上げました楽器を結局連れて帰ってきました。
調整は最小限にしてもらいました。
Isidor Lot は初代 Louis Lot の甥で、詳しくは以前取り上げました記事をご覧いただきたいと思いますが、初代がコンセルヴァトワールに正式に納入を始める頃に自分の工房を持っています。
この楽器はもともとピッチが高かったと思われ、管が頭部管との接合場部で継ぎ足されています。
右手小指キーはてティアドロップ型ではありません。
Ais レヴァーの連動はちょっと変わった形式です。
座金のデザインがちょっと凝っています。
こちらは手元の金属管です。
響きなどについてはまた改めて取り上げます。
G. W. Haynes がここにも [楽器]
以前入手しました G. W. Haynes ですが、先日訪れた大久保管楽器店にも一本ありました。
以前の記事はいくつかありますが、次などをご覧ください。
私のは NewYork、こちらは BOSTON です。
George がボストンで会社(Haynes Flute Making Company)を設立し、 George W. Haynes Co, にしたのが 1886年、兄の William S. Haynes が参加したのが翌年。
二人が袂を分かって George が出て行くのが1897年。
William が自分の会社を設立するのが1900年。
一方フランスでは Henri Chéry Selmer が修理を行う会社をパリに作り、後の Henri Selmer Paris となります。
弟の Alexandre Selmer は米国内のいくつかのオーケストラでクラリネット奏者として演奏していましたが、兄の楽器を売るためニューヨークに店を開きます。
Alexandre は 1918年にパリに戻り、事業を従業員であった George Bundy に譲りますが、George Bundy はフルートを作るため George W. Haynes を招き、それからほどなくして製造拠点をボストンに移します。
George W. Haynes は創業の地ボストンから他に移った後 Selmer に招かれて NY に行き、すぐにまたボストンに移ったことになります。
George W. Haynes が自分のブランドでボストンで楽器を作ったのは 1886年から1897年の間ですね。
ニューヨークで作ったのはそれ以降1918年ごろまでということになりそうです。
NEWYORK の刻印がある楽器は創業した会社を離れてから作ったもの、BOSTON の刻印のある楽器は離れる前に作ったものということになりそうです。
製造番号からしてもそうでしょうね。
NY の方には番号はありませんが。
キーカップのデザインがあまり見ない形です。
ところがここには 1910年代とあります。
これが正確かどうかはなんとも言えません。
ピッチは低め、音色は甘いです。
今度自分の楽器を持って行って比べたいと思います。
カラー、始まる [花、植物]
明日以降の予定でしたが、今日のうちにアップしておきます。
今朝の続きです。
ホオズキの花ができていました。
グミが大きくなりました。
矢車菊が先週のうちにピークを迎えてしまったようです。
芍薬は朝から半分以上が開いていました。
相変わらず蟻が来ています。
これは萼なのでしょうが、葉と花弁の中間のような形態になっています。
見ていて面白いことに気づきました。
蟻が時折ある場所に止まって葉を小刻みに揺するような動作をするのです。
特定の場所でというわけではないようですが、何匹もがそうするのを見ました。
謎です。
オダマキはピークを少し過ぎました。
逃げません。
獅子柚子の花です。
スズランが終わって、いよいよカラーです。
ストーンズのマークみたいです。
ガーベラも増えてきました。
カンパニュラ・グロメラータ。
和名はヤツシロソウです。
咲き始めたばかりです。
アルストロメリアがもうすぐ咲きます。
バラが埋もれそうです。
北の庭の東寄りです。
来週もまだ見られるでしょう。
お天気が良いといいですが。
初夏が始まった [花、植物]
薄曇りの朝です。
直射日光が差さないので撮影には好都合です。
バラが一斉に開きました。
これはきれいですね。
バックはブーゲンビリアです。
フリージアにちょっと似ていますが、トリトニアという名前らしいです。
カンパニュラ・メディウム。
和名は風鈴草または釣鐘草。
覗いてびっくり。
中はこんなにきれいです。
夏みかんです。
柑橘類の花は似ています。
よく見るオレンジ色のヒメヒオウギズイセンに似ていますが、ワトソニアと呼ばれます。
ヒメヒオウギズイセンも仲間ではあります。
ラヴェンダーが色づきました。
ゼッフィレッリの『ロミオとジュリエット』。
ロミオの衣装がこんな風ではありませんでしたっけ?
タンポポの仲間だと思いますが、茎がややひょろっとしています。
ハコネウツギが急に賑やかになりました。
カンパニュラの仲間でベルフラワーです。
春紫苑。
露地のイチゴです。
あまり大きくはなりませんが、食べられます。
シランはそろそろ終わりです。
これからはブルーベリーです。
カタクリのタネが熟しつつあります。
熟さないうちに終わってしまいました。
ベニバナトチノキはまだ勢いを保っています。
オダマキはピークを過ぎました。
大粒のハイブッシュ系です。
続きは明日以降アップします。
今日は予定なし。
床屋さんにでも行きましょう。
完成が待たれる新大久保駅の工事
以前訪れた大久保管楽器店に行きました。
その成果についてはまたいずれ。
最寄駅は JR山手線の新大久保駅ですが、あまりに人が多いので前回から中央本線の大久保駅を利用しています。
距離は少し遠くなりますが、それほど遠いわけではありません。
新大久保駅は改札が一箇所しかないうえ通路もホームも狭く、利用客が急に増えたためかいつも混雑しています。
そのためでしょうが、改良工事が行われています。
今年度いっぱいで完成の予定らしいです。
こちらは大久保駅です。
こちらもそれほど広いというわけではないので通勤時間帯はかなり混むのでしょうね。
早めに帰りました。
河津桜のサクランボが色づいていました。
桑の実も。
ソメイヨシノも。
少し汗ばむほどでしたが、気持ちの良い季節になりました。
新訳『夜と霧』 [本]
先日書店であてもなく見ていましたら昔読んだ本が目に入りました。
名著の誉れ高い作品ですが、読んだのは社会人になってから先輩に勧められてだったと思います。
旧訳と並べて置いてあり、今回新訳があることを初めて知りました。
読んでみるとずいぶん読みやすい文章になっていて、優れた翻訳と思えました。
なるほど原著も新版が出ていたのですね。
著者は精神科医という科学者で知的レヴェルも高いのでここに記録された振舞いも、だからなのだろうとつい考えてしまうのですが、そうではなくて、中にも書かれているのですが、これだけの精神の高みを維持できるのはそういう立場にあってさえ稀有なことだと思わなくてはなりません。
収容所で何が行われたかは数々の出版物で知ることができますが、人が中でどういう意識を持ってどういう体験をしたのかを高いレヴェルで記録したものはこれに極まるといって良いでしょう。
今回読んでみて新たに気づいたのは収容所の中の生活をトーマス・マンの『魔の山』の療養所の生活に例えていることですが、なるほどと思いました。
著者が生き延びることができたのは精神科医であったことも大きな理由であるはずですし、多分人柄や中での振舞い(自分を失わなかったこと)も理由であるだろうと思えます。
そして幸運も。
明日は母の通院の日なので朝の更新はお休みします。
またポイ捨て! [それはいけない]
iPhone X での撮影です。
画質、もうちょっとなんとかならないものでしょうか?
これはやるなと予想がつきます。
これは吸い殻を捨てた後ですが、窓を開けて灰を路上に捨てます。
腹が立ちますね。
いつもはナンバーは全部モザイクをかけますが、そんな気にはなりませんね。
ちなみに次の条文に触れる行為であるとのことです。
道路交通法
第76条第4項 何人も、次の各号に掲げる行為は、してはならない。
第4号 石、ガラスびん、金属片その他道路上の人若しくは車両などを損傷するおそれのある物件を投げ、または発射すること。
第5号 前号に掲げるもののほか、道路において進行中の車両などから物件を投げること。
第7号 道路または交通の状況により、公安委員会が道路における交通の危険を生じさせ、または著しく道路の妨害となるおそれがあると認めて定めた行為
● 罰則
5万円以下の罰金
初めての遭遇 [車]
今の車を買ってから JAF の会員になったのですが、今のところと言いますか今まで一度もお世話になったことがありません。
昔は会員でなくてもトラブルで来てもらった時に加入することができたそうなのですが、今はだめらしいです。
今は自動車保険のサービスの一つにロードサービスがあるので必要性は低下しているのかもしれません。
それでもガス欠とかキーの閉じ込めの場合はお世話になることがあるのかもしれません。
今日目撃したこれはどうやらキーのトラブルのようです。
キーは必ずスペアが渡されるので必ず身につけるような工夫をすれば良いだろうと思いますし、この世代の PRIUS はわかりませんが今はスマートキーなのでベルトにでも取り付けておけば中に忘れることはあり得ません。
当初作ってもらったキーケースを今も愛用しています。
このモデルの前の世代は差し込んで回す必要はないもののスロットに差し込まなければなりませんでした。
ともかく必ずキーでロックをする習慣をつけておけば閉じ込めなどという事態は起きないはずです。
ところで JAF とは関係ないのですが、信号待ちで止まっていたら Google の車が前を通りました。
写真は撮れませんでしたが、こんな青っぽい車体でした。
初めて見ました。
先日の痛ましい事故でも Google Earth の画像に保育園の子供達と保育士さんたちが写っていましたね。
私(の車)も写ったのかなあと思いながら思い出しました。