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王冠の企画展示とコレクションの展示:MIKIMOTO 真珠島 [真珠]

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目的の展示を見た後、企画展を観てみました。

王冠(クラウン)の見事なレプリカがずらりと並んでいます。



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こちらは王笏ですね。

ダイヤモンド(カリナン No.1。530.2カラット。展示品はガラスによるレプリカ)が信じられないほど巨大です。



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カリナン No.3。94.4カラット。



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本物は出張中です。



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これらは本物のようです。

ミス・インターナショナルのためのもの。



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日本代表のためのもの。



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次は過去の名品の復刻です。



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エカテリーナ女帝の横顔が描かれたカメオブローチ。

真珠とめのう。

イタリア。19世紀中期。



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巨大なバロック真珠を使ったものの複製品です。



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緑のガーネット(中央)、ダイヤ、真珠によるペンダント。

細い線はプラチナです。

1910年頃。イギリス。



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半透明のエナメル。中央の真珠が見事なペンダント。

1910年頃。ロシア。



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巨大な変形真珠をスワンに見立てたブローチ。

首はプラチナにダイヤ。目はサファイア、嘴と脚は金にエナメル加飾。

20世紀初頭。イギリス、ハンコック社。



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裏がロケットになっているペンダント。

エナメル、真珠。

19世紀中頃。イギリス。

ジュリアーノ作。ハント&ロスケル社。



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中央のガーネットの裏に銀箔。

1859年。イギリス。



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真珠とエナメル。

中央部の裏は時計。

James Morriset and Lukin

1775年頃。イギリス。



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Ruby, Emerald, Garnet, Amethyst, Ruby, Diamond。

頭文字をつなげると REGARD。

タガネによる叩き出し。

裏はロケットで、裏に真珠。

19世紀初期。イギリス。



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大きなペンダント。裏のロケットに肖像画。

ダイヤモンド、真珠に青のエナメル。

1795年頃。イギリス。



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二つのバロック真珠を中央で繋げたと思われる雄羊の姿のペンダント。

真珠、ダイヤ、ルビー他。1590年頃。



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一個のバロック真珠を二頭のアザラシに見立てたブローチ。

真珠、エメラルド、ルビー、ダイヤ他。

1720年頃。イギリスと思われる。



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ペンダント・ウォッチ。

真珠、めのう、ダイヤモンド。

1925年頃。フランス、ラクローシュ兄弟社。



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真珠、ダイヤ。

白蝶貝の聖母を緑と青の半透明エナメルで囲む。

1907年頃。フランス。



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キリストをシェルカメオで表現したペンダント。

プラチナ、ダイヤ、サファイア、真珠。

20世紀初め。フランス。



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金、真珠、ルビー、ダイヤ、エナメルによるペンダント。

1600年頃。スペインと思われる。



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一階に下ります。

階段の上左はレストラン、この左はショップです。



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青い海がきれいです。



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出口に向かいます。



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遊覧船です。

入場料込のチケットがあるそうです。



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右が近鉄鳥羽駅です。



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金毘羅様の鳥居があります。



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こちらが JR東海の駅。



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快速「いせ」は1時間に一本です。



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次に来るときは『潮騒』の舞台、神島に行ってみたいです。



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広軌なのか、幅が広いです。



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JRの伊勢市駅は伊勢神宮外宮の参道にまっすぐ繋がっています。

近鉄の駅もほぼ隣接しているようです。



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和風の駅舎です。



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彩雲が見えました。



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こちらは歩いて5分ほどのところにある近鉄宇治山田駅です。



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ショッピングやお食事はこちらで。



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MIKIMOTO のお店もあります。



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ここでも伊勢うどん。

かまぼこが載っています。



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麺もタレも鳥羽駅のとは違いがあります。



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コシのある讃岐うどんとは随分違います。



伊勢神宮の記事は明後日アップします。







養殖の技術と真珠の品質:MIKIMOTO 真珠島 [真珠]

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真珠の養殖にはまず良質の母貝(真珠を育む貝)となるアコヤガイを確保しなければなりません。


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その方法として昔は海女さんが海に潜って貝を採取していたのですが、今は海中で生まれて浮遊(生後20日くらいまで)している稚貝を集めているそうです。


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集める方法として昨日の記事で触れた杉の葉が適しているのだそうです。

天然の貝をただ採るだけでなく、健康で優良な貝を得るための研究(交配など)も行われているようです。

アコヤガイは生まれた時は雌雄の区別はなく成長するに従って分かれるのだそうですが、養殖にはどちらも使うそうです。

アコヤガイの成長に適しているのは水温10℃を下回らない環境(あまり暑くてもダメ)だそうで、その点英虞湾などは内部の水深も深く波も穏やかで養殖には最適の環境であるそうです。


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先に核、続いて切片を挿入しますが、核に切片が密着しないと真珠ができませんので、核を挿入した位置がわかりやすいように色を着けます。

 

 

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核を挿入するにあたっては貝殻を開かせ、器具で固定して開口部からメスを挿入し、内臓(生殖巣)に切れ目を入れます。これだけでもアコヤガイにとっては大変なストレスです。

口を開かせるのも最小限にしますが、これも死んでしまう原因になってしまいます。

 

核と切片の挿入は上記のようにデリケートな作業で、最終的に得られる真珠の品質に影響します。

このデリケートな作業は日本人の手先の器用さが適しているそうです。

 

白蝶貝などを含めた母貝が採れる位置が地図で説明されていましたが、赤道の北側では殆ど日本と同じ緯度、南側は数は少ないですがオーストラリアの横あたりで赤道からの距離がほぼ同じです。

これが生育に適した水温である位置なのでしょう。



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核と外套膜の切片を入れた母貝は筏の下に吊るし、あとは付着物(中には貝に穴を開けてしまうものもある)を除去するなどのお世話をします。

 

湾の中は波が穏やかで水の動きが少ないのですが、この穏やかな環境に置くことによって貝の運動量を低く保ち(水の流れが早いと運動量が増す)、貝の成長とそれに伴う真珠を作らせる生殖巣の発達を抑制します。発達してしまうと生殖細胞が多く作られ、良い真珠を得る(生殖巣で作らせる) ためには好ましくないのだそうです。

籠に入れて穏やかな環境に置くのは、核と外套膜の切片の挿入という大手術によって傷ついた貝を養生する目的もあります。

以後の記事で触れますが、養殖に使う貝の50%は死んでしまうそうですし、核を吐き出してしまうものもあるそうです。

 

 

海に戻したあとは貝の健康状態を監視する事が重要ですが、最新のシステムは「カリインガル」といって、貝の外側に磁石とセンサーを取り付け、貝の開閉運動を遠隔でモニターすることによって赤潮など貝の健康を害する事象をいち早く発見できるようになっています。センサーの電源にはソーラーシステムが使われています。

 

 

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天然真珠は外套膜のある開口部に近い位置にできますが、これですと複数作ることも可能ですが、大きいものはできません。

生殖巣を利用して大きなもの作らせる事ができるようになったのが養殖の大きな成果です。

 

 

ヒレイケチョウガイなどで作る淡水真珠は以前はきれいな丸いものはできなかったそうですが、今では技術も進みちょっと見には区別がつかないものができます。大きくはありませんが。

淡水真珠がなぜ安いかと言いますと、一つには以前は形が整っていなくて、大きなものも採れなかった事もありますが、たくさん採れ、核も入れないので手間がかからないのだそうです。

 

淡水真珠を使った製品の一つの写真をご覧ください。

 

 

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これは訪れた真珠島の販売コーナーで「これを」と言った時スタッフの方がわざわざ「淡水真珠でメッキですがよろしいですか?」と確認されたくらいで、とてもお安いのです。

後でクレームを申し出られてはいけないという配慮でしょうが、C国製ではあるまいし千円でお釣りがくる値段でアコヤ真珠が買えると思う人はいないでしょう。



真珠は鉱物ではありませんが、宝石として認められています。
真珠層の生み出す輝きは他の宝石では決して得られないものですが、一番素晴らしいのはカットなどの加工を施さなくてもそのままで完成しているという点です。
ダイヤモンドやルビーの輝きはカットあってこそですし、カットが施されていてもルースは驚くほど高いものではありませんし、原石なら鉱石の愛好家でなければ欲しがらないでしょう。


養殖真珠が誕生した時、当初は「偽物」「まがい物」「まやかし」などとして排斥されたそうです。
しかしできるきっかけは人の手によるものですが組成は自然のものであって、科学的に天然真珠と変わらないと証明されてからは正当に評価されるようになり、今では日本の養殖真珠はその品質において世界一とされています。

昨年の伊勢志摩サミットでは "配偶者プログラム" として各国首脳の配偶者(主催者である安倍総理の昭恵夫人、EUの事実上の元首であるトゥスク議長のマウゴジャータ夫人、カナダ・トルドー首相のソフィー夫人、ドイツのメルケル首相の夫君のヨアヒム・ザウアー氏)が真珠島を訪れました。それぞれのサインが残されています。


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仕込まれた母貝からたった5%(それに次ぐ良質なものが23%)しか採れないという花球真珠は希少で高価です。



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不良なものは商品にはなりません。


続いては真珠の輝きを生み出す仕組みです。



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真珠の表面の顕微鏡写真です。



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薄い層が幾重にも重なっています。


この層の重なりを「巻き」と言います。



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層の模型です。



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瓦を積み上げた塀みたいですね。

 

 

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色の違いです。



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輝きは光の干渉によって生まれます。



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良品と不良品。



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選別します。



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大きさでも分けます。



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ネックレスの糸を通す穴を開ける機械です。


トンネルのように両側から開けます。

 


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ネックレスやリングに加工されるとしても、真珠自体の美しさが最も生きるように配慮されます。
ネックレスに加工されるものは少し(ほんの少しですが)傷のあるようなものが使われます。
傷のある箇所に穴を開けるのです。

最良のものは後でご紹介します王冠などに使われるようです。



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ネクレスを組むための選別作業の様子がビデオで流されていましたが、もの凄いスピードです。

1秒で二個くらい見分けているようです。


 

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明日はコレクションなどをアップします。







養殖真珠ができるまで:MIKIMOTO 真珠島 [真珠]

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“真珠島” は “しんじゅとう” や “しんじゅじま” ではなく “しんじゅしま” だそうです。



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博物館の中には養殖真珠が作られる過程が説明されています。


これは海の模型です。



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筏の下に吊るして育てられます。



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実物のアコヤガイです。



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こちらはクロチョウガイ。



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矢印の部分が外套膜です。



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天然の真珠が外套膜にできる様子です。



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天然真珠です。



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丸いものはめったにできません。



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真珠の断面です。



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養殖の過程です。



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外套膜の切片は生きているので移植された部分で増殖し、袋を形成します。



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矢印の位置がちょっとずれています。



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アコヤガイの赤ちゃんです。



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90日目の稚貝です。



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小さなうちは杉の葉に守られて育ちます。


外敵が棘のような葉を嫌うのだそうです。



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核となるのはカリフォルニア産の白蝶貝だそうです。



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核をきれいに仕上げるのがきれいな真珠を産み出す条件だそうです。



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核を挿入するための道具です。



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三年目の貝に核と外套膜の切片を挿入します。



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カゴに吊り下げます。



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こういう方式もあったそうです。



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貝の外側にいろいろなものが付着します。



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貝を洗浄する機械です。



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洗浄前の貝です。



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洗浄後です。


頑固な付着物などはナイフで削ぎ落とすそうです。



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きれいな真珠が選ばれます。



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この後は選別です。



続きは明日アップします。







海女さんの実演:MIKIMOTO 真珠島 [真珠]

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真珠博物館で展示を見始めてすぐ、海女さんの実演があるという放送が流れました。



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エントランスで金色の真珠がお出迎えです。



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アコヤガイです。



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内側に美しい光沢を持つ貝だけが真珠を生み出すことができます。



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きれいな球で大きなものができる確率は天文学的に低いらしいです。



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養殖真珠は生み出された当時はまやかしであるとか邪道であると言われたそうですが、科学的に違いがないと証明されて以来養殖真珠が当たり前となりました。


天然のものは砂粒などが偶然入り込んで生み出されるのに対し、養殖のものは核と外套膜を切ったものを入れるという違いがありますが、違うのはその点だけで、母貝が真珠層を分泌して作るという生成過程には違いはありません。



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アコヤガイ。


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ムラサキチョウガイという貝です。

アコヤガイより小さく、石垣島などに生息します。



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こちらはクロチョウガイ。

これも石垣島のものです。



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実演が始まります。

海女さんはお二人です。


ゴーグルを濡らすなどの準備をしてから潜ります。

素潜りなのであまり長い時間、深い場所へは潜れません。

これは見せるためのものなので白い着物を着ていますが、職業として成り立っていた頃は上には何も纏っていなかったようです。

作業には邪魔なのでしょう。



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展示に戻ります。

白蝶貝です。

西表島産です。



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黒蝶貝でできた真珠のサンプルです。



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白蝶貝からボタンが作られることの説明です。



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マベガイからできた真珠はマベパールと呼ばれ、たいてい半球です。



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アワビからも真珠が採れることがあります。



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イケチョウガイからもできます。

外見からは想像できませんね。



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ヒレイケチョウガイというのもあります。



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続きは明日アップします。







MIKIMOTO 真珠島に行くまで [真珠]

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MIKIMOTO 真珠島は島ですが、真珠に関する資料を展示する博物館、販売コーナー、レストランなどが併設された施設があります。



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新幹線で名古屋まで行き、 JR東海の快速「いせ」で鳥羽まで行きます。



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早朝なので乗客は少ないです。



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お天気は良く、富士山も見えました。



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名古屋駅の周りは随分都会になりました。



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「いせ」は4両編成で、途中で2両を切り離し、鳥羽までは2両で運行します。途中近鉄の路線を利用します。

指定席もあります。



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鳥羽に近づくと左手に海が見えてきます。



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駅に着いたのはちょうどお昼頃なので、まず伊勢うどんをいただきます。

たまり醤油のタレが濃厚です。



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ガラス越しに海を見ます。



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フェリーが出ています。



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MIKIMOTO 真珠島までは歩いてもすぐです。



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駅前に御木本翁の銅像があります。



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穏やかな海が広がります。



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カモメがたくさん飛んでいます。



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遊覧船もあります。



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この橋を渡ります。



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海はきれいです。



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入場料は 1,500円です。



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フェリーではこちらから上がります。



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博物館です。



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続きは明日アップします。






MIKIMOTO 真珠島 [真珠]

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伊勢に来ています。
年に一度のまとまった休暇です。

iPad で更新しています。
写真はたくさん撮りましたが、帰ってから整理してアップします。

一日目は鳥羽の MIKIMOTO 真珠島です。


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名古屋からが遠いですね。
宿泊は伊勢市のホテルです。

鳥羽駅もそうでしたが、近鉄(宇治山田駅)の方が駅が立派です。
ショッピングなどもこちらでないと用がたりません。

一日目は時間があれば鳥羽水族館にも行こうと思いましたが、真珠に関する資料を見たり収集品を見て販売コーナーを見ていたら時間がなくなってしまいました。
真珠に関することは書籍で一通り知識を仕入れましたが、やはりこちらで実物を見るのは有意義ですね。

名古屋で降りるのは二度目で最初は平成の初めの頃だったと思います。
真珠島は初めてですが、入場料が必要なのですね。
高い真珠を買った人には還元する、なんてことはなさそうです。

販売コーナーには驚くほど安いものがありました。
訊くと淡水パールと(金)メッキのものだそうで、千円以下で買えるものもあります。

サミットで各国首脳に贈られたピンブローチもありました。
これは MIKIMOTO の製品ではないそうですが、その贈られたもののレプリカです。
さすがにセンスの良いデザインです。


明日は伊勢神宮にお参りします。
畏れ多いので写真はあまり撮れないかもしれません。






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