レンズ一本だけの時に [写真]
ショルダーバグを買い替える前の話なのですが、カメラの他にもう一本だけレンズを持ち歩きたい時のためにコンパクトなバッグを調達しました。
小さなレンズなら二本は入ります。
手前から開くタイプで、大きく開きます。
肩から下げている時に誤って落ちないようにベルトを備えています。
小さなポケットがあります。
前面にも薄いものなら入ります。
うっかりしたのですが、なんとこれはショルダーストラップが付属していないのです。
同じメーカーでストラップのセットを売っているのでやむを得ず買ったのですが、要らないものも含まれているのでせっかく本体が安く買えたのに出費になってしまいました。
しかもせっかく引っ掛けられるようなループがあるのにそれに対応するパーツはないのです。
仕方なくこんなふうに取り付けています。
なんで付属していないのでしょうね。
Xシリーズを使ってもう11年 [写真]
初めて FUJIFILM の Xシリーズを使ったのは X-S1 でしたが、今のシリーズに繋がるレンズ交換式の X-Pro1 を使ったのは2012年2月でした。
その時三本のレンズを買っていますが、そうのうちの一つ XF 35mm/1.4 は名玉と言われています。
昨年でしたかリニューアルされて XF 33mm/1.4 となりましたが、10年以上現役であったわけです。
それを今持ち出したのは先日作り直したメガネのフレームの色が鼈甲に似ていたためです。
鼈甲はとても軽いのでかつては高級なフレームの素材として使われましたが、汗には弱く超音波洗浄機は使えず、何より素材を新たに取ることは難しいので今は見ることも滅多にありません。
今では鼈甲のような見た目のものはセルロイドでしょうが、先日買ったメガネを特集した MOOK では 44万円という価格の鼈甲のフレームが掲載されていました。
1枚目の写真が鼈甲の材料、タイマイの剥製です。
2014年1月の撮影です。
こちらは2014年9月。
いすみ市の国吉神社です。
このところ 80mm マクロと 16-55mm ばかり使っています。
このレンズでじっくり撮る時間をまた作りたいもので
アルカスイス互換クランプ:SmallRig [写真]
たまたま先日購入したグリップと同じメーカーですが、普通の三脚に取り付けて使うクランプです。
このメーカーの製品はきちんと作られているという印象です。
ネジ五本(3/8x1, 1/4二種x2)と六角レンチが二種類ついています。
カメラの取り付け/取り外しの際は緩め、
取り付けたら締めます。
ネジで締めるものが多いですが、こうした方式の方が好みです。
締めの強さはここで調節します。
付属のレンチが使えます。
真ん中に 3/8 のネジ穴がありますが、一般的な三脚のネジは 1/4 なのでロゴが印刷された前面寄りの穴を使います。
なので後ろ寄りに取り付けることになりますが、底面は全部雲台に接触します。
雲台の小さい三脚には合わないかもしれません。
カメラを取り付けるとこんな感じです。
雲台に直接取り付けられればその方が良いわけですが、先日取り上げましたフルードジンバル雲台は 3Way ではありませんのでこちらを使うことも多いのですが、買い直すほどではありませんので。
ただこの三脚は古いので締め込むと僅かに動いてしまいますのでそれを見込んでアングルを決める必要があります。
先日見たような微調整ができるものか横から締め付けるタイプがいいなあと思ってはいます。
ストラップに目印 [写真]
いつものカフェでは最近アップルパイが並んでいます。
シナモンが効いていて美味です。
さてカメラのストラップはこれを使うことになったわけですが、ストラップの本体部分は真っ黒で特に特徴はなく、カメラバッグやいつも使っているショルダーバッグと間違えそうです。
キーホルダーのようなものを下げれば目印になりますが、ぶらぶらするのは邪魔かなと思います。
そこでたまたま手元にあったケーブルクリップを使ってみることにしました。
レザー製で、色もいくつかあります。
本来はケーブルを束ねるためのものです。
このケーブルは端子が太くて通せなかったのですが、ここを通しておくと抜け落ちてしまうことがありません。
こういうタイプもあります。
工夫するのは楽しいですね。
このところカロリーを摂りすぎです。
明日から控えます。
エコバッグまで:peak design [写真]
ヨドバシカメラでいろいろ見ていたときに目に止まったのがこれです。
この状態でぶら下がっていたのですが、
なんだろうと思ったらエコバッグです。
エコバッグってセンスのいいものがなくて是非買いたいと思うものは少なかったのですが、これならいいかと思いました。
ファスナーも付いています。
エコバッグには贅沢なくらいの質感です。
たたむと1枚目の写真のようになります。
愛用者が増えているらしい peak design のアンカーとアンカーハウジングですが、四代目らしいです。
先代はループと呼ばれる紐状の部分がだいぶ細くて不安の声もあったようで最新の製品ではまた太くなりました。
しかしこの太さですと三角リングを使わないと取り付けるのがかなり難しいです。
なんとかするとしても三角リングを取り外すのは面倒です。
Canon のカメラのようなタイプなら大丈夫だと思いますが。
で、三角リングに取り付けるとアンカーを外そうとするときに当たってしまって、アンカーが外しにくいのです。
この状態でさらに引っ張ればなんとか抜けます。
取り付けるのは容易です。
またこれを使うとストラップが長くなってしまうのです。
取り外した後でこのアンカーがぶらぶらするのもなんだか嫌です。
そういうわけで買ってはみたものの使わず、「バンジー」ストラップを当分使ってみることにしました。
使ってみないとわからないことは多いですね。
カメラのストラップを交換する [写真]
今まで使っていたストラップはとても気に入っていたのですが、カメラに接続する部分のテープ(PPテープ)がかなり擦れてしまって自然に外れるようなことが出てきたので巻きつけるようにして使っていたのですがそれもそろそろ限界に思えたので代わりのものを探しました。
先日入手した peak design のものもそうしたものの一つですが、長さが自由に変えられるというのはあまり好みではないのです。
長さは決めた位置できっちり止まっていてほしいのです。
いろいろ見ていてこれはと思ったのはこちらの製品です。
peak design のものと同じように脱着が容易なのですが、今使っているものと同じように接続用のパーツがオスメスで互い違いになっていてストラップを取り外した後結ぶことができるのです。
2011年の7月に作ったものです。
こうした方式のものがいくつか見られるようになってきました。
丁寧に作られているという印象です。
気に入ったポイントの一つはこれです。
ストラップは短めにしておいて、必要に応じて伸ばすことができるのです。
中にはゴムが仕込まれていて、力を入れないと伸びません。
なのでベルトの辺りまで下がってトイレに入った時などに邪魔になるということがありません。
三脚が使えないとき、ストラップを突っ張るといいのです。
ぶらぶらするのを止めることはできないのですが、今までよりは良さそうです。
これは今まで使っていたものですが、かなり擦れています。
以前は一回折り返して使っていたのですがズレて抜けてしまったこともあるので二重に回していたのですが、止めていたサルカンと呼ばれるプラスチックの輪っかが壊れてしまったのでもう一回回していました。
このように結ぶときに短すぎるように思えたので peak design のアンカーとアンカーリンクを使ってみたのですが、ちょっと使いにくい点があったのでやめました。
それについては明日以降触れます。
取り外しても結ぶことはできますし、ここを持つこともできます。
バンジーというシステムだそうです。
HAKUBA の製品ですね。
今までのストラップは厚めのレザーでそれはそれで良かったのですが、かなり丈夫に作ってあったので接続用のパーツもゴツくて取り外すにも結構力が必要でした。
こちらはほどほどで重量も軽いのでカメラもバッテリーグリップがなくなって軽くなったところでちょうどいいと感じます。
花がないので明日の朝は更新はしない予定ですが、水滴がきれいに撮れるようなことがあったら更新するかもしれません。
いい雲台は高い [写真]
最近三脚はあまり売れないのではないかという印象があるのですが、聞くところによるとこの Leofoto などはかなり力を入れて展開しているようです。
ヨドバシに行っていろいろ見ていると主流は自由雲台ですね。
そして三脚本体は軽量なもの。
しかし、軽量なカメラならいいのですがある程度重量があるものになると共振の心配もあるのである程度の重量は必要です。
雲台も今は多くはプラスチックが使われていて動かした時の感触もスムーズでないものが多く、なんだかなあという感じです。
そんな中いいなと思うのは例えばこの GITZO の3Way フルード雲台です。
今使っているのはこれなのですが、これは素晴らしいです。
ただ、3Way ではありません。
まあ水平がきちんと取れればこれでもいいわけです。
自由雲台は使っている人が多いのでしょうが、緩めるとどちらの方向にも動いてしまうというのは自分の使い方には合わないのです。
この雲台は現行製品の中ではかなり高価な方ですね。
もう一つ目についたのはこちらです。
締め付けた後でも微調整ができるのがとてもいいのです。
これはなんと上の GITZO より高いです。
三脚は立てた状態でカメラを乗せる雲台がきっちり水平になっていない状態でパン棒などで調整してしまうと水平方向に回転させたときにカメラが水平でなくなってしまいます。
ところでデジタルカメラでは三脚使用時は手ぶれ補正を OFF にするのが常識らしいのですが、カメラを扱っているベテランに理由を訊いてもすっきりとした答えが得られません。
大体手ぶれ補正は振動を打ち消すような働きをするものではないのでしょうか?
だから元々静止しているはずの三脚に固定したカメラでは補正が ON になっていても何も問題はないはずではないでしょうか?
そこで調べてみるとシャッターの振動に三脚が共振する場合があるようなのです。
この共振は手の動きとは異なるものなので手ブレを打ち消す機構では対応できないということのようです。
なので電子シャッターならそいうことはないわけです。
共振するといっても全てのケースでというわけではなくてそういうことが起こり得るということらしいです。
なるほど。
理由を知っていれば適切に使うことができますね。
先日書いたかもしれませんが X-T5 などのピクセルシフトマルチショットでは8回撮影したうちの5回は一枚の画像を生成しようとしたときにエラーになりました。
FUJIFILM のサポートに訊いてみますと、道路を走る車の振動などでも影響を受けるということでした。
確かにその時は道路のすぐそばの木造の建物の2階で撮影したのでした。
そういうわけでこのご時世にあっても三脚は重量のあるしっかりとしたものを使いたいと思うのです。
カメラバッグを新調する [写真]
修理に出していた XF80mm のマクロが帰ってきました。
代役を務めてくれていた LAOWA の Super Macro もこれから持ち歩くことにしたのでカメラバッグを少し大きいものにすることにしました。
今までは VANGUARD のものを愛用していたのですが、いつの間にか結構高くなってしまっていたので他に何かないかと思いヨドバシに行ってみました。
ネットでも良さそうなものはあったのですが、こればかりは実物を見ないと判断できません。
VANGUARD は全てではありませんが上の蓋が後ろの方から開くものがあります。
肩に下げたまま中身を出し入れするにはこれが都合が良いのです。
それだけでなく厚いパッドなど信頼性も高いのです。
見ていると HAKUBA のものや f.64 のものなどそれぞれいいなと思うポイントはあったのですが、足りないものもあるのです。
合格点に達するものは他にはないだろうと思っていたのですが、一つありました。
aosta というブランドはどこかで聞いたことがあるのですが、手にするのは初めてです。
収納部はまあまあありますし、上の蓋が後ろから開きます。
VANGUARD と同じくレインカバーが内蔵されています。
なんとなくですが、VANGUARD のいいところを真似たのではないかと思ってしまいます。
愛用の一本。
ほぼ常用しています。
お疲れ様の LAOWA。
XF80mm と比べるとなんとコンパクトなのでしょう。
これは 65mm ですが、60mm のマクロもあるようです。
そちらは等倍までなのでそれほどお高くはありません。
マニュアルレンズも面白いのですが、せめて電気接点はあって欲しいですね。
絞りなどの情報が記録されないのです。
マニュアルレンズはフォーカスポイントの位置を気にせずどこにでもピントを合わせることができます。
フォーカスが合ったポイント(ピーク)が赤く表示されるように設定しているのでどのラインで合っているのかを確認することができます。
もちろん AF のレンズでもカメラの設定をマニュアルにすれば同じ事ができるのですが。
ケンコー・トキナーのブランドだったのですね。
ケンコーは 1957年設立。
2001年、スリックを買収。
2010年にはコニカミノルタのカメラのあつターサービスをソニーから受託。
2011年、トキナーと合併。
となっています。
初めて一眼レフを買った時、テレプラスとフィルターも買いました。
それが Kenko との出会いです。
互換品は大丈夫だろうか:peak design [写真]
peak design の製品を探すと "peak design と互換性がある" というものまで出てきてしまって、ちょっと煩わしいです。
しかし peak design の製品は高いものが多いので互換品を使いたくなるのも無理もありません。
日本での扱いは銀一だそうですし。
試しにリストストラップを一つ買ってみました。
Cobby というメーカーで、悪くはないようです。
純正品はモデルチェンジしてから一部に金属が使われていてそれを嫌う人もいます。
テープを貼るなどの対処をしている人もいるようです。
仕組みはもちろん純正品と同じで、アンカーと呼ばれる丸い部分をここにはめ込みます。
裏から押す力が働くので強く押さえないと外れません。
アンカーの本体にはほとんど違いはありませんが、紐がだいぶ違います。
最も純正品も一つ前のモデルはかなり細かったようです。
細いとカメラ本体にあるストラップを止める金属部分(FUJIFILM などの場合)に直接取り付けることができて三角の金具を使わなくてもいいのですが、太いとその穴に通すことができませんので金具は必要です。
手首を通す部分はレザーではなくて合皮です。
悪いとは言いませんが、そんなにいいものでなくてもいいので本革を使って欲しいです。
そのうち剥げるでしょうね。
昔同じタイプのものを使ったことがありますが、革がかなりごつくて嫌になってやめました。
ハンドストラップも使ったことがありますが、FUJIFILM 純正品でもあまり具合が良くありませんでした。
ストラップ一つでもどうでもいいというわけにはいかないのです。
ショッピングセンターに行って思い出したので充電池を買ってきました。
乾電池も結構使うのでなるべく廃棄物を出さないようにと思いまして。
単三と単四を買いました。
充電したままでも長期保存ができるようなので、電池を替えようとしたら買い置きがないという事態は避けられそうです。
まだ少しお正月気分があります。
花が少なくて今朝撮った以外には撮れませんので明日の朝は更新をお休みします。
peak design [写真]
peak design はクラウドファンディングで資金を集めたブランドだそうですが、今ではすっかり地位を固めたように見えます。
まだ使ったことはないのですが、先日見たこの中古に使われているのが peak design かそれと互換性のある製品です。
正規品は銀一の扱いのようですが、ストラップなどがネットオークションやフリーマーケットでもたくさん出ています。
その中にはストラップの値段とは思えないものすごいお値段のものもありますが、気になったのは FUJIFILM のロゴが入った、限定品というものです。
これ以外にも ZEISS や SONY などの名前が入った限定品と思われるものもありました。
これはそれほどべらぼうな値段ではなかったので手に入れてみました。
このシステムのいいところは脱着が容易であることです。
三脚穴に取り付けられるパーツも付属していて、ネックストラップやリストストラップ、ハンドストラップなどを自由に取り替えて使うことができます。
底部に片方、上部のどちらかにもう一方を取り付けて提げるという使い方もできます。
グリップのこの部分に取り付けることもできます。
使われている紐はかなり丈夫だそうで、摩耗した場合の赤い色が見えるようになっています。
ちょっと気になるのは今使っているオリジナルのストラップと違い、ストラップを取り外した場合はこれがぶらぶらするということです。
邪魔ではないかもしれませんが、スマートではありませんね。
今使っているものは両端がオスメスになっているので両端を繋ぐことができます。
X-T5 が軽くなったので 200mm を使う時以外はそれほど丈夫なものでなくても良さそうですのでこれを機に気分を変えてみようかと思っています。