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サンプル盤がなぜ? [CD]
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ブリュッヘンのベートーヴェン [CD]
ブリュッヘンのトラヴェルソ [CD]
探しているものがあったので BOOKOFF に久しぶりに行きました。
探しているものはありませんでしたが、CD を一組買いました。
ブリュッヘンのは聴いたことがありません。
共演はチェンバロがレオンハルト、チェロがビルスマという名手たちです。
新バッハ全集による演奏ですが、擬作とされているものは省略されています。
使用楽器が明記されているのも古楽ならではですね。
Amazonでは現在中古が 3,662円、3,800円、3,799円 の三枚ありますが、こちらは税込 980円でした。
たまには覗いてみるのも良いですね。
工藤版『無伴奏チェロ組曲』(1-3) [CD]
以前も触れたのですが、不思議なことがあるものでなかなか見つからないものがあるとき自分から出てきてくれたと思うほかない出来事が何回かあったのです。
この CD もそうでした。
以前購入したのですが聴かないでいたところどこにしまったのかわからなくなってしまっていたのです。
発表会に向けて練習しているわけですが先日はヨーヨー・マの録音(2018年。3回目の録音)を聴き込み、それに続いてミッシャ・マイスキーの録音(1984-85年の録音。レコード・アカデミー賞受賞)も聴きましたがいよいよ工藤さんの演奏も聞いてみようという気になりました。
最初に聴いてしまうと影響を受けすぎるように思うのです。
練習を重ねて迷ったり悩んだりとなった時に答えを求めようというわけです。
結局、最近整理したものを積んであったところから、落ちてました。
以前も全く同じことがありました。
まるで自分から「ここにいるよ」と言っているかのようです。
神様はいるのだろうかとつい思ってしまいます。
ヨーヨー・マの演奏は非常に素晴らしい。
モノローグのようなその演奏は内省的で深みがあります。
録音もこれ以上ないほど鮮明です。
不思議なものでマイスキーの演奏からはまるで違う印象を受けます。
録音が古いのは仕方がないのですが、どこか陽気なものが一貫して下を流れているかのような印象を受けるのです。
工藤さんはマイゼンの編曲でも使うのかと思いましたらご自身の編曲だそうです。
楽器は先頃入手された Haynes の 14k #30000 と YAMAHA 18k Bijou。
管楽器の限界としてブレスを取らなければならないことがあります。
もちろん循環呼吸を使う人もいますが、工藤さんは使っていません。
このブレスの取り方が一つの指針になります。
無伴奏パルティータもそうです。
工藤さんの演奏はヨーヨー・マのチェロに比べると感情を配した言わばドライなものに聴こえます。
テンポも比較的速目で先へ先へと進みます。
とても真似できません。
接続はワイヤレス [CD]
外付けドライブは皆ケーブルが短いのでデスクトップの iMac に繋ぐと机の上では手前に置けなくて物の陰になってしまいます。
それでもなんとか使ってきたのですが、最近ワイヤレスで接続できるドライブシステムがあることを知ったので取り寄せてみました。
これがワイヤレスのユニットで、窪みには薄型のドライブを縦に置くこともできます。
ドライブ本体はこちら。
上の蓋を開けてディスクをセットするトップローディングです。
この方が好きなのです。
ケーブルはやはり短いですが、ワイヤレスユニットと接続すればいいので、セットした状態で手元に置くことができます。
接続は ACケーブルと USB だけで極めてシンプルです。
ブルーレイももちろん再生できます。
iMac を通さずに iPhone に直接取り込む事ができるようなので試してみたのですが、動作は問題なく終了したように見えたのですがなぜか一曲一曲が途中で終わってしまっていました。
結局「ミュージック」に一旦取り込んで同期して無事聴けたのですが、OS を更新してから何かと勝手が違うことが多いですね。
ヨーヨー・マの三度目の録音です。
ジャクリーヌ・デュ・プレの使っていたストラディヴァリウスが奏でる独白のようなバッハ。
滑らかで説得力のある素晴らしい演奏です。
2017年12月の録音です。
ブルーレイの精度で作られるディスクは素晴らしい音を再生してくれます。
素晴らしい録音です。
旬の演奏家で聴く CFX の音 [CD]
先日 YAMAHA の フルコンサートグランドCFX の音について触れましたが、良い録音がないかと探しましたところ NAXOS で出ていました。
Amazon で試聴するとなかなか個性的な演奏と思えましたので取り寄せてみました。
注文の直後、今年のチャイコフスキー・コンクールで二位(ロシアの ドミトリ・シシュキンと)、というニュースが飛び込んできました。
所属事務所の HP によりますと受賞歴は次の通りで、将来有望のようです。
2019年6月、第16回チャイコフスキー国際コンクール、ピアノ部門第2位。
2017年、第27回クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール優勝。
青年批評家賞」「聴衆賞」「現代曲賞」の特別賞受賞。
2016年、浜松国際ピアノアカデミーコンクール第1位。
映画『蜜蜂と遠雷』でも演奏しているようです。
すでに在庫が少なくなっているようで、通販サイトでは「メーカーより取り寄せ」などと表示されるところもあります。
メーカーは増産するでしょうから少し待てば入手しやすくなるでしょう。
passage ショパン:ピアノ・ソナタ第3番/藤田真央(ピアノ)
- アーティスト: 藤田真央,ショパン,リスト,モーツァルト,シューマン,ヴォロドス
- 出版社/メーカー: Naxos Japan
- 発売日: 2018/05/23
- メディア: CD
オーディオ評論家の録音評も非常に良く、 CFX の音を堪能したいなら一押しのようです。
YAMAHA もきっと大々的に宣伝するでしょう。
NAXOS もデザインも含めてメジャーになりましたね。
CD をいくつか [CD]
先日 muramatsu に行ったときに CD もいくつか求めました。
こちらは昨年発売されていたようですが、全然知りませんでした。
『フルート名曲31選』は広く使われている曲集で、この続編もあります。
有名なところはほぼ網羅されていてこれを全部マスターすればひとまず人前で吹くには困らないと言っても良いでしょう。
それだけに誰でも知っているこの曲集を録音するというのはある意味勇気の要ることです。
ガリボルディやアルテなどの教則本などとはまた違った難しさがあります。
フルート名曲31選 (Doremi flute album)
- 作者:
- 出版社/メーカー: ドレミ楽譜出版社
- 発売日: 1996/03/20
- メディア: 楽譜
こちらは工藤さん。
「アリオーソ」をゴールウェイの演奏と比べてみたいと思いました。
エミリー・バイノンさんは1995年からロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席です。
前任者は自分で笛も作るジャック・ゾーン(ズーン)です。
"New Sounds in Brass" の原点 [CD]
岩井直溥さん編曲による “NEW SOUNDS IN BRASS” シリーズの楽譜が発売されたのが 1972(昭和47)年で、LP も同時に発売されました。
当時としては画期的な出来事で、E. Guitar, E. Bass, DS(ドラムセット)が加わっていました。
そうした新しさだけでなく編曲そのものが斬新で素晴らしかったのでそれ以降今に至るまでこのシリーズは継続されています。
この録音は望まれながら永く CD されなかったもので、多くのファンが待っていたはずです。
LP は我が家にもあります。
編曲者は途中から更に多彩になり、「宇宙のファンタジー」では今となっては随分古く思えるシンセサイザーが使われ、その機種のためのセッティングも収められていました。編曲は今をときめく久石譲さんです。
この録音の演奏は ニュー・サウンズ・ウインド・アンサンブル ですが、これは多分寄せ集めですね。
編曲は他に東海林修さん、服部克久さんも担当されています。
東京佼成ウィンドオーケストラが録音を担当するのは ’75年の4集目からです。
印象に残っているものをいくつかかいつまんで挙げてみます。
第3集(’74)
幸せの黄色いリボン(河辺公一)
第5集(’77)
サムシング(岩井直溥)
トップ・オブ・ザ・ワールド(浦田健次郎)
第6集(’78)
愛するデューク (岩井直溥)
第7集(’79年)
A列車で行こう(岩井直溥)
サウンド・オブ・ミュージック <メドレー> (岩井直溥)
サウンド・オブ・ミュージック - ドレミの歌 - ひとりぼっちの羊飼い -
さようなら、ごきげんよう - エーデルワイス - すべての山に登れ
宇宙のファンタジー(久石譲)
第8集(’80)
ティコ・ティコ(岩井直溥)
フィール・ソー・グッド(久石譲)
ウィー・アー・オール・アローン(小野崎孝輔)
第9集(’81年)
シング・シング・シング(岩井直溥)
ディズニー・メドレー(岩井直溥)
ミッキー・マウス・マーチ - 小さな世界 - ハイホー - 狼なんかこわくない -
いつか王子様が - 口笛吹いて働こう - 星に願いを
マスター・ブラスター (久石譲)
欠かさず聴いていたのはこの辺までですね。
上に挙げた楽譜のいくつかは我が家にあります。
録音は第44集(‘16年 )からシエナ・ウインド・オーケストラが担当しているようです。