印象に残った演奏 [音楽]
先日『ひまわり』のブルーレイを視たわけですが、先月19日 NHK『うたコン』を視ていましたら歌番組としては異例ですがピアニスト清塚信也さんがこの映画のテーマを演奏されていました。
これが映画のサウンドトラックそのままのような始まりで、テンポといい音色といい映画を彷彿とさせる演奏でした。途中からいつものオーケストラが入ってくるのでサウンドトラックそのままではないのですが、もう一度聴きたいと思わせる演奏でした。
いつもの清塚さんのカラーとは違うような印象でしたが、ウクライナに対する思いが痛いほど伝わってくるようでこれがプロというものだなと思いました。
ネットでの評判もかなり良いです。
いつまで YouTube で視られるかわかりませんが、ぜひ視聴してみて欲しいです。
もう一つは『West Side Story』の "Tonight"(Balcony Scene)、やはり YouTube ですが、BBC Proms 2012 の映像です。
Royal Albert Hall で行われたコンサートですが、Sierra Boggess と Julian Ovenden の二人が演奏会の舞台の上でバルコニーシーンを演技して歌います。
これがまた素晴らしくて、声も歌も台詞回しもまるで映画を視ているようです。
二人ともブロードウェイ俳優というわけではないようですが、十分務まるのではないでしょうか。
残念ながら共演の CD は出ていなくて、配信でなら他の演奏も聴けるようです。
しかしこれなら "Maria" はどんなだろうと思って探して聴きましたが、こちらは膨らんだ期待ほどではないような印象でした。
演奏って一度きりのものですよね。
明日は未明くらいから雨という予報ですが、朝になってみなければわかりません。
もし雨だったら朝の更新はお休みします。