セルフレジ化:UNIQLO
不要なものや壊れた機器を処分しました。
市のクリーンセンターに持ち込むと無料なのです。
入口で住所のチェックを受け、次に車ごと重量をチェックされます。
粗大ゴミも不燃ゴミも持ち込む場所は同じで、職員の方が仕分けしていました。
終わったらもう一度重量のチェックを受け、終了です。
次いで必要なものができたので千葉そごうの UNIQLO へ。
ユニクロの社名は Unique Clothing Warehouse で、当初は UNICLO と綴っていたようです。
しばらくぶりでしたが、驚きました。
セルフレジ化されていて、籠ごと所定の場所に置くと画面に点数と金額が表示され、OK ならカードか現金で支払います。
商品券などはスタッフが受け付けるようです。
出てきたレシートを提示してそごうのポイントカードにポイントをつけてもらいます。これも専門のスタッフ担当。
袋に詰めるのもセルフ。
小さめの袋に詰めてしまいました。
どうやってカウントするのか不思議でしたが、商品タグを見てわかりました。
IC タグなんですね。
自分の会社でも使っているのですが、こちらはかなり小さくてそのつもりで見ないとわかりません。
IC タグはたまに読取不良のものが出るのですが、その点は大丈夫なんでしょうか?
もしそういうものがあるとお店が損することになります。
IC タグは使い捨てですからかなり一枚当たりのコストを安くしているはずです。
バーコードとの関連づけがされているはずですが、同じ商品を複数買う人もいるはずですから、一枚づつ個別に番号が振られているはずです。
空はまだ夏でした。
夏が戻った朝 [花、植物]
このまま秋になるのかと思いましたが、今朝はまた夏です。
でもひと頃ほど耐え難い暑さではありません。
タカサゴユリは最盛期です。
軒下ではバラが少し。
サルナシの実が大きくなりました。
まだ頑張っています。
皇帝ダリアをいじめる悪いカメムシです。
アメジストセージは来週が見頃かもしれません。
ランタナはぼちぼち咲いています。
皇帝ダリアはバッタも好むようです。
ムクゲもそろそろピークを過ぎたようです。
ヤブランに実ができていました。
カラスウリは夕方に開くようです。
肉眼ではよくわからず変わった蜂だなと思って撮ったのですが、二匹だったのでした。
随分胴が細いですね。
バーベナは青が優勢です。
サンタンカが見頃です。
ニラもそろそろ終わりです。
ヤマトシジミという種類のようです。
貝のシジミに羽が似ているというのが名前の由来らしいです。
黄色のカンナはタネも黄色です。
色が混じっていた花の種も色が混じっています。
ルドベキア・タカオも最盛期です。
ムラサキカッコウアザミが近くにあります。
競演です。
続きは明日の朝アップします。
営業は明日まで:Belle Royal [アート]
最近とんとご無沙汰していましたが、以前よくお世話になった千葉そごうのベルロワイヤルさんが今月末で閉店だそうです。
この造作はこのまま他のお店が使うそうです。
看板は架け替えられるでしょうが。
現在在庫一掃セールで、商品によって 30%, 50%, 70% オフです。
13年間の営業だったそうです。
現店長の Fさんは8年間のお勤めだそうです。
歴代柿右衛門、今右衛門やオールドバカラ、西洋アンティークにご興味がおありの方は是非明日お出かけになってみてください。
耐久性に難ありか:ANFREE Flute Swab [楽器]
以前入手して以来ずっと使っている掃除道具です。
UEBEL のような長い楽器にも問題なく使えて吸水性も良いです。
今年初めから使っているわけですが、最近一部が破れてきました。
このままでも使えなくはないのですが、応急処置として持ち歩いている補修用のテープで巻きました。
しかしそのうちまたダメになると思いますので熱収縮チューブで補修することにしました。
高価なものではない(と言って使い捨てるようなものでもない)のですが、半年くらいでこうなってしまうのはやはり日本の製品とは違いますね。
反射板は完全には拭ききれないのでその点も改良して欲しいなと思います。
BG のヘッドスワブよりは吸水性は高いので形状を工夫すれば良いのではないかと思います。
Teleconverter 1.4X [写真]
FUJIFILM では純正のテレコンバーターを二種類発売していますが、2倍のタイプとこの 1.4倍のタイプです。
使用できるのは 100-400mm と 50-140mm、そして 80mm Macro です。
XF80mm/2.8 は等倍マクロですので TC を装着すると 1.4倍まで撮れることになります。
装着した状態で目一杯寄って楽器を撮ってみました。
UEBEL のメッキが剥がれた部分です。
かなり厚いメッキがかけられているのが見て取れます。
刻印の部分です。
この楽器、後からメッキをかけたのではないかとも思えたのですが、これだけ厚いメッキですからこの状態を見る限りではそうではなさそうですね。
116 というのが葉巻と呼ばれるこの楽器の型です。
トーンホールはこのように形作られています。
ハイビスカス [花、植物]
土曜日に床屋さんに行ったのですが、途中道の脇には近くの小学生が世話していると思われるプランターが設置してあって、今はハイビスカスが花盛りです。
我が家のはよくみられる普通の形ですのでこちらのようなタイプは珍しいです。
色もちょっと目を引きます。
鮮やかな黄色です。
形は普通です。
ウラナミシジミと思われる蝶です。
じっとしていないのでうまく撮れませんが、翅の後ろに触角のようなものがあるのに初めて気づきました。
少し黄色が混じっています。
今度ホームセンターに行ったらみ見てみることにします。
『建物探検セミナー』補遺:ホキ美術館 [アート]
土曜の記事の続きですので、ご覧にならなかった方はそちらをまずご覧ください。
単純な疑問ですが、会社名が「ホギメディカル」で美術館は「ホキ美術館」。
なぜ表記が違うのだろうと思いましたが、セミナーの場で質問することではないので調べてみました。
会社の発行するPDF(2012年10月、中期経営計画)に記載された代表取締役の 保木 潤一 氏の英語表記が Jun-ichi Hoki ですので、個人の名字は ホキ と発音するのだということがわかりました。
会社名の英語表記は HOGY MEDICAL CO.,LTD. です。
会社名と事業内容の変遷は次の通りです。
1961年 保木記録紙販売株式会社設立 医療用記録紙販売開始
1970年 株式会社ホギに商号変更
1972年 医療用不織布製品販売開始
1987年 株式会社ホギメディカルに商号変更
なお、この美術館を (株)日建設計 が手がけたのは本社ビル(東京都港区)を同社が設計した(施工は 清水建設(株))というご縁かららしいです。
今回の講師の鈴木氏は本社の設計には携わっていらっしゃらなかったとのことです。
この床については前回の記事で触れましたが、鋼板の筐体なのでゴルフ場でカートが走る道に使われるゴム素材を使用して足への負担と足音の軽減が図られています。
しかし説明を聞く前に歩いた印象ではアクセスフロアのような感じでした。
確かにフローリングなどの上よりはずっと静かなのですが、上げ底になっていて下にケーブルなどを通すアクセスフロアの上を歩いているような感触がありました。
階段の踊り場の一部が広くとられていてその背後の壁は比較的反射があってはるか向こうの反対側の壁は比較的反射が抑えられています。
これはギャラリトークなどを行う場所として考えられていて、オープニングの時には弦楽三重奏の演奏も行われたとのことでしたが、確かに壁の距離は近いので響きはあります。
しかしいわゆる鳴き竜のようなフラッターエコーはありません。
天井の LED 照明と並んで目立たない大きさの空調の吸込口兼排煙のための口が設けられ、煙感知器もあります。
緊急放送などのためのスピーカーもありますが、説明されなければわからないように設置されています。
これらは全て鑑賞を妨げないようにとの配慮からです。
スピーカーについては規格に定められていないものは使えないのだそうですが、鈴木氏の説明によれば(納得できるように説明してもらえばというようなニュアンスであったので)開口部の面積の合計が〇〇で合計□□などという説明を強引に行って認めてもらったとのことでした。
関係するお役所もこの計画は認めたいけれども法規に抵触するようなものは許可できないけれども、というような考えであるようです。
行政も石頭ではないようです。
天井の LED は 2700K と 3000K のものを使っているそうですが、写真の世界では色温度は 5000K か 5500K くらいなのでこれはちょっと意外でした。
見た目は数値から考えるほどは赤みを帯びてはいません。
この点もセミナー終了後鈴木氏に訊いてみましたが、明確な回答はありませんでした。
ただ、開館から10年経つのでやや赤みを帯びてきてはいるというお話でした。
ポーポーが実っていた [花、植物]
ジンジャーが賑やか [花、植物]
昨日の朝の続きで予約投稿です。
サンパチェンス。
ハイビスカス。
紫陽花。
鶏頭はこれからが賑やか。
落花生はまだ花があります。
土に根のようなものが伸びます。
歩く側からセミが驚いて飛び立って、何を迷ったのかまた近くに来て止まりましたが、羽を広げたままです。
ヤマキマダラヒカゲ という種類だと思われます。
メランポジウム の一種だと思いますが、詳細は分かりません。
アルストロメリアはもう終わりです。
虫が作ったと思いますが、あまり上手ではありませんね。
タカサゴユリは我が物顔です。
数少ない地植えのバラです。
筋が入るタイプです。
オミナエシには必ずこの蜂が来ます。
花はこれです。
ジンジャーが盛りです。
サフランモドキは一斉に咲きます。
サフランモドキは一斉に咲きます。
『建物探検セミナー』:ホキ美術館 [アート]
あすみが丘のホキ美術館にはしばらく行っていませんでしたが、興味深い催しがあると教えていただいたので申し込みました。
2010年8月に完成したこのユニークな美術館は世界で唯一(当時。現在はスペイン、バルセロナ・ヨーロッパ近代美術館も)の写実絵画専門美術館で、ホギメディカルの創業者保木将夫氏の個人コレクションを収蔵・公開するために建てられました。
設計は 日建設計、施工は(株)大林組。
今回の講師は当時設計を担当された 鈴木 隆 氏でした。
撮影はセミナー中のみ可で展示室も可でしたが、作品のみを狙った撮影は不可です。
駐車場から建物の外観や構造についての解説が始まります。
ここは第一種低層住宅住居専用地域なので本来は美術館は建築できないのですが、ただし許可を得れば可との規定があるそうで、分譲業者から26区画分の土地を購入したのだそうです。
もともと館長さんのお住まいがこの近くにあって自宅の隣の建物を取得できたために日数を限ってコレクションを公開されていたのだそうですが、訪れる人が非常に多くなってしまったし点数も多いので美術館の建設を決意されたのだそうです。
美術館の第一の目的は美術品の保存です。
※ 8.25 追記。
当初リゾート地なども提案したそうですが、ご自宅のそばにというご意向が強かったそうです。
元々は全てを鋼板で作る予定だったそうですが、コストの関係でコンクリートも使わざるを得なくなったとのこと。
この特徴的なオーバハングの部分は鋼板で、溶接の痕も見えます。
※ 8.25 追記。
コンクリートは乾燥する過程で絵画にとって有害なアンモニアを放出するので、建物が完成してから一年ほどは展示ができないという問題が生じるそうですが、ある特殊な工法によってそれがかなり短縮されることがわかってその効果も確かめられたので一部コンクリートを採用することもできたとのことでした。
ガラスの内側にはカーテンが引かれていますが、当初の設計ではカーテンは使わない予定だったとのこと。
カーテンを引かなければならなくなったのははっきりとは説明されませんでしたが、やはり写真のように女性を描いた作品が並ぶので不用意に外から見えてはまずいという配慮であったようです。
紫外線対策としてガラスにはフィルムを貼る他、作品の表面にそれ用のニスを塗り、さらにアクリル板で保護しているそうです。
もちろんどの季節でも直射日光が作品に当たらないように考慮されているとのことです。
※ 8.25 追記。
鋼板を使った事によって陸橋が揺れるような共振現象が起こる事も懸念されたので、設計段階ではオーバーハングの下に支柱を立てる案も併記されていて基礎も埋められているそうですが、それは使わないで済んだとのことでした。
この左側にも階段を経た通路がありますが、このスロープより低いので、子供がこの塀の上を歩いたりしないように斜めにカットされているのだそうです。
コンクリートにはひび対策として溝が彫られていますが、雨水を流す役目もあるそうで、その効果でコンクリートの表面に水の流れによる汚れは殆ど見られません。
木枠を止めたボルトの跡が残るのは打ちっぱなしではよく見られますが、それも特別小さいものを使ったとのことでした。
右奥は『昭和の森』という公園です。
建物の周囲は敢えて庭園とせず、周囲の環境と同じ植生にしているそうです。
庭園にすると維持管理にお金がかかります。
休憩の後、内部の解説が始まります。
作品をクローズアップして撮るのは禁止ですが、それ以外は可で、このセミナーであることを明示すれば SNS にアップすることも可です。
右のカーテンがかかっている部分が外から見えたガラスです。
床は鋼板ですが、ゴルフカートが通る部分に使われるゴム素材が採用されていて足への負担を軽減するように配慮されています。
天井の照明は全て LED で、当時は美術館としては初めての試みだったそうです。
当時はまだ演色性に問題があったそうで、全て特注のチップだそうです。
色温度は 2700K と 3000K。
必要な場合は通常のダウンライトの取り付けもできるようになっているそうです。
照明の配置はランダムな配列を生じさせるプログラムを使い、設計者が手直しをしているそうです。
展示上の工夫は小さい作品の向かい側の壁との距離は近く、大きい作品とは遠く。
さらに大きな作品は天井も高い展示スペースで。
これがオーバーハングの部分の先端です。
最後の展示室を除いて壁が鋼板なので絵画の取り付けはマグネットです。
壁の継ぎ目やワイヤーなどと邪魔なものが目に入らないようにという配慮です。
展示室の壁はつや消しの塗装で仕上げられていますが、手すりは手が触れる部分以外は同じ仕上げで、両者の境目がわからないように工夫されているそうです。
銀河のようなランダムな配列です。
地下の展示室に至る途中では外光が目に入るような工夫がなされています。
人の動線と心理的な影響も考慮されているとのことです。
ここは館長が見込んだ作家とその作品を展示するスペースで、時折入れ替えがあるとのことです。
そのことで、ベテラン作家は気を緩めることができず、新人作家はいい作品を作ろうという動機付けにもなっているとのことでした。
まだ写実絵画の地位は低いのだということでした。
この部屋の壁は鋼板ではなく、壁は入れ替えのたびに展示のためのボルト(?)を打ち直すとのことで、穴はパテで埋め専用の塗料で塗っているとのことでした。
18:30終了。
夕焼けが見えたらきれいでしょうね。
今回スペインの写実絵画の展示もありましたが、見慣れた日本の作家とは随分アプローチが違うなという印象を持ちました。
近いと思えたのは二枚だけ。
明日の朝は用事があるので今朝の続きを予約投稿しておきます。