Bios d'or の Pain de Lodève [美味しそう]
降っているかいないかくらいの雨だったので撮り始めたのですが、途中で傘が必要なくらいになったので中断しました。
今日は朝食の時間にふさわしいパンをご紹介します。
キモクレンが今頃咲いていました。
こちら、昨日いただいたパンなのですが、千葉市あすみが丘にある有名なお店でオーナーは帝国ホテルでパンを焼いていらした方とのことです。
スライサーについてはまた別の機会に。
お店は Bios d'or(ボワドオル)。フランス語で黄金の木という意味らしいです。
※追記:確かな筋の話によれば「金の林」という意味だそうです。
オーナーの金林さんのお名前です。
参考:
オーナーは金林達郎さんという方で、帝国ホテル、ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション(L’ATELIER de Joel Robuchon、六本木のフレンチレストラン)の責任者という経歴をお持ちで、2002年の 第2回クープ・デュ・モンド(パンのワールドカップ)で日本チームを優勝に導いた(審査員でもあった)そうです。
このパンは Pain de Lodève(パン・ド・ロデヴ)と言い、レーズンとクルミを使ったしっとりとした生地で皮がしっかりしている香り高いパンです。
Lodève はフランスの一地方のコミュニティの名前だそうで、一番人気で売り切れもあるとか。
金林さんは「パン・ド・ロデヴ普及委員会」の技術顧問も務められているそうです。
今までに知っているどのパンとも違う、これが良いパンの香りかと思わせる素晴らしい香りが鼻をくすぐります。
軽く半分は一度にいけますが、お腹にもたれることもなく全部食べられそうなくらいです。
噛み応えもしっかりしていて柔らかいレーズンとしっかりしたクルミのハーモニーが三重奏を奏でます。
地図はこちらで。
「ロデヴ」を日本にもたらしたのはドンクだそうです。
http://www.donq.co.jp/pc/breadstory/breadstory02.html
http://panlabo.jugem.jp/?eid=1449
最近お気に入りの生食パンは神戸屋さん。
そういえば神戸屋さんでも何か宣伝していましたっけ。
『motif』展:gallery ten [アート]
今日で終わりなのですが、ご紹介しておきましょう。
サンドブラストによるガラス器は ワタナベサラ さん。
モチーフをプリントした紙やボンドを使うのだとか。
お皿は下側が加工されていて食品を盛る上側はツルツルです。
手で持つと指に当たるところが削られているので新鮮な感触です。
焼物は 北尾正治さん・マキさん ご夫妻。
ユニークです。
常設のものもあります。
北尾さんご夫妻の花器が一つ。
オーナーの O さんお気に入りです。
和室もあります。
羊がモチーフです。
数えているうちに寝てしまいそうです。
お皿にも羊。
盛り上がってます。
また来月。
八月は営業日が非常に少ないそうです。
理由は O さんが暑いのが苦手だから。
桔梗が見頃 [花、植物]
雨の朝です。
今日は1日雨のようです。
昨日の続きです。
最近シダを調べることがあったので注意が向いています。
これが何なのかはまだ調べていませんが。
ワラビやゼンマイだったら食べられるのですが。
ブルーベリーはそろそろ終わりです。
ベニバナトチノキは数えるほどしかタネが残っていません。
ルリタマアザミ改め平江帯はまだ色づきません。
アルストロメリアはマイペースな感じです。
朝日が差してきました。
まだまだ蕾がたくさんあります。
アナベルもそろそろ終わりです。
ここにも蜂でなくて蠅が。
全体が赤に染まりました。
キモクレンにタネができています。
タイサンボクはもう終わりです。
そろそろ萩も咲くでしょうか。
クリーニング屋さんに行かねば。
まだ見られる大賀ハス [花、植物]
所用があって中央図書館に行ったので千葉公園にも寄ってみました。
ちょうどお昼頃ですが、十分見られました。
今回は 80mm マクロに 1.4x の TC を着けています。
超望遠ほどはボケません。
マクロでしか撮れないものを。
果托の周囲が緑になってきているので三日目くらいかもしれません。
緑が濃くなって、花弁が落ち始めます。
花がすっかり落ちた果托です。
だんだん枯れていきます。
水飴のようにガラスのように水が溜まります。
中心には空気の通る穴があります。
これを使って “象鼻杯” ができます。
この穴は地下の蓮根の穴に繋がっています。
午後は gallery ten へ。
今日はアイスコーヒーです。
いただき物らしい生八ツ橋です。
グラスは今展示されている 『motif』展の ワタナベサラ さんの作品です。
サンドブラストですが、削る面積の方が多いとても珍しい作り方です。
明日もう一度行く予定です。
今日は仏滅、明日は大安です。
gallery ten の今月の営業最終日です。
雨上がりには奴らがやってくる [花、植物]
もう少し早く起きようかと思ったのですが、体が休息を欲していました。
それでもいつもの休日の時間に起きると明け方まで降っていたらしくまた霧も出ていたようで穏やかなグレイの空の下あらゆるものがしっとりとしていて水滴の飾りが植物を引き立てています。
こんな朝は茂みの奥から血を求めて奴らが押し寄せてきます。
先日の “チコちゃん~” は特に表示がなかったようですが再放送で、蚊の吸血の理由やお年寄りの眉が伸びる理由を取り上げていましたが、村山元首相の登場もすごいと思いましたが圧巻は木村多江さんの朗読でした。
本を持ちながらであの演技ですから、持たないで演技したらどのくらいすごいのだろうと思ってしまいますが、とにかくプロの演技者のすごさを実感しました。
蚊が血を吸うのはメスだけで普段は露を吸っているのだということは知っていましたが、卵を産むために危険を顧みずやって来るのはまさに決死の行動、”決死隊” ですね。
アイドルグループには興味はないのですが、「雨上がり決死隊」ですよ、まさに。
サルナシの実が大きくなっています。
紫陽花はまさに本番。
ここで “決死隊” の洗礼を受けます。
少し刺さったところで叩くのが確実です。
刺さると抜けないのです。
でも少しでも刺さると後で痒くなります。
すぐ薬を塗ります。
ノウゼンカズラも見頃です。
ここは開けているので攻撃はなし。
白藤にたくさん豆ができています。
グラジオラスはよく水を弾きます。
綱渡りのように。
白は一旦終わっていました。
今日は蜂より蠅が目につきます。
かなり絞り込んで撮ってみました。
大部分うなだれていました。
また咲きました。
八重のクチナシはピークで芳香が漂います。
豆が芽を出します。
泥が落ちていないのは雨の後で伸びたからに違いありません。
すごいスピードですね。
以前花屋さんでクチナシの香りのコロンを見ました。
この場所では三色咲きました。
ベゴニアは強いです。
土手の草もホッとしているかのよう。
カンナにも水玉。
続きは明日アップします。
パンが焼けるまでにはもう少し。
ドローンを飛ばすのは許可が必要 [それはいけない]
先日大賀ハスを撮った時のことです。
6/26 でしたね。
ピークと比べるとだいぶ少なくなりましたが、まだ見ることはできるようです。
舞妃蓮ももう一度見たいです。
ところでその日、撮影していますと熊蜂の羽音のような音が大きく聞こえてきました。
ずいぶん大きいなと思っていますと方向が上の方であることがわかりました。
で、上を見るとなんとドローンが飛んでいます。
飛ばしている人がいるはずと思いましたら、いました。
この人に間違いありません。
千葉市のこの辺は飛ばしても良かったのだろうかと思い所轄の部署に訊きますと、許可が必要でこの日の早朝は許可を出していないそうです。
すると無許可でこの人は飛ばしていたわけですね。
万一人の上に落ちたらどうするのでしょう。
大人はルールを守らなければ。
今年も「貴味メロンの杏仁豆腐」 [美味しそう]
今年も出ました。
セブン-イレブンの「貴美メロン&杏仁豆腐」です。
昨日から店頭に並びましたので早速買ってきました。
千葉県限定で、毎年この時期に出ます。
お値段は少し上がりました。
杏仁豆腐との組み合わせがまた良いのです。
千葉県では旭市(旧飯岡町)と銚子市が主要な産地です。
他では青森県と秋田県でも生産されているようですが、全国区ではないようです。
八千代市にあるこちらの会社が開発したようです。
セブン-イレブンのサイトにも情報がありますが、写真はあまり美味しそうではありません。
千葉においでの際は是非お試しになってみてください。
『原田マハの印象派物語』 [本]
先日取り上げました魯山人の本や以前買った有元利夫さんの本など何冊か買っていますが、先日買ったこの本はデザインが一変してイメージが変わりました。
背表紙は共通するイメージが保たれていますが、表紙が違いますね。
原田マハさんの本はこれまで読んだことはなかったのですが、パラパラと読んでみますと実質短編小説集のような趣ですね。
知られていることを元に書かれているのでしょうが、原田さんの想像力が生み出した部分もある印象で、物語は興味深く読める読み物として優れていると感じます。
買わせたのはそれだけが要因ではなくて、中に使われている写真、特に色が素晴らしかったのが大きいです。
撮影者もクレジットされていますが、機材はどんなものかはわかりません。
印刷を介しているのでデータもそのままではありませんが、非常に自然、と言いますか自然に感じられる色です。
写真は著者が美術館や作品の舞台などに立っている場面などが主体ですが、レフも適切で良い写真です。
これを機に著者の他の作品を読んでみるかどうかは何とも言えませんが、今までも読んでみようかとは思いながら書評などを読んで止めるということを何度かしているので読まないかもしれませんが、この本を読み終わったらまた考えも変わるかもしれません。
著者の世界に取り込まれてしまうような、そんな気もするのです。
筆記具はこれを [道具]
先日ご紹介しましたオリジナル切手はある手紙を送るために注文したものです。
次に探したのは便箋と封筒。
便箋はどうしてもイメージに合うものが見つかりません。
今はネットで作ってくれるところがあるのでオリジナルに作ってもらいました。
それはいずれまた。
最後に決めるのは筆記具です。
ボールペンなんて、あり得ません。
まずは大橋堂の細字で。
以前取り上げましたが、特許の技法(表面の塗装)を使わせてもらったオリジナルで、形も竹のようなユニークなものです。
最初はどこがキャップなのかわかりません。
クリップもないですし。
この万年筆はキャップを後ろにはめずに使った方がバランスが良いです。
インクは Montblanc のロイヤルブルーで。
楽譜を書くのにも使えますが、文字を書くと明朝体になるのが良いです。
インクは顔料インクの “青墨”(Sailor)で。
宛名書きには流れにくいインクが良いのです。
ついでに撮った Montblanc のローラーボール。
今回の手紙には使いませんでしたが、 80mm マクロでどこまで撮れるかと。
浮かんでいる Montblanc のマーク型のダイヤをきっちり撮るのはかなり難しいです。
旬の演奏家で聴く CFX の音 [CD]
先日 YAMAHA の フルコンサートグランドCFX の音について触れましたが、良い録音がないかと探しましたところ NAXOS で出ていました。
Amazon で試聴するとなかなか個性的な演奏と思えましたので取り寄せてみました。
注文の直後、今年のチャイコフスキー・コンクールで二位(ロシアの ドミトリ・シシュキンと)、というニュースが飛び込んできました。
所属事務所の HP によりますと受賞歴は次の通りで、将来有望のようです。
2019年6月、第16回チャイコフスキー国際コンクール、ピアノ部門第2位。
2017年、第27回クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール優勝。
青年批評家賞」「聴衆賞」「現代曲賞」の特別賞受賞。
2016年、浜松国際ピアノアカデミーコンクール第1位。
映画『蜜蜂と遠雷』でも演奏しているようです。
すでに在庫が少なくなっているようで、通販サイトでは「メーカーより取り寄せ」などと表示されるところもあります。
メーカーは増産するでしょうから少し待てば入手しやすくなるでしょう。
passage ショパン:ピアノ・ソナタ第3番/藤田真央(ピアノ)
- アーティスト: 藤田真央,ショパン,リスト,モーツァルト,シューマン,ヴォロドス
- 出版社/メーカー: Naxos Japan
- 発売日: 2018/05/23
- メディア: CD
オーディオ評論家の録音評も非常に良く、 CFX の音を堪能したいなら一押しのようです。
YAMAHA もきっと大々的に宣伝するでしょう。
NAXOS もデザインも含めてメジャーになりましたね。