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北大路魯山人展@千葉市美術館 [アート]

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ずっと雨でした。

梅雨ですからしょうがないですね。

車の温度計が示す外気温はそれでも 20℃なのですが、体感はもっと低いですね。

外出は冬着るような長袖です。

 

先日、予定してい魯山人展に行きました。




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学芸員さんのギャラリートークも聞くことができたのですが、それほど目新しい話はありませんでした。

 

ギャラリーショップでいくつか資料を求めました。





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まず一枚目の写真の公式カタログですが、分厚い労作で、お値段以上と言って良いです。




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次は『別冊太陽』。




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最新刊です。




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記念の年だからなのですね。




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圧巻は料理を盛った写真です。




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個人蔵の器も使われていますが、もちろん許可を得て編集部で撮影しているはずです。

そして、魯山人の器を多く所蔵する「八勝館」の器を使った写真の数々。

 

これが実に素晴らしいですね。

 

 

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先日取り上げました “とんぼの本” にも料理を盛った写真は使われていますが、『別冊太陽』はさすがというほかありません。

 



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そしてこちらは魯山人の書いたものを集めた本です。




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文庫本未収録、とあるので河出書房新社で文庫が出ているのでしょう。




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絵画もそうですが、大きさは現物を見なければわかりません。

 

色も印刷物では違います。

特に食器は大きさが重要です。

 

Baccarat のグラスに再現された「福」の文字が書かれたお皿も二枚展示されていましたが、思ったより大きくてイメージが変わりました。

 

どんな形なのか、掌に収まる大きさなのか、存在感のあるものなのか。

 

一つだけ残念なのは展覧会では料理を盛った形で見ることができないことです。

 

仕方ないですけどね。

 

 



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