GLESTAIN の刃物 [道具]
たまたま千葉そごうに行った時、7階で行われていた実演販売に目が止まりました。
グレステンというブランドは初めて目にしましたが、用意されていた野菜をまな板で切ってみたところその切れ味に驚きました。
いつものパンを焼き、求めたスライサーで切ってみます。
極めて珍しい刃がつけられています。
G型という、この会社の製品でも最も薄いタイプだそうです。
リブが刃を守るような構造になっていて、まな板に刃が直接触れることがありません。
なので食卓でお皿の上で食材を切ることもできます。
見かけからは想像できませんが、皮も身も非常にきれいに切れます。
右利き用で、左利き用(少し高い)もあります。
Premium は展示販売用のモデルだそうです。
一体型で、汚れが入ることがありません。
切れ味で GLOBAL、藤次郎 と並ぶ切れ味と評されています。
新たにペティナイフも買ってみました。
千葉そごうでの展示は今日で終わりのようです。
Bios d'or の Pain de Lodève [美味しそう]
降っているかいないかくらいの雨だったので撮り始めたのですが、途中で傘が必要なくらいになったので中断しました。
今日は朝食の時間にふさわしいパンをご紹介します。
キモクレンが今頃咲いていました。
こちら、昨日いただいたパンなのですが、千葉市あすみが丘にある有名なお店でオーナーは帝国ホテルでパンを焼いていらした方とのことです。
スライサーについてはまた別の機会に。
お店は Bios d'or(ボワドオル)。フランス語で黄金の木という意味らしいです。
※追記:確かな筋の話によれば「金の林」という意味だそうです。
オーナーの金林さんのお名前です。
参考:
オーナーは金林達郎さんという方で、帝国ホテル、ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション(L’ATELIER de Joel Robuchon、六本木のフレンチレストラン)の責任者という経歴をお持ちで、2002年の 第2回クープ・デュ・モンド(パンのワールドカップ)で日本チームを優勝に導いた(審査員でもあった)そうです。
このパンは Pain de Lodève(パン・ド・ロデヴ)と言い、レーズンとクルミを使ったしっとりとした生地で皮がしっかりしている香り高いパンです。
Lodève はフランスの一地方のコミュニティの名前だそうで、一番人気で売り切れもあるとか。
金林さんは「パン・ド・ロデヴ普及委員会」の技術顧問も務められているそうです。
今までに知っているどのパンとも違う、これが良いパンの香りかと思わせる素晴らしい香りが鼻をくすぐります。
軽く半分は一度にいけますが、お腹にもたれることもなく全部食べられそうなくらいです。
噛み応えもしっかりしていて柔らかいレーズンとしっかりしたクルミのハーモニーが三重奏を奏でます。
地図はこちらで。
「ロデヴ」を日本にもたらしたのはドンクだそうです。
http://www.donq.co.jp/pc/breadstory/breadstory02.html
http://panlabo.jugem.jp/?eid=1449
最近お気に入りの生食パンは神戸屋さん。
そういえば神戸屋さんでも何か宣伝していましたっけ。