プリントを引き取る:高橋忠照さん写真展 [写真]
先週依頼したプリントが出来上がったと連絡があったので引き取りに行ってきました。
プロラボのプリントで高橋さんのお話では某ディレクターが直々に届けてくれたとのことです。
店内に飾られた大伸ばしのプリントと同じクオリティです。
驚くのはこのキタキツネの写真が 200mmF2 のレンズで撮られていることです。
大伸ばしに耐えられるクオリティとピント精度に解像度。
APS-C のカメラで撮られたとはにわかには信じられないでしょう。
高橋さんは以前は Nikon ユーザーでいらしたようです(HP の写真では Nikon を持っていらっしゃいます)が、今は FUJIFILM ユーザーです。
端的に言って FUJIFILM の魅力は色。
これは誰しも認めるところです。
追加で絵葉書を四枚買ってきました。
前回購入したキタキツネのポストカードは今目の前に置いてあっていつも眺めています。
次回の写真展は大阪です。
フリソデヤナギも咲く [花、植物]
昨日の朝の続きです。
いよいよ春になったなと実感しますが、今朝は少し霜でした。
今日撮ったものも少しアップします。
卜半椿も咲き始めましたが、花弁が傷んでいるものが多いです。
ピンクも咲こうとしていました。
以下は昨日の撮影です。
朝は光が斜めから差すのでいいのです。
馬酔木もきれいです。
侘助もやっと賑やかになりました。
乙女椿はいよいよ本番です。
ペーパーホワイトはまだきれいです。
このピンクは本当にきれいです。
フリソデヤナギはこんな花を咲かせます。
今日はまた都内に出ます。
勧めるカメラは? [写真]
iPhone X での撮影です。
あるところでスマートフォンでは物足りなくなったらしい人から訊かれたのですが、何を撮りたいのかがわからないとどれを勧めて良いかわかりません。
たまたま立ち寄った某カメラ店で見ていますと手頃なお値段の機種が幾つか目につきました。
FUJIFILM を愛用する身としては X-S10 を勧めたいところですが、予算も聞いていないのでなんとも言えません。
SONY は人気ですが、予算が必要ですしダブルズームまではとりあえずいらないかなと。
女子なのでコンパクトなのが良いかもしれません。
ダブルズームですが、このお値段なら良いかと。
予算次第ですね。
ヒマラヤユキノシタ、咲く [花、植物]
良いお天気で霜もない朝ですが、風が冷たいです。
いよいよたくさん咲き始めました。
馬酔木は最盛期です。
ヒメリュウキンカも増えました。
いつも2月に咲いてくれるヒマラヤユキノシタです。
見えなかったのですが探すと隠れるように咲いていました。
ヒヤシンスはまだ一本です。
八重の水仙がスポットライトを浴びています。
クリスマスローズも賑やかになりました。
黄房水仙も咲き誇っています。
シバザクラもいよいよ自分の時期が来たと思っているでしょう。
乙女椿をはじめとして椿がいろいろ咲き始めました。
サクラソウ は鉢いっぱいに咲いています。
本家から名前を奪ったホトケノザも一斉に咲き始めめした。
続きは今夜以降アップします。
原調では難しい:Lemon [楽器]
先日掲載した楽譜はオカリナの譜面ですが、オリジナルの調は何だろうと調べてみましたら嬰ト短調(変イ短調と実質同じ)でした。転調して変イ長調です。
オカリナ用に半音下げられているわけですが、原調ではかなり演奏が難しいですね。
これを長二度(一全音)上げるとイ短調(ハ長調の平行調)になってさらに演奏がやりやすくなるかなと思います。
転調するとイ長調(#三つ)ですね。音域はどうなるかとみてみますと今の譜面でこの部分で一番高い音は五線の上の G ですから一音上げると A。
そんなに難しくはなさそうです。
Finale では移調は簡単ですから一段落したらやってみようかと思います。
伴奏と合わせるなら伴奏も作らなくてはなりませんが。
忘れていましたが子雷オカリナ、裏側には音孔は一つしかありません。
普通は右手の親指も使って二つです。
今慣れつつあるところですが、楽ですね。
このオカリナは第二管の音がいいんです。
とても惹かれます。
これのシングル管(オクターブ上の TC)も同じ音色を持っているとするとちょっと欲しくなりますね。
そうそう米津さんはこの転調(同主調転調)をよく使われるようで、「LOSER」、「パプリカ」、「カイト」、「砂の惑星」、「マトリョシカ」、「迷える羊」でも使っているそうです。
マスクとメガネ [道具]
市役所の特設会場に確定申告に行ってきました。
開始は九時からですが、八時過ぎにはもう二十人くらい並んでいました。
受付の順番は41番で、11時でした。
お昼を食べたお店に胡蝶蘭が飾られていました。
いただき物だとのことでした。
通りかかったお宅の庭でミツマタを見ました。
マンサクもありました。
開始前にドラッグストアに立ち寄るとノーズパッドがあったので買ってみました。
不織布のマスク専用で、粘着テープでなく面ファスナーで取り付けるので繰り返し使用できます。
効果はありますが、ないよりは良いかなという程度です。
二つ入りで250円くらいでしたが、Amazon をチェックすると一時千円を超えるような値段で売っていたこともあるようです。
さてしばらく前から運転時の遠くの見え方が少し不明瞭になった気がするようになりました。
昨年の免許の更新では眼鏡使用の条件はつかなかったくらいで、なくても遠方は見えるのですがない方が良いくらいになってしまったのです。
前回眼科に行ったときにその話をしますとメガネの度のチェックをされましたが、視力には合っているとのことでした。
先日眼鏡店から視力測定会の案内が来たので行ってみますと、やはり度は合っているとのことでしたが、乱視については少し変えた方が良いという結果でした。
左は手術後光を感じる程度のままなので合わせても仕方がないので右だけを作ることにしました。
その時言われたのはヤケで色が違ってしまいますとのことでしたが、出来上がりを見ると確かにそうです。
ほよ~。
こうしてみるとかなり違うようですが、正面から見たら分かりません。
左は人工レンズが入っているので、右より色がきれいに見えるのです。
なのでこれで右がクリアになってちょうど良いくらいです。
歳を取ると水晶体が濁るというのは確かです。
愛用のフレームです。
同じものを三本使っています。
リムレスで軽いので他のものに替えたくないのです。
普段使いと楽譜用、それに最初に作ったもの。
最初に作ったものは結構曲がって直してもらったので少し弱っているようで引退しています。
今回レンズを入れてもらう間復活させました。
ちなみに仕事の時は近距離用のものを使っています。
夜ベッドサイドでは読書用を。
もうお得意さんです。
「Lemon」はダブルオカリナ以上で [楽器]
子雷(Zilei)オカリナが知られるようになったきっかけの一つは中原蘭さんの「Lemon」の演奏であったようです。
使用楽譜も明示されていますが、以前も触れましたがそれをそのまま使っているのではなくてトリプルオカリナの性能をフルに生かして音域を拡張しています。
というのは実は逆で、シングルオカリナで演奏するためにはオリジナルの音域が広すぎるので部分的にオクターブ下げられているわけです。
使用楽譜を購入して中原さんの演奏通りの譜面を作っています。
五線の中央の B♭から始まってすぐオクターブ下の B♭まで下がります。
さらに進行すると市販の楽譜で下げられている部分をオクターブ上げて最初の音のオクターブ上まで上がります。
結局この曲はフルに二オクターブを使っているわけです。
シングルオカリナは一オクターブ半くらいが音域なのでそのままでは演奏できないわけです。
音域が合えばダブルオカリナ(楽器による)でも演奏可能です。
楽譜を見るとト短調で始まり、後半はト長調になります。
これは音楽用語では “同主調転調” といいます。
余談ですが調号が同じ長調と短調(ハ長調とイ短調など)を平行調と言います。
同主調転調の曲の例はよく知られている曲ではビートルズの
“While My Guitar Gently Weeps”
“The Fool On The Hill”
あたりでしょうか。
米津さんはさりげなくこうしたテクニックを使われているのですね。
で、子雷オカリナのこのトリプレットですが、基本が AC なので下は A までです。
しかしこの楽器はちょっと変わっていて下の A と B(H)は運指が同じで息の強さで音を変えるようになっています。
B♭はまあまあ容易に出せそうですが、演奏しやすいとは言えません。
そんな楽器であんなふうに演奏できる中原さんはすごいですね。
全く演奏しづらそうに聞こえません。
さてトリプルオカリナは子雷オカリナでは AC のほか AF、AG もあります。
大きくなるので当然高いですが、高い音の運指で使えるので(譜面は移調します)少し演奏しやすくなるかもしれません。
久しぶりに山野楽器でオカリナを [楽器]
日曜日は FUJIFILM Imaging Plaza に行ったので久しぶりに山野楽器に寄ってみることにしました。
目的はオカリナの試奏です。
TNG を試してみたかったのですが、在庫はありませんでした。
その代わりオカリナハウスでは扱いのないクレイトーン がありました。
まず愛用者の多いフォーカリンクです。
重いですね。
音色は悪くないですが形が私の手には合わないようで、速い曲などではやりにくそうだと感じました。
次にクレイトーン 。
演奏家の中原蘭さんが監修しているモデルがあるメーカーです。
メーカーサイトによれば全部をチェックしているわけではなくて forte というプロモデルだけとのことです。
在庫があったのは黒陶モデルの natural と思われる一本です。
やや小さく女性の手にちょうど良いサイズという印象です。
TNG と似た音色で少しハスキーな響きが乗っているという印象を持っていましたがその通りでした。
音色は明るく良い音ですが、遠鳴りする感じではないですね。
丸みが強いですが小さめなのでそれほど押さえづらくはありません。
吹きやすいので慣れれば使えるモデルだと思います。
アケタのソネットは小さいですが音孔の周りが盛り上がっているので慣れない人でも押さえやすいのが特徴です。
しかし私には小さすぎます。
音はアケタらしい丸みのある音です。
このアケタは新しいモデルの市松模様がペイントされたモデルです。
緑もあったそうですが売れてしまったとのことです。
アケタらしい音です。
個性的な楽器がたくさんある現在では少々物足りないと感じる方もあるかもしれませんが、素朴なオカリナらしい良い音です。
押さえやすさは私にはあっているという感じです。
丸みが強くない少し押しつぶしたような形が押さえやすいのです。
クレイトーンの他のモデルはないかと訊きましたら花がペイントされた楽器を出してくれました。
漆モデルとも釉薬モデルとも違うようですが、音は最初に吹いたものとはまるで違います。
大きさもやや大きく音孔も大きめでこれは違和感があります。
どれか一本を買わなければならないのでしたら最初の楽器を選びます(アケタは持っているので)が、今回は購入には至りませんでした。
以前掲載した正面の写真ですが、どうなっているのだろうと思いましたら左2/3のスペースは携帯電話の販売店でした。
ちょっと驚きですね。
右の狭い部分から入ります。
ところがエレベーターで一階に降りて出口に向かう(裏側へは出られないようでした)と、携帯電話の販売コーナーを通るのでした。
一階と二階は貸しているようです。
昨年9月ごろに改装が行われてからとのことでした。
このご時世ではやむを得ないのでしょうね。
泉自然公園の翡翠 [花、植物]
100 - 400mm の望遠を持って泉自然公園に行きました。
水辺にいるときはわかりませんでしたが、こちら岸の木の枝に飛び移ったところを撮りました。
これは少しトリミングしています。
枝が邪魔ですが、三脚を立てていたので位置を変えて三枚撮ったところで行ってしまいました。
TC を装着する間もありませんでした。
またチャレンジします。
明日は休日ですが、朝は更新しません。
高橋忠照さん写真展 [写真]
先月訪れて知った写真展に行ってきました。
陸上自衛隊出身の高橋忠照さん。
HPによれば
2018年 オーストラリア陸軍主催の年次国際射撃競技会AASAM(Australian Army Skill at arms Meeting)
日本代表狙撃チーム教官(チームの世界一位獲得に寄与)
との経歴をお持ちです。
現在は北海道の野生動物をテーマとされています。
この場所は撮影可で、ご本人が入ってくださり blog 掲載も許可をいただいています。
場所はいつもの FUJIFILM Imaging Plaza。
東京駅から歩いてすぐです。
こちらで開催される写真展では珍しく FUJIFILM カレンダーやフォトブックなどの商品が販売されていました。
いちばんのお気に入りのポストカードを一枚。
雑誌も販売されていました。
クマタカの記事の写真は高橋さん撮影で、高橋さんへのインタビューもあります。
写真がパッケージになったコーヒーがありました。
いろいろお話を伺って有意義でした。
フォトブックなどはオリジナルプリントを見てしまうと画質に不満が出てしまいます。
フィルムにプリントされたカレンダーなどは画質はまあまあでしたが、迷っているとスタッフの方が取り次いでくださって、オリジナルプリントをお願いできることになりました。
ポストカードと同じキタキツネの親子の写真です。
星野道夫さんの展示会で販売されていたオリジナルプリントは奥様監修によるサインも入って額装された状態なのでかなりお高かったですが、展示より小さなサイズに留めて、私でもお支払いできるお値段でプリントしていただけることになりました。
展示はマット仕上げですが、クリスタルプリントで。
CREATE のプリントなので最高のクオリティです。
考えてみるとオリジナルプリントを買ったのは六本木でチャリティーの写真を一万円で購入して以来です。
仕上がりが楽しみです。
帰りにメジロに遭遇しました。
望遠に変える手間が惜しかったので 60mm マクロで撮ってトリミングです。
頑張らねば。