オカリナもチャイナ [楽器]
しばらくぶりのオカリナ の話題です。
トリプルオカリナは以前 OSAWA を取り上げましたが、最近中国製のトリプルが評価されているようなので取り寄せてみました。
わけあってもう一本送ってもらって手元の楽器などと比較することにしました。
こちらは定評あるアケタのニュー・アマービレというモデルです。
アルトのC(AC)です。
こちらは比較的新しいメーカー、銀河オカリナの Campanella AC です。
ろくろで作られている珍しい楽器です。
こちらは比較のために送ってもらった新しいメーカー、宮沢オカリナのソプラノF(SF)、
AC です。
トリプルオカリナは三本分を一つにくっつけてあるので吹くための口も三つあります。
(ダブルというのもあります)
歌口も三つあります。
左手は一種類、右手は三種類のトーンホールを使い分けます。
模様が個性的です。
全然分かりませんが、 2018年に実用新案が認められた楽器のようです。
作ったのは 周子雷 さんという演奏家の方のようです。
新しいのは第一オクターヴと第二オクターヴが同じ運指(トーンホールは別)でできるという点です。
結構重いです。
山野楽器に行きましたら大沢さんの教本があったので買ってみました。
運指は異なりますが、参考になりそうです。
オカリナは開いている音孔の面積の合計で音程が決まるので配列は自由になるのです。
なのでメーカーによっていくつかの運指のグループがあります。
仕上げもメーカーによって色々です。
宮沢オカリナは陶器で素焼き。
どのメーカーも内側は釉薬をかけない素焼きのはずです。
といいますのは中にできる結露を吸わなくてはいけないからです。
この点プラスチックや木のオカリナは吸えないので中に溜まります。
アケタは塗装して釉薬をかけています。
子雷オカリナは瓦のような仕上げです。
銀河オカリナも釉薬をかけています。
銀河オカリナは AC という音域にしてはコンパクトです。
多分鼻が長いのでそこで容積を稼いでいるのでしょう。
ろくろで作るので円筒です。
これは Campanella というモデルですが、銀河オカリナには Giovanni という普通の形のモデルもあります。
円筒は多くの管楽器の形に近いので倍音の出方などが一般的なオカリナ とは異なります。
さらに寒い朝 [花、植物]
昨日の朝撮ったものをアップしますが、今朝も雉子が鳴いたので誘われて少し撮りました。
昨日よりかなり寒いのでやっぱりあまりじっくりとは取り組めません。
これは昨日です。
地表の土を霜柱が持ち上げます。
侘助は少し見られるものがありました。
水仙は強いですね。
ノゲシでしょうか?
こちらは今朝です。
本来は霜に合わせたいところです。
こちらはかなりトリミングしています。
開放に近いのでまあまあかなと思います。
アスファルトの割れ目から霜柱が伸びていました。
今朝の続きはまた後でアップします。
河津桜、咲く [花、植物]
初めて気づいたのは水曜日でした。
動物公園の近くの水路沿いに植えられた河津桜です。
夕方で、カメラは持っていなかったので iPhone で撮影しましたが、画質が全く良くなかったので今日撮りに行きました。
レンズは 7工匠 です。
マニュアル撮影の訓練も兼ねています。
水曜日には数輪でしたが、だいぶ増えました。
蕾もたくさんあります。
花をつけているのは一本だけです。
この木は一昨年の台風でこのように倒れてしまいましたが、枯れずに頑張っています。
ただ、姿勢を直してくれるとすれば市でしょうが、災害の復旧が優先でしょうから今に至るまでこのままです。
こちらは FUJI のレンズ、16-55mm です。
富田さとにわ耕園に立ち寄った帰り、空がきれいでした。
7工匠のレンズで [花、植物]
霜柱が長い朝です。
よく晴れて冷え込みがとても厳しいです。
手が赤くなってしまいました。
中国製のマニュアルレンズ、最初は戸惑いながら使い始めます。
マニュアルは良いところもあるのは確かです。
先日は構図を決めてピントを合わせるという使い方はできないようだと書きましたが、そんなことはありませんでした。
むしろフォーカス位置にとらわれずに撮れるのは大きなメリットです。
しかしながら絞りの情報はカメラに伝わらないので感度など予想しない値になっていることがあります。
色味はカメラに負うので特に問題はありません。
しかし目の病を得た身ではピントに迷うことがあるのは確かで、今回はボツが多いです。
とにかく寒いのでじっくり追い込むことができません。
続きは明日アップします。
また会ったね [猫]
先日2回目に寒紅梅を撮った護国神社でニャンコにもまた会いました。
白いので影を作って撮りますが、瞳は細いですね。
オッドアイではないですね。
鼻はピンクではないですが、肉球はどうでしょう?
いつか見てみたいものです。
明日も花は少ないと思いますので更新できるかどうかは明日になってみなければわかりません。
7 Artisans のマクロレンズ [写真]
雪にはなりませんでしたが冷たい雨です。
愛用の 80mm マクロが入院したので急遽新顔さんを調達しました。
7工匠とも表記される中国製のマクロレンズです。
長くかかりそうなので同じレンズか 60mm のマクロの中古をとも思ったのですが、すぐには手に入りませんし、高いですからね。
千葉そごうの近くのキタムラに行ってみましたところ ZEISS の Touit もありましたがこれもあったというわけです。
中古ですが、なんと言っても安いですからね。
この長い鏡胴は取り外すこともできるようです。
絞りにはクリックがありません。
初めてです。
この位置で等倍のようです。
完全マニュアルです。
実際に撮影した画像です。
これが 0.5倍。
これが等倍ですが、 0.5倍の方はなんか違うようです。
まだ使い方を飲み込めていないようです。
とにかく構図を決めてピントを合わせるという使い方はできないようですので慣れが必要です。
自販機に登場 [健康]
帰りに駅の自動販売機を利用と思いましたらお初の商品を見ました。
マスク(洗って使えるタイプ)と洗口液ですね。
マスクは一枚で 660円。
安くはないかな。
でも非常のときは役に立つかもですね。
マウスウォッシュは楽器演奏の前にも使えそうです。
一個が六十円強ですね。
今はペットボトルの水を使っていますが、アマになる時もあるのでいいかもしれません。
除菌ティッシュやアルコールスプレーのような物もあるといいですね。
ダウンは水鳥の羽毛 [違うだろ]
千葉市美術館で休憩することが増えました。
と言っても鑑賞ではなくてカフェですが。
窓に何か張ってあるなと思ったらメニューでした。
外向きなので通る人に見てもらいたいのでしょう。
反転してみました。
空中に浮かぶメニュー、ちょっと面白いです。
近くに郵便局があるのでお年玉付年賀はがきで当たった切手シートをもらってきました。
今年はこれだけです。
コンビニに立ち寄りましたら買ってみてもいいかなと思えるものが売っていたのですが、よくよく見ると表示に問題があります。
ダウンジャケットとありますが、素材の表示を確認すると中綿はポリエステルとだけ書かれていますのでダウンは使われていません。
宝島社の出版物ですが、大いに問題ですね。
ダウンの意味を知らないとは思えないのですが。
名の知られた出版社がこういうことでいいのでしょうか?
三本を比べて Global がトップ:包丁 [道具]
何本持ってるのかと言われているのですが、このところ新しく加わった包丁三本を比べてみました。
いずれも評判の良い製品です。
テストするのは地元野菜を置いているコンビニで売っていたトマトです。
包丁の切れ味を試す素材としては定番ですね。
買った翌日ですが、皮もしっかりしていて傷みはありません。
赤みの強いものを選びました。
一本は龍泉刃物の「風格龍和」という三徳。
ATS314鋼を使っています。
二本目は吉田金属工業の GLOBAL-IST。
切れ味の評価に必ず引き合いに出される GLOBAL。
GLOBAL-IST は刃の断面の形状を一般的なV字に仕上げた、家庭でも研ぐことができる新しいシリーズです。
従来のシリーズは断面がふくらみを持っているので素人には研げないのです。
三本目は「和 NAGOMI」という人気のシリーズです。
関市の三星刃物の製品で、440A モリブデン鋼です。
切るごとに撮影しているのですが、写真ではもとんど違いがわかりません。
違いを感じるのはトマトに刃が入っていく感触です。
その感触は GLOBAL-IST が最もよく、まだ硬さの残るトマトの皮にスッと抵抗なく入っていきます。
龍泉刃物の風格龍和も甲乙つけがたい感触で、三星刃物がその次という印象です。
GLOBAL はオールステンレスで継ぎ目のないデザインは今でも古びることがなく模倣したデザインが生み出されています。
汚れがたまることがなく衛生面でも優れています。
反面少し重いのですが、人によってはその重みが食材に切り込むのに都合が良いと感じます。
龍泉刃物の風格龍和は軽いです。
切れ味は文句なしですが、佇まいはプロの料理人好みという印象です。
三星刃物も軽いですが、デザインは一般家庭のキッチンでおしゃれに見えます。
軽いので女性には好まれるかもしれません。
持った感触やバランスは好みですが、切れ味は評判に違わず GLOBAL が素晴らしいです。
龍泉刃物はお値段もこの二本よりだいぶ高いので、一般家庭ではこの二本のどちらかを選べば間違いないでしょう。
耐久性については今はなんとも言えません。
別の機会に成田打刃物や越前打刃物、刀工の鍛えた包丁、BOB KRAMER、GLESTAIN などなどとも比べてみたいです。
気の利いたテープ [道具]
商品の包装にセロハンテープやお店のロゴなどが入ったテープが使われることはよくありますが、山野楽器ではずいぶん以前から端を折り返してつまみを作ってくれていたので剥がしやすくていいなと思っていました。
手でその都度作るのは結構面倒ですが、先日何気なく Amazon を見ていましたらそれができる商品がありました。
切り取ったらその後こうしてテープが張り付いたまま押し戻します。
するとこのように盛り上がります。
膨らんだ部分を潰せばタブができるというわけです。
このように外してテープを入れます。
置き型などの大きなものもあり、他のメーカーからも発売されていますし、既存のテープカッターの先端に取り付けるようにしたものもありました。
いいとは思いますが、かかると思われるコストから考えて高いですね。
それに、貼ろうとするときに作るのではなくて切った後バネなどによって自動的に作られるといいと思うのです。
せっかちさんはきっとイライラするでしょう。