ヤマボウシ、熟す [花、植物]
丸の内ではヤマボウシが街路樹で、種子が熟していました。
今までよく見たことがなかったのですが、きれいですね。
赤くなったら食べられるそうですが、食べたことはありません。
100 - 400mm と 16 - 55mm で撮っています。
一度に同じように熟すのでないところがいいですね。
大きく張り出しています。
こんなに落ちています。
我が家にも欲しいですね。
落ちても銀杏のように臭いことはないようです。
ジャムなどにもするそうです。
イヌマキの実も食べられるそうです。
昔はそういうものが楽しみだったのでしょうね。
1.4 の新しいレンズ:23mm, 33mm [写真]
修理を依頼していたレンズを引き取りに FUJIFILM Imaging Plaza に行きました。
今月初めに新しい明るいレンズが発表されたので触らせてもらいました。
こちらは 33mm/1.4。
神レンズとも呼ばれている35mm/1.4 残って実質的な後継機種かもしれません。
焦点距離が2mm 短くなっていますが、フルサイズ換算ではそれぞれ 52mm と 50mm です。
外観は大きくなりましたが、IF になったのでフォーカシングによって全長が変わることはありません。
フードは 35mm は角形のメタルでしたが、こちらは樹脂で一般的な形です。
35mm/1.4 は Xシリーズと共に誕生した最も古いレンズですが、写りは今でも素晴らしく、ユーザーひっけいといわれています。
最短撮影距離は 30cm。
フォーカスが格段に速くなりました。
ボケ味も色も良好です。
こちらは 23mm/1.4。
大きさがほとんど同じです。
フードの形状が異なるのでそれで見分けがつきます。
フルサイズ換算 35mm なので定番と言っていいレンズですが、最短撮影距離は 19cm。
撮影倍率は 0.2倍です。
こちらはやはり新しい GFX 50R II。
5千万画素です。
外観が Xシリーズに近くなりました。
中判としては驚くほどコンパクトです。
ミラーレスだからですね。
こちらは旧機種。
レンジファインダーのイメージですね。
触ってはみませんでしたが、操作性などは Xシリーズに近くなったようです。
センサーをずらして実質二億画素相当の画像を得るというものすごいものです。
山野楽器にも行ったので木村屋さんでアンバターを。
あんぱんが飛ぶように売れていました。
もうすぐお彼岸 [花、植物]
昨日の朝の続きです。
予報では暑くなると言っていましたが、先ほど庭に出たら雨粒がいくつか落ちてきました。
咲いたのはまだ一輪でしたが、開く直前のがたくさんあります。
年によって白が先に咲くこともありますが、今年は赤が勝ちました。
運動会みたいですね。
里芋の葉では水滴が膨らんでは落ちることを繰り返しています。
もうピークは過ぎたようです。
紫苑が咲いていました。
ムラサキカッコウアザミの近くです。
似たような色同士で咲いています。
ケイトウも咲きました。
いつものように赤が混じっています。
返り咲きのこの紫陽花もそろそろ終わりでしょう。
ヤブランはゆっくり開花します。
たくさんあります。
ヘレニウム。
マリアッチ・ソンブレロという名をもらっています。
たしかに帽子みたいです。
これも返り咲き。
これから次々に咲きます。
一番の見頃は週半ばかもしれません。
ちょっと残念です。
我が家の萩もいい色になってきました。
でももう花が少なくなってしまいました。
きれいなものは儚いのですね。
暑くなる予報ですが、昨日のように降ったり晴れたりになるのでしょうか?
降りそうな時は小高さんの靴が履けないのです。
まずはペペロンチーノ [美味しそう]
予定通りレンジで作ってみました。
ちょっと頼りないような簡単な道具で、使い方は簡単です。
作る量と麺の袋に表示された加熱時間に応じて熱湯を目盛まで注ぎ、麺を入れます。
あとは出力を確認してスタートするだけです。
我が家のレンジでは縦方向に入れてギリギリでしたが、知り合いの某食いしん坊さんによると入らなかったとか。
あとは待つだけで、音がしたら取り出して麺と茹で汁をよく混ぜます。
茹で汁は少し余りますが、大きな鍋で茹でることを考えるとほとんどないと言ってもいいくらいです。
麺から溶け出したものもすてずn
次はお皿に盛ってソースと絡めます。
ここでは撮影の都合で他のお皿でやってから盛り付けています。
最後にトッピングを乗せて出来上がりです。
次はもうちょっときれいにやりたいです。
麺はコンビニブランドの普通のもの、ソースとトッピングは一緒に売っていた S&B のものを使っています。
茹で加減は申し分ないです。
知り合いの複数の食いしん坊さんと違って少食なので一食分の 100g は少々多いですね。
お腹いっぱいです。
更に良い麺とソースを使えば家庭で食べるものとしては上等なものになると思います。
もう彼岸花が [花、植物]
秋らしい朝です。
薄曇りで撮影にはちょうど良いです。
ヒガンバナがたくさん伸びて、気の早い一輪が咲きました。
赤いバラが一輪だけでちょっと心許ない様子です。
南天はまだ赤も白も実が残っています。
色の濃い葉は赤、明るい方は白です。
よく見ると面白い形です。
皇帝ダリアにはいつものように水滴ができています。
来週あたりが見頃でしょうか。
タマスダレはサフランモドキや彼岸花の仲間で毒があります。
シデコブシの種子が熟しました。
ブッドレアは小さいものが頑張っています。
大発生したこいつが張り付いています。
八重ですがちっと変わった咲き方です。
もうしばらく楽しめそうです。
ニラは花盛りで、ピークは過ぎたようです。
ここにもこいつがいます。
種子ができているものもあります。
タマスダレです。
蕾はこんな色です。
コムラサキ(小紫式部) [花、植物]
一週間前は一回目の接種でした。
住んでいる自治体の病院ではありませんが、定期的に通っている病院で、市外の人も接種してくれます。
その病院の道沿いに紫と白の実が見えました。
遠目にはムラサキシキブかコムラサキなので特徴をチェックします。
葉の全周に鋸歯があるのがムラサキシキブ、この写真のように半分から先だけにあるのはコムラサキです。
この白い実がつくのはシロミノコムラサキです。
葉の付け根と実の付け根がほぼ同じ位置であるのがムラサキシキブ、この写真のように離れているのはコムラサキです。
並べて比べないとわかりにくいですが、ムラサキシキブはもう少し実が疎らです。
白と紫が並んでいます。
色づく途中です。
もう一つの見分ける特徴は枝ぶりで、ムラサキシキブは上に伸びコムラサキは横に伸びるのですが、ここのシロミノコムラサキは上に伸びているものもあります。
ムラサキシキブは野生種でコムラサキは園芸種だそうです。
我が家にもほしいなと思いました。
明日の朝は撮影できそうです。
CHIBA FOTO:千の葉の芸術祭 [写真]
特別観ようと思っていたわけではないのですが、千葉そごうに行きましたら写真展がありましたのでいくつかを鑑賞しました。
市内のいくつかの会場に分散して行われています。
フラッシュと三脚を使わなければ撮影は可でした。
メイキングの様子が流されていましたが、協力を取り付けるのが大変で、製鉄所の敷地内なので安全最優先であったとか言っ、コロナ禍のため人を減らしてマネキンを使ったとか、当日は強風が吹いたため構想とかなり違ったものになったようです。
電車はレプリカを作ったそうです。
「浅田家!」を連想しました。
こちらは千葉市美術館です。
こちらでは三つのフロアを使って複数の写真家の方の作品を展示していました。
写真集が吊るされています。
レイアウトの指示が興味深いです。
グラフ誌などで活躍された方です。
リーフレットに使われたこの写真が印象深かったです。
出版物の現物の展示がありました。
つげ義春の作品も。
木村伊兵衛賞。
船橋をテーマにした作品。
この他のフロアでは撮影しませんでした。
写真とはなんだろうと改めて考えてしまいました。
大家族だね [猫]
DIC川村記念美術館近くの路上でニャンコを二匹見たのが先週のことです。
その時はレンズを交換したら雨が降り始めてしまい、一枚も撮れませんでした。
今日また行ってみますと、いました。
200mm で狙います。
くつろいでいるようです。
前回も子猫を見たのですが、今日は一箇所にまとまっていました。
ここで TC 1.4x を装着します。
シャムのような子は前回は見ませんでした。
まだ若そうです。
なぜかこんなものが。
小顔ですね。
穏やかな時間が流れていました。
パスタを作ろうか [道具]
先日酒々井のアウトレットに行ってみますとロイヤルコペンハーゲンでは秋らしいディスプレイに変わっていました。
フラットなプレートをうまく使っています。
この間シャインマスカット大福を撮ったときに使いましたが、工夫次第で面白いものができそうです。
ここでは絵付けのないものもうまく活かされています。
絵付けは緑のものと青のもの。
さてこちらはコンビニで見つけた、レンジでパスタを調理できる道具です。
よく知られてるらしいです。
必要なだけ熱湯を入れて所定の時間レンジで加熱します。
茹で汁が無駄にならないというわけです。
週末にやってみようと思います。
うまくいくでしょうか?
このように版画は作られる [アート]
昨日の続きで、版画制作の実演の様子です。
まず版となる板を固定して鑿(彫刻刀)で彫っていきます。
今回は単色で、墨を使います。
技法はいろいろありますが版を分けず下絵も使わずに彫ります。
下絵を使う場合はカーボンで転写します。
今回はフリーハンドで彫ります。
道具の多くは自作です。
インクの乗りを良くするため版木を湿らせます。
バレンも雁皮を使って何種類も作られています。
ボールチェーンを使ったものもあります。
墨を塗ります。
紙は二種類の和紙が用意されています。
これも予め十分湿らせておきます。
新聞紙の間から取り出します。
まず一枚刷ります。
さらに墨を塗ってまた刷ります。
バレンの種類と力加減などによって違いが生じます。
二枚目は濃くなりました。
三枚目。
端渓の見事な硯です。
すでに刷ったものを方向を変えて再度刷ったりします。
ボールチェーンのバレンでこんな線が生まれました。
新たに彫ります。
位置を合わせて紙をセットします。
最初の力強い線がくっきり出ていますが、90度回転した薄い線が残っています
新たに彫ったものもうっすらと見えています。
複雑さが生まれます。
単純な線と単純な形から、刷り方と向きを変えて重ねることによって奥行きが生まれます。
何かが生まれつつあります。
さらに重ねます。
さらに彫ります。
塗ります。
さらに濃く。
どうでしょう?
均一さを得るために糊を使います。
ボールチェーンです。
最後に大胆な線を加えます。
一気に締まりました。
これも。
どちらも作品です。
色を塗らない板木もあります。
このように凹凸をつけます。
誕生の瞬間を皆息を呑んで見つめました。