アケタ式は劣勢か。これからは子雷のトリプルの時代か [楽器]
先生からの情報なのですが、今日は昨日取り上げました浅野大義さんの誕生日だそうです。偶然ですね。
存命でしたら25歳だそです。
きっと今日は同級生などが集まったことでしょう。
今日も練習で、先にオカリナからです。
オカリナは中を掃除することができず、乾燥させてから仕舞う必要があるためです。
今日はアケタの古いモデルを使ってみました。
’80年代のものとのことで、ペイントがきれいです。
オカリナはメーカーによって運指がアケタ式とそれ以外に大きく分かれます。
YAMAHA のオカリナはアケタ製ですが、運指は異なります。
下が Claytone です。
どこが違うかと言いますと ドから下の指遣いで、アケタはシは右手中指の先の小さな穴を、ラは右人差し指で手前の小さな穴を塞ぎますが、Claytone はシは同じでラは左手中指で小穴を塞ぐようになっています。
このアケタはロゴマークに Prima の文字が入っていて今とデザインも位置も異なります。
使ってみた印象では柔らかなアケタらしい音色ではありますが、風切り音のような音が大きく、息もたくさん必要でちょっとしんどいです。
また音孔(指穴)も大きく、忙しい曲ではきっちり塞ぐのがやや大変です。
アケタも最近はとうとう異なる運指の楽器を作るようになりました。
ユーザーが求めているのはそれなのでしょう。
子雷のトリプルにはだいぶ慣れてきました。
第一管もしっかりとした通る良い音です。
音程がいいですね。
さすがに演奏家が作る楽器だけのことはあります。
子雷のトリプルにはだいぶ慣れてきました。
第一管もしっかりとした通る良い音です。
音程がいいですね。
さすがに演奏家が作る楽器だけのことはあります。
この部分の形状もホールド性をよく考えた形状です。
右手親指が支えに徹することと相まって、演奏に集中できます。
アケタのこの形状はとても持ちやすいです。
ただ、音孔が大きいです。
Claytone は 3F なので小ぶりですが、4C は丸みが私には強すぎるという印象でした。
平らに近い方が好みです。
手の大きさや指の長さが人によって違うのでこれは仕方がないですね。
この楽器の音は素晴らしいです。
完全にソロ向きの音色です。
芯のある音で、通ります。
ただ、曲によってはもう少し柔らかな響きが欲しいと思う場合もあります。
子雷は何にでも対応できる音色です。
明日の朝は撮影はできると思いますが、更新はしません。
朝はお墓に行かなければなりませんので、夜以降にアップします。