今度こそケースカバーを自作しよう [手作り]
ハードケースの写真はもう少しお待ちください。
以前購入した NAHOK の一点ものに入れようと思っていたのですが、甘かったです。
角張っているからというだけでなく、全体に大きいので入らないのです。
出来上がったハードケースは二つなのですが、小さい方の一つは入るのでひとまず NAHOK の白の一点ものはこれ用になりました。
ではもう一つのためにまた注文しようかとも思ったのですが、今度こそ自分で作ってみようかなと考え始め、とりあえず材料の革を仕入れて来ました。
内側用に鹿革を使おうと思って見ると、新しい色が入荷しています。
手に取ってみると感触が違い、厚みも少ないようです。
店長に訊くとラムだとか。
革も柔らかいのですね。
外側用にはバッグを作れる厚手で丈夫な革を。
中には衝撃吸収素材を使ってみようと思います。
オーディオ用にも使われるゴム系の素材があるのです。
卵を落としても卵は割れないそうなのです。
手の上にこれを置いてハンマーで殴っても手は痛くないそうなのです。
売り物になるほどきれいには作れないと思いますが、オリジナリティを自慢できるようなものを、と考えています。
写真は早朝の新宿のカラスです。
撮ってくれと言わんばかりに近くを飛んだり止まったりしていました。
頭部管ケースに衣装を [手作り]
北京オリンピックの開会式では巨大な巻き物が登場しましたね。
上の写真、巻き物でも太巻き寿司でもありません。
頭部管ケースを保護するものを作ろうというのです。
初めはケースカバーのようなものを作るつもりだったのですが、ある人から「巻き付けただけというのが素敵」と言われ、あっさり方針転換しました。
確かにさりげなくてよいと思うのですが、ショルダーバッグなどに入れたとき脱げて(^^;)しまうような気がします。
そこで巻き物のように巻き付けるものを取り付けることにし、あとは両端の処理をどうするかを考えています。
紺と緑のものは牛革、模様が染められているのは豚革です。
牛革だけでも十分なのですが、たまたま同系色の豚革を当ててみたら良い感じだったのでこれを裏地的に使ってみようと思います。
なかなか良いアイデアが浮かびませんが、ミシンも買った事だしなんとか形にしてみようと思います。
ところでこのケース、頭部管一本用ですが、山野楽器での展示を見ると複数本入るハードケースもあります。
別途ハードケースを注文してある YAMAHA に訊いてみたところ、頭部管三本程度が収められるケースは問題なく作れるそうです。
フルートとピッコロのダブルケースも珍しくないので、本体 + 頭部管二本などというものはどうかとも訊いてみたのですが、思ったほど高く付かずに製作可能だそうです。ただし、 H管用のハードケースより更に横が長くなります。あるとフルートくらいでしょうか。
思案中です。
ニャンコの呪いか?:ブルーベリー [手作り]
見たとたんに呆然です。
一番大事な株が折れていました。
中心部から折れています。
何か力を加えられなければこんなふうにはならないでしょう。
自然に折れるという事は考えられません。
これからというときに...。
折れた方からもいくつかは良い状態の果実が収穫できました。
残された部分にもまだたくさん実が付いています。
いたずらだとすると、ひどい事をする人がいるものです。
まさか実をつつけなくなった雀が腹いせに集団で載ったとか...。
まさかマタタビに触れられなくなったニャンコが怒って当たり散らしたとか...。
真相は不明ですが、気落ちしています。
ブルーベリーを守ろう [手作り]
いよいよ本命のブルーベリーが熟してきました。
今年は早めに防鳥ネットを張りました。
去年は余裕がなくブルーベリーが窮屈そうでしたが、今年はゆったり目に張りました。
もういくつかは鳥につつかれていましたが、熟すのはこれからが本番です。
次のお休みまでにはかなり収穫できるでしょう。
しかし今年は新保んでもありますし、ゆっくりジャムを作っていられるかどうか分かりません。
剪定の効果あってか良い実が多いように見えます。
今年は冷凍して楽しむ事になるかもしれません。
トリプルホワイト?:レザークラフト [手作り]
ケースカバーにはいつも革製のネームタグを付けます。
材料の革の色は4色ありますが,せっかくなのでケースカバーに合わせて選びます。
最新の Wホワイトのカバーには特別元々用意されていない革を切り抜いて白いものを作りました。
素材は柔らかな牛革で、取り付ける紐は同じく真っ白な鹿革です。
シャンパンゴールドにはファスナーの色に合わせた焦げ茶を。
紐はベージュです。
焦げ茶の方が良かったかなとも思います。
先日,月曜日にフルートマスターズの調整会で座っている人が見えました。
シャンパンゴールドの NAHOK をお持ちでした。
ただしフラップは白でした。
黒いものもあり、それもシックだなと思うのですが、ここでは敢えて赤を。
紐は黒です。
一目で自分のものと分かりますね。
もう一色はベージュです。
こちらは何にでも合わせやすいと思いますが,個性に乏しいかもしれません。
一番上の白のように、用意された材料でなくていろいろなものを切り抜いて使えばもっと個性的なものができると思います。大きさも自由です。
さらにそれにオリジナルの刻印を打ちます。
これでどこにもないオリジナルのネームタグが出来上がります。
いろいろ考えている時がまた楽しいのです。
いよいよブルーベリー [手作り]
早い品種が色づき始めました。
ラビットアイ系はいつもの品種がもう食べられるようになりましたが、昨年毛虫にやられて全滅したハイブッシュ系も今年は拍子抜けするほど毛虫が少なく、無事に実をつけました。
やはり毛虫がすごかった藤や木瓜にも毛虫は全然いませんでした。
ハイブッシュ系は本来は寒冷地が向いているのですが、暖地にも適するとされているものを選びました。
他の選択ポイントとしては食味が良くて大粒である事。
確かに大きい実をつけています。
ブルーベリーは完熟すると一回り大きくなります。
果実は何でもそうでしょうが、完熟したものは美味しさが全然違います。
ところで去年略奪の限りを尽くした雀がもうつまみ食いを始めました。
そろそろ対策を始めなければなりません。
ミシン初体験 [手作り]
ミシンを買うなんて想像した事もありませんでした。
JANOME 製ですが、レザークラフト用です。
名前も HOME LEATHER 110。
針もレザークラフト用のものが付いていますが、もちろん布用のものも付いていて布を縫う事もできます。
布用の製品としては同じ型番のものは販売されていないようです。
押さえなどが布用のものとかなり異なります。
いつも立ち寄るレザークラフトのお店を経営しているクラフト社と JANOME の共同開発だそうです。
マニュアルは通常のミシン用の内容ですが、アタッチメント類が布用と異なる他は針と糸のセットなど全く同じです。
足で速度をコントロールするアダプタも付いています。
返し縫いもできて感激です。
ミシンを扱うのは初めてなので、針と糸のセットでだいぶ時間がかかってしまいました。
下糸を引き出すのがうまく行かず糸をだいぶ無駄にしました。
おまけに針を固定するのを忘れ、一本ダメにしました。
早速散弾を使ったウェイトを作ってみました。
ミシンで縫う箇所も、縫う前に接着剤か両面テープで仮止めします。
二辺を縫って散弾を入れ、残りの一辺を手で縫います。
弾が小さいので念を入れて二重に縫います。
こちらの手順(針と糸のセット)はだいぶ慣れました。
二本の針を使って両側から糸を通すので、縫う長さの5倍程度の糸を用意します。
端の方は3目ほど返し縫いをします。
ミシンで縫い終わった箇所は革が4枚分の厚みがあるので、目打ちで針穴をあけるのも大変です。
端の方がいい加減になってしまいました。
うっかり弾を全部入れてしまったので、カンガルーの袋に詰めるものがなくなってしまいました。
そのうちやってみたいと思います (^^)
ボタンホールの処理やファスナーの取り付けも専用部品で簡単にできそうです。
そのうちこちらもやってみたいと思います。
散弾をどうするのでしょう? [手作り]
散弾を手にするのは初めてです。
大きさはいろいろあるらしいです。
もちろん散弾銃もありませんし、狩猟に興味があるわけでもありません。
これはウェイトとして使うのです。
革で袋を作ってその中に入れ、刻印をする際などに重し&表面の保護用として使用します。
刻印するとき、うっかりすると左手の指の爪で刻印しようとする革に跡を付けてしまうのです。
一つ一つはこんなに小さいです。
全部で1kg あります。
ところで上の写真のど真ん中に写っているもの、何だかお分かりでしょうか。
袋状の革ですが、縫い目はありません。
カンガルーのオスの一部です。
オスのカンガルーにはこれが2つあります。
...これ以上書かなくても多分お分かりだろうと思います。
これに散弾を詰めてみたら面白いだろうなあ (^^) と想像しています。
弾が細かいのでこぼれないようにするにはどうしたら良いか思案中です。
タイヤキをどうぞ [手作り]
先日のキティちゃんを始めとして携帯電話のストラップや根付けは本当にいろいろありますね。
おなじみのレザークラフトのお店にもそうしたものがあります。
以前ご紹介しましたクジラもその一つです。
最近カタログをめくっていて気に入ってしまって取り寄せてもらったのがこれです。
小さなかわいいのが良いなと思ったのですが、キーホルダーしかありませんでした。
目玉がちょっと目立ち過ぎかなとも思いますが、合わせ目の部分など、芸が細かいですね。
質感が絶妙です。
本革のブックカバー:レザークラフト [手作り]
革を縫うときにあると便利なのがレーシングポニー(通称「ウマ」)という道具です。
小馬の競走ではありません。
毛抜きの親玉のような構造で、縫いたいものを挟んで縦に保持します。
下側には横に張り出した板が取り付けられ、それを椅子と太ももの間にはさんで固定します。
床に置いて固定する大きなものもあります。
写真はいつものお店の店長が作った文庫本のブックカバーです。
明るい色もあるのですが、革と糸の配色が気に入りました。
「ウマ」を一緒に買いました。
新書判やもっと大きなサイズなどそのうち自分で作ってみたいです。
夢はフルートのケースカバーです。