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ジャム三種を比較する [手作り]

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昨日サンジェルマンのエクセルブランを買ってきました。
先週作ったジャムと、市販のもので印象の良かったものを比較しようというわけです。


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比較対象は写真左側の "Bonne Maman(ボンヌママン)"、右側の "St. Cousair(サンクゼール)"(斑尾高原農場)のオールフルーツジャムです。
"Bonne Maman" は固さ(軟らかさ)がちょうど良く、パンに塗った場合に塗りやすいです。
しかし甘さは比較的強めです。
"St. Cousair" は砂糖不使用で果実由来の原料だけを使った酸味が強い、通好みの風味です。
"Bonne Maman" に比べると塗りやすさでは一歩譲ります。


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写真上から "Bonne Maman"、 "St. Cousair"、自家製のものです。
原料は "Bonne Maman" が 砂糖、ブルーベリー、酸味料(濃縮レモン果汁)、ゲル化剤(ペクチン:レモン又はオレンジ由来)、
"St. Cousair" が ブルーベリー、ぶどう果汁、レモン果汁、ゲル化剤(ペクチン)
と記載されています。

さて自家製のものはと言えば、1枚目のパンに塗ったものがその写真ですが、昨日も書きました通り当初の印象とは違ってちっともグミのようではなく、 "Bonne Maman" と同じような塗りやすさに変わっていました。なぜなのかは分かりません。


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昨日掲載したものよりこちらの方が実際の色に近いです。
甘さは控えめにしました。 "St. Cousair" より少し甘い仕上がりです。

"Bonne Maman" はちょっと甘過ぎですね。
もっともあの瓶が人気があるようで、ネットオークションでも売られています。確かに可愛らしいですし、口が広くて使いやすいです。
しかし再利用した経験から言うと、蓋が若干弱くあまり何度も利用できません。強く回すとくるっと回ってしまうのです。

お値段は
"Bonne Maman" が 225g で 471円、 "St. Cousair" が 185g で 549円(いずれも勤務先近くのスーパーで)
です。

私にとっては自家製のジャムのこの甘さと酸味のバランスがベストです。
...やっぱり自画自賛になってしまいました。


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今日は午後から千葉駅近くの千葉公園にハスを撮りに行ってきました。
「大賀ハス」と知られる古代ハスが見事に咲いています。
一番美しい姿を見せてくれるのは早朝なので、ちょっと遅いのですが、その見事さは十分で実際に目の当たりにすると神々しいという言葉がふさわしく理屈抜きになんだか有難い気持になってしまいます。

昨夜 NHK で紹介していたのを視てそんな時期だった事を思い出し、急遽出掛ける事にしたわけです。たくさん撮りましたので整理してからまたアップします。

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ブルーベリージャムを作る [手作り]

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ブルーベリーが順調に熟しています。この写真は熟す前のですが、赤い部分が可愛いので撮ってみました。


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最初に熟したハイブッシュ系の品種はほぼ良い実は穫り尽くしました。まだ木が若いので結実が少ないのです。


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品種によって結実の様子もいろいろです。


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数は少なくても大粒だったりします。
これは 1.5cm くらい、

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こちらは 2cm くらいあります。


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さてそういうわけで先週以上にたくさん穫れました。


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これは大きいですが、塾度はいまいちでした。


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少し撮影して遊びます。


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撮り方によってイメージを演出できます。


先週のものは食べずに冷蔵しておきました。
今回の収穫と合わせて 500g 以上になりましたのでジャムを作る事にしました。


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まず洗います。
これは今回収穫したものですが、十分熟していないものは軽いので浮きます。
それらは脇に取り除けます。

先週のものはあまり浮きませんでした。
冷蔵中でも少し熟します。

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キッチンスケールで 500g を測ります。


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洗う前に鳥がつついた痕があるものなどは除きましたので、取り除けたものは 50g 弱です。


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ステンレスの深い鍋に 同量の水を入れます。和歌山から取り寄せた軟水を愛用しています。
強火を使うので深い鍋でないとあふれます。
使う鍋はホーローは避けた方が良いです。目に見えない傷があると果物の酸と反応する場合があります。
ジャムを作るには砂糖をかけてレンジにかけても炊飯器でもできたりしますが、私が採用しているのは作って売る事を想定した本に書かれているもので、水を加えて煮詰めていく方法です。

今回は今まで使わなかった品種を使うのでちょっと勝手が違うかなと予感しながら進めます。


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事前の準備として容器に使う瓶をスチーマーにセットします。
市販のジャムの空き瓶を利用します。なるべく口の広いものが使いやすいです。
スチームの熱で瓶と蓋を殺菌するとともに瓶を熱くしておいてジャムを詰める時に急激に冷えないようにする目的があります。


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強火で煮始めるとすぐ果実の皮が剥けてきます。
ラビットアイ系のものとは少々様子が違います。


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強火で沸騰するまで加熱します。


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アクを時折掬います。

ラビットアイ系のものはこの段階で小さな種がたくさん浮いてくるのですが、今回はあまり出てきません。なるほどこの方がジャム作りには有難いです。


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こんなになるので深い鍋が必要なのです。

沸騰したら中火にして(軽く沸騰する程度の火加減で) 15〜20分間加熱します。
余談ですが料理の味付けに関しては、強火で煮ているときでなく温度が下がる時に味が沁みていくのだそうです。

今回は 15分経ったところでグラニュー糖を半分(100g)投入し、強火にします。


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キッチンタイマーは必須です。


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砂糖を加えると焦げ付きやすくなるので撹拌とアク取りに忙しくなります。
撹拌にはシリコンゴムのスパチュラを使います。
ステンレスの鍋なので焦げ付きには特に注意します。

アクと言ってもほうれん草のようなシュウ酸のような成分があるわけではないのですが、種や細かい泡が出るので取り除きます。
商品とする場合は細かい泡のようなものは邪魔になります。



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砂糖を加えたので掬ったものもどろっとしてきます。


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強火にするのでまた沸騰します。


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掬えるものの少しづつ様子が変わります。
今回は種は殆どないようですが、薄皮のようなものが浮いてきます。
果皮を捨ててしまわないように気をつけます。

どろっとしたものは果実のエキスと砂糖が混じったものでちょっと惜しい気もしますが、捨てます。
10分程度加熱して残りのグラニュー糖を投入します。


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この段階で煮詰め方を確認するための氷水を用意します。
ここに一滴たらしてその沈む様子で固まり具合を判断します。
氷を入れるのは温度を一定に保つためです。
水と容器も予め冷やしておきます。

もうアク取りをする余裕はなく、焦げ付かないようずっと撹拌を続けます。
今回は焦げ付きが少ないようです。ひどく焦げ付くとなかなか落とせません。


この見極めが難しく失敗の一番の原因です。
あとで分かったのですが、固まり具合の判断もラビットアイ系とは異なる基準が必要なようです。


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これでよかろうとなったらすっかり熱くなっている瓶に詰めます。


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瓶の口につかないように注意して詰め、口から 6〜8mm 程度の位置まで詰め、軽く蓋をします。

最初は横口レードルでやっていたのですが、どろっとしていて細く落とすのが難しいので今は写真の道具を併用しています。
教科書ではたこ焼きの種落しを勧めていました。細かい泡が浮いていても下から落とせるからだそうです。

今回は予想外に煮詰まり、二つの瓶に少々不足するくらいの量になってしまいました。
レードルで掬った感じではそれほど煮詰まってはいないと思えたのですが、実際に少ないので何となく嫌な予感がします。

ラビットアイ系の果実を使っていたときは割と塾度が高かったので酸味が足りませんでした。
レモン果汁などで酸を補わないとなかなか固まらないのですが、手っ取り早く固めるには粉末ペクチンを使います。リンゴなどから作れるようですが、そこまでは手が回らないので天然由来のペクチン粉末を使います。
ペクチン粉末は単独で加えるとダマになりやすいので予め小皿にとって少量の砂糖と混ぜておきます。

これを加えるとすぐ固まり始めるので頃合いと量が肝心です。


...今回は見極めが甘かったようです。

瓶に軽く蓋をして加熱します。
軽く蓋をするのは中の空気を追い出すためです。
ジャムも加熱で膨れ、空気も膨れるので空間が少なくなります。
ここで中身が溢れるようですと詰め過ぎです。


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非接触型の温度計で温度を確認します。
80〜90℃になるまで加熱します。


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温度が上がったら強く蓋を閉め、取り出して逆さにします。
ここで中身が出てしまうようだと締め方が不十分です。


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今回は失敗です。煮詰まりすぎてグミのようになっています。
掬ったときはそれほど煮詰まっている感じではなかったのですが、これではいけません。
初めて作ったときはキャラメルのようになてしまいました。
おまけに砂糖もたくさん使っていたので齧ったら歯が痛くなりました。
...紅茶に入れるとちょうど良いと慰めてくれる人がありました。

砂糖(グラニュー糖)は果実の量の半分以下で、それを二回に分けて投入します。
最後の段階でペクチンを投入したら手早く見極め、容器に詰める段階に入ります。


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前回よくできたと思ったものは冷蔵庫に保管してあるのですが、やはり違いますね。


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冷えていてもドロッとしているのです。


熱いジャムを詰めた容器を逆さにする事で蓋も加熱され、殺菌されます。

こうして放置しててで持てるくらいの温度になったら流水で冷やします。
するとペコッという音がして容器の中心部が凹みます。
これが減圧された証拠です。
蓋を開けると今度は逆に中心部が膨らんでペコッという音がしますね。

市販の商品には中心部が膨らんでいたら食べないようにと注意が書いてありますが、それはこういう理由によるものです。


ジャムは本来は保存食なので砂糖を同量加えて作りますので常温で保存でき、冷蔵の必要はないのです。
ところがこれでは甘すぎるので今店頭に並んでるジャムは砂糖の使用を控えた酸味の味わえるジャムが多くなっています。これですと開栓後は冷蔵しなければなりません。

今回は砂糖は控えめなので食べても歯が痛くなる事はないと思いますし、キャラメルよりは柔らかいと思うのでゼリーのつもりで食べてみようかと思います。

ハイブッシュ系の果実はもうそれほどは穫れないと思いますので、次は使い慣れたラビットアイ系でやってみるつもりです。果実はまだ色付いていません。
次回は汚名返上といきたいです。

うまく行ったときの記事はこちらです。
http://music-1000.blog.so-net.ne.jp/2007-07-29-2

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亀のように進むレッスン [手作り]

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今日は運弓のレッスンに進みました。
持ち方もまだ心許ないのですが、運弓も少し良くなったと言われたのでまだあきらめなくても良いかなという心境になりました。


写真は大きなレザーです。
レッスン室の机の上に敷きました。傷だらけだったので気になったのです。


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先生は猫大好きなので足跡サービスです (^^)
黒ではちょっと暗いですし、埃も気になるかもしれません。
しかし何色かあったうちで一番感触が良かったのです。

敷いたところは撮るのを忘れました。
難しいですねえ、ヴァイオリンは。

自分だけのフルートマット [手作り]

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レッスンを受ける部屋には木製の机があります。
金属やガラスよりは柔らかいのでフルートを置いてもよほど手荒くしなければ大丈夫ですが、ちょっと気になるので牛革を細長く切って置いてあります。
YAMAHA のフルートマット(布製)も置いてあるのですが、余裕を持たせてその倍の幅をとってあります。


先週先生からそれが欲しいという人がいるといわれたので材料を調達しました。
作るといっても切るだけです。
いつもの革楽屋さんにお願いして所定の大きさに切っておいてもらいました。


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それに文字を入れます。
ご希望によりお名前(氏名の "名" の方)を入れましたが、ニャンコの足跡もありますと伝えるとそれもとご希望がありました。


ついでなのでちょっと遊んでみました。
上の写真は一本用のサイズですが、ネコが歩いたような足跡を打ってみました。
本当はこんな歩き方はしないと思いますが、試作品なので適当にやっています。


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文字は一番上の写真のような道具で打ちます。
ト音記号、音符、その他の飾りも入れられます。
五線もありますが、短いので長い五線を打つのはちょっと大変です。


足跡の刻印はこのブログのアイコンと同じデザインですが、オリジナルデザインなのでどこにも売っていません。
作ってもらったのです。
五線もそうです。
あまり大きなものは無理ですが、原寸で完全版下が作れればその通りに作ってもらえます。
市販の革製品のロゴマークなどもこうして入れているはずです。

ミシンがけにだいぶ慣れました [手作り]

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今日は午前中母の命令で買い物につきあいました。
ホームセンターとスーパーですが、平日の昼前は少しすいていました。

午後は先日に引き続きレザークラフトに勤しみました。
先日サックスのハードケースのグリップカバーを作ったのですが、好評だったのでもう一つ作る事にしました。SELMER の四角いハードケースですが、縦に持つ時と横に持つ時のそれぞれのためにグリップが二つあったのです。

今日はせっかくなので制作過程を記録してみました。
上の写真が出来上がりです。


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張り合わせるところまでは写真を撮りませんでした。
先日作ったのと同じように革を3枚使います。
これは握った時の厚みを調整するためです。
自分のヴァイオリンのケース用のは牛革を二枚張り合わせましたが、ちょっと厚めです。
サックスの S先生はそれほど手が大きくないので少し薄く作った試作品を見ていただいたのですが、厚い方が良いというご希望だったので、ほぼ同じ厚みになるように考えました。


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手が触れる一番上はフルートのハードケースを包んだラム革です。手触りが柔らかくしっとりとしてとても素敵です。
真ん中は牛革、グリップに触れる一番下は豚の革で滑り止めのためザラザラした面を使います。


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縫い終わった状態のものですが、右側が上になる面、左側が下になる面です。
表面の違いがご覧頂けるでしょうか?

張り合わせる前にだいたいの大きさに切り、仮止めのために周辺にゴムのりを塗り、しばらく置いてから張り合わせます。

3枚を貼るのでこれを二回行います。

貼り終えたら外周を切りそろえます。

切り終えたらいよいよミシンです。
だいぶ慣れてきたので縫い始めも90度曲がるところも縫い終わりも前回より大分きれいにできました。

次にホックを取り付けるための穴をあけます。
二枚目の写真が穴をあけ終わったところです。


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次にホックを取り付けます。
この写真がホックの部品と打つための台です。


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二つの部品で革を挟み、専用の工具を当て、上から木槌で叩きます。
これを左右二ヶ所で行います。

次に下側のホックを取り付けるための穴をあけます。
あける位置はケースに合わせて測ってあります。


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下側のホックの部品です。


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このように穴に通して、


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同じように叩きます。
工具は上用と下用では異なります。

※02/20追記。
 上の二枚の写真のうち下の方は部品を差し込む向きが裏表逆でしたので写真を撮ったあとで正しい向き(上の方)に直して取り付けました。


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取り付けが終わった状態です。
形が歪んでいるのは見なかった事にしてください (^^;)

前回作ったのはここで完成でしたが、今回はもう一工夫しました。
グリップに触れる部分に金具の後ろが露出しているので強く握った場合にグリップに跡が付く可能性があります。

そこで後ろに革を当てて直背触れないようにしようと考えました。


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大きな工具を注文しました。小さい方がいつも使っているものです。


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これを使って丸い革を切り出します。
のり付けするために金具よりかなり大きめに切れるように選びました。


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これで出来上がりです。



時間があったので自分のヴァイオリンケース用にももう一つ作ってみました。

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こちらの方はグリップが小さいのでラム革を袋状にして二枚分の厚さにしてあります。
装飾と大きさのバランスのためまたハードケースの金具と合わせるためやや小さい金色のホックを選び、二つでなく三つ取り付けました。


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最初に作ったものはハードケースの色と合っていますが、今回のは敢えて違う色にしました。
いかがでしょうか?

しばらくぶりのミシン [手作り]

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 ヴァイオリンのハードケースを購入した時把手にビニールがかぶせてあったので取らずにそのままにしていましたが、あまり格好良いとは言えません。しかし常に持つところなのでそのうち汚れてしまうだろう事は確実です。良いケースなのでなるべくきれいに使いたいと思い、革でグリップカバーを作ろうと思い立ちました。このくらいの大きさなら手で縫ってもそれほどの手間ではないのですが、せっかく買ったミシン(http://music-1000.blog.so-net.ne.jp/2008-06-29-1)をしばらく使っていないので使ってみました。

 糸が外れていたのでセットするのに手間取りました。
 スタートボタンを押しても糸巻きが回転するばかりで戸惑いました。
 ...針をおろしていない事に気付いたのは 10分ほど経ってからでした。

 母が珍しそうにそばで見ていました。
  スピードが遅いなとか(調整できるんだよと説明)
  返し縫いはできるのかとか(やってみせる)
  (嫁に来た時)工業用ミシンを持って来たんだけどとか(初耳)

 どうにか縫い終わりましたが、ちょっと曲がっています。それだけでなく、ホックの取り付け位置がずれています。なぜでしょう?

 しかしこれはまだましだったのです。これに続いて作った二枚はもっと曲がってしまいました。ううむ、何がいけなかったのでしょうか?
 おまけに糸が外れ、今度は上手く針に通せません。ううむ、こちらも少し練習しないといけないようです。

 それにしても窓際で自然光で撮るとやはり色が自然ですね。

 ところで今 TV では渋谷で降っている雪を映しています。 7時半頃みぞれが雪に変わったそうです。我が家の周辺でも 7時頃は雪が少し混じった雨でしたが、今は雪に変わっています。明日の朝は積もっているでしょう。
 車で出なければならないので道路の積雪が心配です。坂道が何ヶ所かあるのです。TOYOTA 純正のタイヤチェーン(ネット状)は買ってありますがまだ使った事がありません。あまり積もっているようなら無理をせずに休もうかと思います。

ニャンコが「合格!」 [手作り]

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以前ご紹介しましたゴム印ですが、みんなひとにあげてしまったのでまた作りました。


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小さなお子さんのレッスンに使うとレッスンが楽しみになるかもしれません。


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スタンプ台はぜひピンク色のものを使って欲しいです (^^)




今日は工作の日 [手作り]

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今日も過ごしやすい一日でした。
風が気持いいです。秋ですね。

FUJI の EXR は色再現が良いですね。
何気なく撮った空が補正なしで見たままのイメージで記録されています。


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今日は予定通りもの作りで過ごしました。

こちらは運搬器具第二号です。
ついでなので両方作りました。
割れた板は廃棄して使えるパーツは再利用しています。

キーボードがそっくり乗せられる方が使い勝手が良いのですが、使わないとき邪魔になるので脚を乗せる部分だけを作ります。

板はゴムの木の集成材にしたと書きましたが、実は買う寸前まで行って微妙にサイズが違う事が気になりパイン材に変更したのでした。やはり集成材です。


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キャスターは一個あたりネジ4本で留めるようになっていて、一台あたりそれを四つ使用して耐荷重約 60kg になっています。
YAMAHA の STAGEA もこれで運べました。


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両側に滑り落ち防止のためのストッパーを付け、角には衝突時のためのゴムを貼ってあります。
ゴムを貼ったのは3カ所ですが、1カ所付けなかったのはキーボードの機種によっては裏板が下まであってつかえる恐れがあるため片側のストッパーを短くしてあるからです。
(青空の次の写真の奥の方のそれぞれ内側にはゴムを付けていません)
ストッパーは万一の際の衝撃に耐えられるようボンドで接着したうえ釘で裏から固定しています。

結構活用されていたようで、これがないと不便と言われました。
先日は台車にキーボードを縦にして乗せて運んでいました。
危ないですし、楽器にも良くないと思います。
以前は片足だけ台車に乗せてもう片方は人が支えて運んでいました。
これも危ないですし、重くて大変です。


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お次は FMCウルートマスターズの特製ハードケースを保護するためのものです。
以前一度作りましたが、ハードケースをもう一つ作ってもらったのでまた作りました。
前回はラム革でしたが、
http://music-1000.blog.so-net.ne.jp/2009-04-08
今回は使いたい色があったのですがその色のラム革がなかったため牛革になりました。


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ハードケースの外装はネイルアートの職人さんによる手描きなので、全体の印象は変わりませんが、比べて見ると少しパーツの配置などに違いがあります。

紙粘土のおひな様 [手作り]

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いつもの千葉そごうの滝の広場。
今週は紙粘土のかわいらしい人形です。


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楽しそうだなあとは思うのですが、うっかり手を染めると深入りしそうなのであまり近寄らないようにします (^^)

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地階の食品売り場には TAKANO があります。

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売り場面積はそれほど広くはないのですが、品物はさすがに良いものが並んでいます。
写真は今が旬のイチゴ。
「紅ほっぺ」という新しい品種のようです。

メロンも一応見ました。
小振りなもので 10千円を超えています。
...桐の箱に入っています。
近寄りがたいです (^^)

メロンは買えないので隣にあるジューススタンドでマスクメロンのフレッシュジュースを飲みました。
これでも私には贅沢です。



革も柔らかい:ラム [手作り]

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ケースカバーを作ろうかと考えている時ちょうど見たのがこの革、ラムです。
ハードケースのバックに敷いてみました。

鹿革と似ていますが、より光沢があり、薄手でドレープがきれいに出ます。
発色も良いようで、このワインのようなデミグラスソースのような色が素敵です。

ケースカバーの内側に使用しようかなと考えています。

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