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ペンケースを作りました:レザークラフト [手作り]

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先日の祝日、田中さんの演奏会の後はレザークラフトの講習会に行きました。
今回作るのはペンケース。
キットが販売されていて、ファスナーは縫い付けてありますので外周を縫うだけで出来上がります。

写真に一緒に写っているのは猫のコインケースです。


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こんな風に一目づつ針を二本使って左右から糸を通します。
糸の両端に針を付けるのです。
縫う前にディバイダで縁にラインを引き、目打ちというフォークのような道具であらかじめ針穴をあけます。布ならそんな必要はないのですが、革は硬いのでこうしないと針が通らないのです。
気をつけなくてはいけないのは目打ちを垂直に保持すること。
そうしないと裏側の穴がまっすぐに揃わず、仕上がりが見劣りしてしまうのです。

縫い終わったら端(コバ)をサンドペーパーで滑らかにし、糊を付けて磨いて完成です。

模様が見えるのは後から打った「刻印」です。
革を湿らせて、金属の型を当て、叩いて痕を付けます。乾燥しても元には戻りません。

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こんな刻印を真ん中に打ちました。
作ってもらった刻印なので、どこにもないオリジナルです。

猫のコインケースにもついでに打ちました。
周囲はレースと呼ばれる革ひもでかがります。
これにもファスナーは縫い付けてあります。
ファスナーを縫い付けるのはミシンでないと手間がかかって大変です。

こちらには先日習ったカービングを施す予定です。

蕾がほころんでいます:ブルーベリー [手作り]

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剪定もほぼ終わったブルーベリーですが、花芽が既にたくさんでき、早いものは開きかけています。
最近おいでになった方のために説明しますと、夏にはジャムを作るのでこのカテゴリに分類しています。

これは小さいけれどとても樹勢が強くて小さいけれどたくさん実を付けてくれる株です。

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もう少しすると花が見られます。


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本革の巾着袋 [手作り]

先日の土曜日、レザークラフトの教室にまた参加してきました。
作ったのは小さな袋です。
真ん丸い、プリントされた豚革一枚でできています。
内側の底の部分には厚めの丸い牛革を縫い付けてあります。

まるで有田焼のような柄ですね。
写真で見ただけでは革とは思えないでしょう?


またこのスズメ! [手作り]

今日は出かける予定があるので休日にしては早起きをしてブルーベリーを摘みました。
玄関を出ると、なんとスズメが歩いて逃げます。
...あいつでしょうか?

ブルーベリーを摘んでいると、やっぱり来ました。
最初は先週と同じように下の方で実を拾っています。

このコンクリートの角でいっちょまえに嘴を拭うような動作を何回か見せました。

横顔もはっきり撮れたことだし、WANTED のポスターでも作りましょうか。

それにしてもこのスズメ、どうしてこんなに近くまで来て平気なのでしょうか。


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貴腐ブドウのようなブルーベリー [手作り]

これは完熟したブルーベリーです。
星形のようなヘタがなくなり、クレーターのような状態になります。
良いものを収穫した後に撮ったので、一倍良いものではないのですが、食べると甘いはずです。

ところで以前触れましたが、枝についたまま萎びてしまっている果実があります。
以前は一番美味しい時に鳥に食べられてしまったでしょうから、こうした状態のものを見ることは稀でした。

先週まではこうしたものは捨てていたのですが、試しに食べてみると傷んでいるわけではなく、とても甘いのです。
食感はもちろん劣りますが、本当に甘いのです。

ここで連想するのは特定の条件がそろったときにのみ収穫できるという貴腐ブドウです。
あれは一種のカビが付いた状態で、そのカビが水分を吸い取るために甘さが凝縮されるのだと聞きました。

この果実はもちろん黴びているわけではないのですが、実がしっかりしていることに加え今年はことさら暑い日が続いたので、完熟のあと落ちずに水分が奪われたのでしょう。

完全に萎びてしまっては無理ですが、多少萎びた状態ならジャムを作るには支障はないと思えます。

そうした状態のものを集めてみたのが上の写真です。
左端にあるのは自然に落ちた果実です。
地面近くにある果実には雨が降った際に撥ねた土がついています。
鳥につつかれた跡があるものも一つ見えます。

ボウルに集めた果実達です。彩りを添えるためにウサギの眼のような状態のものをいくつか載せてあります。

このボウルはパンチングメタルで作られていて、丸い穴がいくつもあいています。


これを普通のボウルに入れて水を満たします。
持ち上げると小枝や汚れを残して果実だけが掬えますので、これを何度か繰り返しながら優しく洗います。

全然違うのですが、水に濡れて光っている状態はキャビアとかイクラとかそうしたものを連想させます。
ブルーベリーは買うととっても高いですねぇ。
とっても貴重なものに見えてきます。



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バースデイカード [手作り]

以前作ったカードです。名前のところはぼかしてあります。
フリーの素材を集めて作っています。
センスの良いイラストが描ければいいのですが、才能がないことは分かっています。

相手のことを考えながら作る、こうした時間が楽しいのです。


狙い通りのでき:ブルーベリージャム [手作り]

先日の土曜は2回目のジャム作りをしました。
収穫量は前回より少なめでしたが、冷蔵しておいたものを加えると十分あります。
一個づつ感触を確かめながら 300g、冷蔵しておいたものも同様に慎重に 200g を選びます。
冷蔵しておいたものは鮮度が落ちていますので、張りがなくなっているものは除きます。

少しづつ口に入れてもみます。
柔らかさと、弱っていないかどうかを確かめます。
一週間前完熟を過ぎていたものは弱ってしまうようです。

前回は少し多めに使って失敗しかけたので、今回はいつもの量を使います。
グラニュー糖やオリゴ糖、ペクチンの量もいつもどおり。
水は使い慣れたいつもの軟水。

...暑いです。
強火で煮なければならない時間は辛いですが、アク取りを抜かりなく行わなければなりません。
砂糖類は2回に分けて加えますが、砂糖を加えてからは焦げ付きにも注意しなければなりません。
ル・クルーゼのシリコンゴムのスパチュラをフルに活用します。耐熱温度の高いものを選んだつもりですが、以前少し変形させてしまいました。

2回目に砂糖類を加えた後は殆どずっとスパチュラを回し続けることになります。
たまにアク取りもしないといけません。細かい種が泡に乗って浮いてくるのです。

この頃になると細かい網のお玉で掬うとゼリー状です。
頃合いをみて氷水に滴を垂らして固まり具合を確認します。

所定の煮詰まり具合になったら砂糖を混ぜておいたペクチンを加え、慎重に硬さ具合を確認します。

再使用する空き瓶はスチーマーで十分加熱しておきます。
横口レードルと漏斗を使って瓶に詰めます。果実が大きいので詰まってしまいそうになります。
瓶はボンヌママンのものが口が広くて一番使いやすいです。
しかしこの瓶は蓋がやや弱いようで、あまりきつく閉めると、するっと回ってしまいます。
製造業者は瓶は再利用するとしても、蓋は新品を使用するそうです。

瓶は食べ終わったものをすぐ水で洗い、きれいにしてしまっておきます。
蓋の裏は特に念入りに洗っておきます。
使用する前には再度洗剤と歯ブラシで口の部分まで慎重に洗います。

瓶に詰め終わったら軽く蓋を閉め、スチーマーで加熱します。
20分程度加熱して中心温度が 95℃以上になったのを確認し、蓋をきつく閉めます。
温度の確認にはレーザー式の非接触式の温度計を使用します。

逆さにして 30分程放置します。
この間に中味が出てしまうようだと締め方が不十分です。
逆さにすると熱いジャムが蓋にも触れるので、これだけの時間置けば残っていたかも知れない雑菌も生き残れません。

手で持てる程度の温度にまで冷めたら、流水にさらして冷やします。
冷えてくるとペコッと音がして、蓋が凹みます。
こうなれば密閉されたのが確認できます。

中味の詰め方が少ないと十分な減圧状態が得られません。
多すぎるとスチーマーでの加熱中に溢れてしまうことがあります。

こうして出来あがったものは水分を拭き取り、ラベルを貼って完成です。
ラベルには使用原材料、製造年月日、開栓後は冷蔵することの注意書きを記載しています。
そして「甘さひかえめ」の文字。


今回は焦げ付かせることもなく、グラニュー糖の分量を間違えることもなく、狙った通りの味にすることができました。
煮詰め方がちょっと少なかったのですが、特に問題になるほどではありません。

ジャムはもともと保存食なので、砂糖をたっぷり使えば開封しても冷蔵保存する必要はないのです。
でもそれでは甘過ぎますし、健康面でも良くないでしょう。

さて前置きが長くなりましたが、今日帰宅途中にプレーンヨーグルトを買ってきまして、先ほど食べてみました。
パンに塗って食べることもあるのですが、ヨーグルトに加えるのが一番美味しいですね。

前回作った普通の甘さのものもヨーグルトに加えると程よい甘さに感じられパンに塗って食べるより美味しいのですが、今回は自分で言うのもなんですが、絶妙の甘さ加減で、とっても美味しいのです。
味覚は人それぞれですので、他人様が何とおっしゃるか分からないのですが、このレシピに決めたころ、試作品を行き付けのコーヒー豆店の店長に試してもらいましたところ「今まで食べたどれより甘さがちょうど良くて好みにぴったり」「売って欲しいくらい」と言われましたので、悪いできではないだろうと思います。

明日もまた作ります。
レモン果汁を加えるレシピが多いので、やってみようかと思います。
固まるのは糖分と酸のバランスに負います。
ペクチンは要らないかもしれませんが、やってみないと分かりません。

冒頭の写真はもうすぐ咲くだろうキウィフルーツの花です。
キウィという鳥に似ているのでこの名がついたそうです。
キウィは収穫してすぐには食べられません。硬くて酸っぱいのです。
そのうち挑戦してみようと思います。


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ネコアクセサリー3種 [手作り]

手作りとは言うものの私が作ったわけではありません。
左と真ん中のネコちゃんはついこの間買ったばかりです。

左のネコちゃんはツゲで作られています。このほかに櫛やぽっくりなどいろいろありました。みんな手作りです。

真ん中のクロちゃんはオニキスに白蝶貝などでできています。フォーマルウェアを纏っているようです。

右のネコちゃんにはミュージアムショップで出会いました。
ピューター製です。エジプトの壁画に登場するネコちゃんのようです。

つい買ってしまいますねえ。
貯金しなければ...。


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ジャム作りが始まりました。 [手作り]

ブルーベリーがすっかり熟しましたので、いよいよジャム作りが始まります。
小粒の品種は網を掛けられなかったのですが、鳥には殆どやられていません。
一番大事な大粒の美味しい品種はネットの効果絶大で、全くつままれていません。
網の目から出てしまったものもあるのですが、大丈夫でした。
鳥の目からは全体が白く見えるのかもしれません。
効果があることが分かったので来年は最初から全てに網を掛けることにします。

鳥にやられなかったので大粒の完熟の果実がたくさん残りました。
大粒の品種だけで 1kg 弱採れました。

小粒の品種は、いくつか大きく成長したものがあったので期待したのですが、全体的にはいつもと同じような結実です。
ただ、数は多いように思えます。
色が濃いものをいくつか食べてみますが、酸味が勝っています。
やはりその中でも比較的大きくなったものが甘味が感じられます。
こちらの品種は来週あたりが頃合いかもしれません。

いつもは果実 500g を一度に使うのですが、今回は 600g を使ってみます。
甘さ控えめにする予定だったのですが、量を増やしたせいか砂糖の分量を間違えてしまい、ごく普通の甘さになってしまいました。
ジャムは甘くなくては、という方には最適です。
市販のジャムのうち「甘さ控えめ」と書いてない製品と同じ程度の甘さです。

一番難しいのは固め具合ですが、完熟の果実が多くなおかつ砂糖などの分量が多いせいかいつも通りに煮詰めてもなかなか固まりません。
さらに、意外なことに粒の形がいつもより保たれています。

予定より長時間煮ましたが、焦げ始めたので用意していた天然由来の粉末ペクチンを加えて撹拌し、煮詰め具合を確認して瓶詰めにしました。

馴れていらっしゃる方は御存知でしょうが、粉末ペクチンはそのまま加えるとダマになってしまうので予め砂糖と混ぜておきます。
また、カロリーを少なく抑えるために砂糖の量の半分はオリゴ糖を使用します。

ジャムは本来保存食なので、使いかけをテーブルに出しっぱなしにできるのが本来の姿です。
そのためには果実と同量の砂糖を使用しなければなりません。
最初は参考書の記述の通りやりましたが、あまりにも甘くてなおかつ煮詰め過ぎてソフトキャラメルのようになってしまい、齧ったところ歯が痛くなってしまいました。

その反省をふまえて今は砂糖などをかなり少なくしています。
そのため、市販されている製品と同じように開封後は冷蔵庫に保存する必要があります。

出来上がりの姿はコンポート風になりました。
ソースよりは硬めですが、ボンヌママンのような塗りやすい製品に較べるとちょっと柔らかすぎるかなと思います。

どうしてもうまくいかないのは種です。
いくら掬っても残ってしまいます。
市販のものは殆ど気にならないので、これをどうするかが今後の課題です。
また、この写真ではきれいな色が出ていますが、パンに塗るとワインレッドというよりは青紫のような色に見えます。
レモン果汁などの酸味を加えると色が良くなるとも聞くのですが、煮詰め具相も変わってくるのでこの点も今後の研究が必要です。

瓶詰めが終わると蒸し器に入れて脱気、、滅菌を行います。
20分程加熱したら取り出し、逆さまにして 30分程自然放冷し、その後流水で冷やして出来上がりです。
逆さまにして時点で中味が出てこなければ大丈夫です。

この瓶は市販のボンヌママンのものですが、600g 使用したにも関わらずこれ二個分しかできませんでした。
大きな粒が使われたのが良く分かる仕上がりになりましたので、リッチな感じになりました。

来週またいつもの甘さで作ってみましょう。
どのくらい熟してくれるか分かりませんが、今回かなり良い部分を使ってしまいましたので、その点は熟し方次第ということになります。
今日収穫したものも冷蔵庫に保管してありますので 300g 程度採れれば大丈夫だと思います。


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コースターを作る:レザークラフト [手作り]

レザークラフトの体験教室に行ってきました。
千葉そごうにあるレザークラフトのお店、「革楽屋」さんです。

何を作るのかは予め分かっていましたので、オリジナルの刻印をもって行きました。
参加者のうち縫った経験がないのは私だけで、他の皆さん(全員女性)は経験がおありのようでした。

これは冷たい飲み物を置くコースター。
材料は予めカットしていただいてあります。

配色が夏らしいとは言えないなあと思いましたが、明るい色の材料ですとシミになったりして気になるのだろうと思います。
素材はサドルレザーという素材で、真ん中の赤い部分はピッグスキンのバックスキンです。

1時半から6時頃まででしたが、短かったという印象です。
縫い目が真っ直ぐになるようにするのが一番難しいですね。

一針一針縫っていくのは時間がかかりますが、楽しいです。
外側の部分には撥水処理をして、切り口の部分は滑らかにする処理をして完成です。

材料は二個分用意されていました。
張りあわせるところまでは両方できましたが、縫うのは一つで時間切れです。
針と糸はいただけましたので、あとは復習とします。

針を通す穴が曲がっているのが一番の反省点です。

親切丁寧に教えていただいて縫い方は覚えられましたので、あとは何を作ろうかといろいろ楽しみが広がります。


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