以前の Pieta オカリナ [楽器]
来月車検なので車に積んだ荷物を整理しています。
といいますのもあるところで大々的な不正車検が発覚したためにトランクや社内に何も積んでいない状態でないといけないことになったというのです。
何も、というのは言い過ぎで多少は良いらしいですが、重いものを積みっぱなしというのはまずいそうなのです。
いい機会なので整理しようというわけです。
燃費が 0.5km/L くらい向上したような気がします。
さてそうした中奥の方に埋まってしまっていたオカリナ達を久しぶりに取り出して、ちょっと整理してみました。
最近新たに加わったものを含め、これからも使っていこうというものだけをリストアップしました。
子雷(トリプル):1本
颯(ダブル):1本
風音工房(TNG):1本
火山久:1本
アケタ:1本
(J model):2本
(New Amabile):1本
Aulos:3本
Claytone:1本
オガワ:2本
ピエタ:1本
Thousand Leaves:4本
それぞれいいところがあるのです。
Pieta は最近手にした特殊な管は高音の E と F が出にくいので使わないことにしたのですが、以前入手した AC は F がちょっと弱いかなという感じはあるものの問題となる程ではありません。
何が違うのかと思って観察しました。
オガワオカリーナと似ていますが上面は少し扁平です。上面は少し扁平です。
こちらの方はそれほど持ちにくいということはありません。
新しい方の Pieta と比べると歌口がまん丸でなくて栗のような形をしていることがわかります。
息の向きも右手親指の方向から少しずれています。
これだけの要因が影響しているのかどうかはわかりませんが、吹いた感じはかなり違うのです。
製作者は音色第一に考えてそのように作っているとおっっしゃっていましたが、取扱店であるオカリナハウスの担当の方も昔の音色の方が好きだったとおっしゃっています。
好みもあるので断定することはできませんが、最終的に評価するのはユーザーです。
音色が大事であることはもちろんですが、演奏のしやすさもそれに劣らず大切です。