フルーツ三昧 [美味しそう]
自分では買えないものをいただきました。
千疋屋のフルーツのシロップ漬けです。
内容は六種類。
フルーツポンチとか白桃とかはものとしては珍しくはないのですが、まるごとのミカンとなんとトマトがあります。
開封すれば食べなくてはならないのでまずさくらんぼから。
千疋屋の果物かと思うと期待が高まります。
グラスは Baccarat のパルメ、ディッシュはロイヤルコペンハーゲンです。
さすがにシロップに浸かったままなので表面には少し皺が寄っています。
このグラスは初めて買った Baccarat なのでずいぶん昔のものです。
いや美味しいですね。
舌触りも柔らかく、シロップも過度に甘くはなく、さくらんぼの酸味ととても良いバランスになっています。
まるごとのミカンです。
缶詰のミカンのように内皮と筋がきれいに取り除かれていますが、一つにまとまっています。
これがまた驚きで、丸ごとをそのまま口に入れるとホロリとほどけます。
これも極めて美味しいです。
そして次の日、トマトを食べてみる事にしました。
ミニトマトよりは大きいですが、一口サイズですね。
皮は剥かれています。
種はあります。
グラスはオールドバカラのシャンパンクープ、ミケランジェロです。
シロップは全部は移していません。
開封するとトマトの香りが強く立ち上ります。
食感は柔らかく種も気になりません。
シロップ漬けなので酸味が中和されてこちらもいいバランスになっています。
しかしトマトの個性は残されているのでトマトが嫌いなお子さんはダメかもしれませんね。
珍しい体験をすることができました。
残りの三種も当たり前の味わいではないでしょう
楽しみです。