蟻の習性 [動物]
お迎えに行ってきました。
まだ空には明るさの残る時間でしたが、次々に家族でやってきます。
オミナエシはうまく撮れないなあと何枚か撮っていると蜂が来ましたので一枚。
妙に可愛らしい小さなハイビスカスが咲きました。
クロウリハムシは今年は発生数が少ないのかもしれません。
いつもは蕾を食い散らかすのに、今年は終わりかけた花に取り付いています。
美味しそうな蕾が膨らんでいるのにそちらには行こうとしません。
毛虫もそうでしたが、発生にも周期があるのかもしれません。
鬼百合が終わって、零余子ができていました。
タカサゴユリには種ができますが、こちらは零余子です。
さてこちらは一昨日ですが、昼下がり、芝に腰掛けていますと足の爪が伸びているのが気になりました。
お風呂上がりの柔らかい時に切るのが良いのですが、この明るい時に切るのも気持ちが良いだろうなと思って SUWADA を持ち出します。
切ってしばらくしてから何気なく地面を見ますと、蟻が何かを運んでいます。
どうも切った爪のように見えますが、爪を巣に持ち帰るなんてことがあるのでしょうか?
小さなものは良くわかりませんが、これは切った爪に違いありません。
小さな蟻がせっせと次々に運んで、とうとう地面には爪がなくなってしまいました。
プラスチックの破片などは持っていかないのでしょうが、今度試してみようかなと思います。
蝉が鳴いて鳩が鳴いてツバメが飛んで木蓮が咲きそう . . . ? [動物]
蝉の声が一層夏本番を感じさせます。
ハクモクレンに絡みついたノウゼンに一輪だけ咲いていました。
樹液が美味しいのでしょう、何匹もいます。
柿の木も好むようです。
鳴きながら下がってきます。
もう一匹下がってきて、ぶつかると飛んで行きました。
柿の木にいると一番見つけにくいですね。
こちらはハクモクレン。
こちらはベニバナトチノキ。
これもちょっと見つけにくいです。
錆びた鉄のパイプにも止まります。
昨日は鳩のペアを何組も見ました。
蝉の抜け殻は目立たないところにあります。
蝉を見ていたらハクモクレンに蕾のようなものがあるのに気付きました。
ヒメコブシにも。
種もできていますが、二度咲くのでしたっけ?
キモクレンにも種ができていて、蕾らしきものが見えます。
ふうむ。
柿の木の上の方で妙な鳴き方の蝉の声が聞こえましたので目を凝らして見ますと蝉がカマキリに捕らえられています。
ミノムシ [動物]
ミノムシは別に珍しいものではないのですが、近年減っているようです。
我が家でも時折見られ、よくブルーベリーの枝などにぶら下がっているのですが、今日見たのは錆だらけのドラム缶に何匹もが張り付いている姿です。
どうやら母が枝を落としたものについていたらしく、捨てられた枝から離れてドラム缶に登ったようです。
ミノムシはミノガという蛾の幼虫です。
Wikipedia によれば成虫はオスにもメスにも口はなく、何も食べることができないそうで、オスは子孫を残すと死んでしまい、メスはミノの中に産んだ卵が孵化すると外に出てやはり死んでしまうそうです。
孵化した幼虫は木の葉を食べて成長するのですが、食べることができないドラム缶になぜ張り付くのかは謎です。
何しろ張り付いているものを剥がして地面に置いても、また一匹残らずドラム缶を目指し、登って張り付くのです。
しかし、力尽きてしまうものもいるようです。
試しに草に張り付かせてやったものはしばらくそこでじっとしているようでしたが、数時間後には姿がなくなりました。
ドラム缶に向かったようです。
こちらはサツキにいたものですが、剥がしてドラム缶の近くの地面に置いてみました。
数時間後に見ましたがこれはここで動かずにいました。
メスなのかもしれません。
横向きについていた枯れ枝が縦になっています。
こうして蓑を拡大するのかもしれません。
放っておくと一日中写真を撮っている私です。
きれいですね。
星はありませんがてんとう虫でしょうか。
小さなバラも咲き始めました。
深紅のバラも次々に咲いています。
種から育てたベニバナトチノキがだいぶ大きくなったので地植えにしました。
成長が楽しみです。
ライオン登場@千葉市動物公園 [動物]
日中は少し暑くなりましたが、千葉市動物公園は家族連れでいっぱいでした。
千葉都市モノレールと千葉市動物公園のセット券が発売されて、大人が入園料 700円のところ、800円で千葉都市モノレールのフリー乗車券が付いてきます。
平日用と休日用でモノレールの利用時間が異なりますが、これはかなりお得です。
早速活用しました。
ライオンはオスが二頭で、どちらも国内の動物園からやってきました。
一頭は広い屋外での様子を見ることができ、もう一頭はガラス越しに室内の様子を見ることができます。
こちらは屋外ですが、暑いためか日陰に陣取っています。
あくび連発です。
あ~あくび出ちゃう。
おっと、百獣の王だからキリッとしなくちゃ。
ふわ~。
あ~退屈。
もう一頭はガラス越しでお天気が良いためなかなか良いショットが撮れません。
ガラス面の反射が強いのです。
風太くんはずっと寝ていました。
記念撮影も大人気です。
石像のレプリカがモノレールの駅に置いてありました。
連休後半もお天気が良ければ混雑するでしょう。
鹿@東大寺 [動物]
お寺の朝は早いです。
まだ8時20分頃ですが、もう入場できて、スタッフの方々も働いていらっしゃいました。
奥に見えるのは
奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~
という施設です。
ここにも鹿、鹿、鹿。
絵を描く人、散歩する人、そして観光客。
南大門です。
黒猫が走って左のお店の中に入って行きました。
C国からと思われる方々がもう到着しています。
鹿せんべいを売るお店のそばに鹿がたくさんいます。
角が落ちた鹿はムズムズするのか、頭で押し合ったり木にすりつけたりします。
400mm(609mm 相当)は望遠らしい絵作りができます。
200mmでは少し物足りないのです。
広角は 16 - 55mm(24 - 84mm 相当)。
18mm では物足りないのです。
行儀が良いですね。
仁王像を見ているのでしょうか。
歴史を感じます。
三脚は使用禁止です。
見事な模型が展示されています。
焼失前の大仏殿も模型で復元されています。
孫悟空を連想してしまいます。
案外近くて、100mm でこの大きさに写ります。
手で撫でられて、光っています
さて鹿です。
ちょっと面白いショットです。
鹿の目は賢そうに見えます。
鹿せんべいを買おうものなら大変です。
もうないよ~!
150円でした。
お店の中にまで鹿が. . . .。
あのニャンコはこのお店の猫のようです。
なんと餌をもらっています。
これこれ、このイメージです。
よしよし。
スナップですが、このおじさんの笑顔がとても良かったです。
さあ、そろそろ引き上げなければ。
ホテルに戻り、荷物をまとめてチェックアウトです。
奈良交通のバスで JR奈良駅まで。
そこから京都まで、快速で50分ほど。
もう一泊したかったです。
鹿@飛火野、春日大社 [動物]
二日目は夜明け直後から撮影を始めました。
昨日のうちにホテルの方に夜明けの時間を確認しておきました。
一日目からお天気が良かったのは運が良かったです。
春日大社や奈良公園、東大寺に最も 近い奈良ホテルに泊まれたのはとても好都合でした。
夜明けの “荒池” です。
実際の色はもっと精妙でした。
鹿はもう活動しています。
春日大社に隣接するここは「飛火野」です。
さだ まさし の歌では「とぶひの」と読まれていますが、現在の正式な名称は「とびひの」です。
古来は「とぶひの」とも呼ばれたそうです。
地元の写真愛好家らしき人たちが撮影会をしているようでした。
山の色が美しいので風景写真かと思いましたら、遠くに見える鹿を撮っているようでした。
近づいてくるとみんな鹿に夢中です。
母と子でしょうか。
こちらは新しい角が生えかけているオスです。
まだ角が落ちたままのオスが多かったです。
絵になる光景です。
ショットはいまいちですが。
春日大社本殿までは少し歩きます。
森の中には静かに鹿が佇んでいます。
鹿は神様の使いだそうです。
驚かさなければ逃げません。
手水も鹿が吐きます。
森をバックに撮りたいですが、結構人工物もあります。
まだ観光客は殆どいません。
南門です。
拝殿が奥にあります。
本殿は更に奥です。
奈良市観光協会の HP によりますと
768年、藤原氏によってここへ鹿島から武甕槌命(たけみかづちのみこと)、香取から経津主命(ふつぬしのみこと)が迎えられ、つづいて枚岡からその祖神天児屋根命(あめのこやねのみこと)と比売神(ひめがみ)が迎えられ
たのだそうです。
鹿島神宮から鹿に乗って武甕槌命がやってきたとされています。
Wikipedia によれば「鹿島」は昔は「香島」と表記したそうですが、『続日本紀』(723年)に「鹿島」とあるのがこの表記の最も古い記述だそうです。
再び飛火野です。
角が落ちたオスです。
何を聞いているのでしょうか。
神様の姿が見えるのでしょうか。
平和な光景です。
世界遺産の中の奇跡のような光景です。
こんなところでのびのびと暮らせる鹿は幸せでしょうね。
この後東大寺に向かいます。
続きは明日の夜アップします。
明日の朝はまた早く出るので更新はお休みします。
鹿に会いに行く。1日目 [動物]
休暇が取れたので奈良に行ってみました。
京都には何度も行っていますが、奈良は子供の頃以来のような気がします。
今回はいつもの各駅停車の こだま でなく、のぞみ 利用です。
車内販売はあるし、おしぼりのサービスはあるし、ゴミを持って行ってくれます。
乗り遅れた場合は自由席になら後続の新幹線に乗ることができます。
奈良駅は特にこれといって特徴のある建物ではありませんが、周囲に見えるものが奈良らしいです。
バスの乗り場を間違って、ホテル前で降りられるはずが春日大社まで行ってしまいました。
歩き始めると早速鹿に会います。
最初は見るだけで感激しています。
親子や家族がまとまっているようです。
普通に横断しています。
ホテルに向かう途中の “荒池” です。
ホテルは「奈良ホテル」。
外観は純和風で、本来は私などが泊まるのは畏れ多い程の歴史の長い由緒あるホテルです。
シングルで予約しましたが、ダブルに変更してくれました。
歴史を感じる建物です。
ドラマの中のようです。
荷物を置いて、夕景を撮りに出かけます。
屋根には鴟尾が載っています。
写真ではわかりませが、暮れ行く山々の色が素晴らしいです。
撮影は 16 - 55mm と、昨日発売されたばかりの 100 - 400mm で。
まずは 400mm でのファーストショット。
別途 1.4x のテレコンバーターも用意しました。
興福寺もすぐそばです。
”荒池” の夕景です。
荒池のそばを春日大社方面に向かうと歴史を感じるものが目に入ります。
鹿はどこにでもいます。
驚かさなければかなり近くまで寄れます。
撫でることもできます。
ホテルを望みます。
撮影には厳しい時間になってきました。
国立博物館。
春日大社の一の鳥居。
もう写真は無理。
長崎ホテルで使っていた銀器が奈良ホテルで発見されたそうです。
イニシャルがどちらも NH なのが興味深いですね。
皇族の方々がご利用になられるホテルです。
映画の中のようなラウンジです。
エレベーター。
アメニティも上質です。
重いです。
続き(二日目)は明日の夜アップします。
リーリーはウロウロもぐもぐ [動物]
キツツキだった [動物]
ずいぶん以前に一度部屋の窓からキツツキを見たことがありました。
止まったのは西側にあるタイサンボクでした。
特徴的な木を啄く行動が見られたので間違いありません。
虫がいるようです。
キツツキと言われるのはこのコゲラと頭が赤いアカゲラ、そして黒くて小柄なクマゲラがいますが、以前見たのもコゲラだったと思います。
ヒヨドリほど用心深くないようで、200mm(300mm 相当)でこれだけ寄れます。
ヒヨドリは見飽きていたので新鮮でした。