『ジャポニスム ━世界を魅了した浮世絵』:千葉市美術館 [アート]
浮世絵展 [アート]
Victoria:HEREND [アート]
Baccarat のナイフ [アート]
WEDGWOODのワイルドストロベリー [アート]
銀座でアンティーク洋食器 [アート]
掛井五郎・関昌生 二人展:gallery ten [アート]
関昌生さん
関さんとは長いお付き合いです。
福岡県うきは市で”四月の魚”というお店を営まれています。
そちらでは、古道具、現代作家もの、感度の高い雑貨などを展開。
4回ほど訪れたことがありますが、
行く度に、その周辺におもしろい店や人が増えている。
関さんは、その店のカウンターで、
ペンチを片手に、いとも簡単にワイヤーを細かく正確に造形していく。
ただの美しい線ではなく、そこにはウィットに富んだユニークなセンスが光っています。
福岡の人の話し方もありますが、
関さんの柔らかで優しいお人柄が表れる生き物のモチーフにホッとさせられる。
関さんの美意識がうかがえるシャープで緻密な作品にも惹かれる。
関さんのテンでの展覧会は2010年が最初で、
以降、回を重ねてきました。
毎回、多くのバリエーションと新作を出展。
ひとつひとつ丁寧に箱に入れ、几帳面に段ボールに詰めて送ってこられるのを見るにつけ、
「あー、今回も関さんの作品をみなさんにご紹介したい!」と思うのです。
掛井五郎さん
91歳の掛井五郎さん。
静岡で生まれ育ち、東京藝術大学で彫刻を専攻。
以降、70年近くの間、
ずっと一線を走り続けておられることに驚きと感動を覚えます。
アトリエは調布にありますが、
今までの膨大な作品群は八ヶ岳の収蔵庫で管理されています。
大きな建物の中には、巨大な彫刻や絵画やオブジェや版画など
3日あっても全ての作品をチェックすることは難しいのではないかと思うほどの作品の量。
掛井五郎さんのパッションがひしひしと伝わってくるその空間にいると、
すぐさま その世界に引き込まれ、
ピリピリしたり、グワングワンしたり、
テンションが高くなって興奮状態になったり、
また、素朴でピュアな安らかな気持ちになったり、
いろんな感情が次々と押し寄せてきます。
今回、大きなモノクロの版画シリーズ9点が圧巻の存在感。
また、限定20冊の版画の絵本、
その他、版画作品、作品集。
ブロンズ彫刻作品。
シルバーのブローチ。
4年前、五郎さんのご長男・隆夫さんが財団を立ち上げられました。
初日は、隆夫さんが在廊され、お父様のこと、作品のことなどのお話を伺えます
クロスも発売:Baccarat [アート]
Baccarat のアルクールは今年で 180周年とのことですが、10月がアニバーサリーであるそうです。