SSブログ

Victoria:HEREND [アート]

h2022 01 09_0058.jpg


以前取り上げたことがある器です。


このときは黒でしたが、黒は珍しいものでよくお目にかかるのはこの白です。



h2022 01 09_0045.jpg


製品には兼用カップもありますが、こちらはティーカップです。



h2022 01 09_0047.jpg


ヴィクトリアはハンガリーの名窯 HEREND が 1851年、ロンドンで開かれた初の万国博覧会で出展作が女王の目にとまり、ウィンザー城用にお買い上げというエピソードから名付けられました。



h2022 01 09_0048.jpg


下に敷いているのはたまたま(株)創美 さんで売っていたものを12月に買ったのですが、紙ナプキンです。

ヘレンドのいろいろな柄のものがあったのですが、このヴィクトリア柄のものが特に良かったですね。



h2022 01 09_0049.jpg


モチーフはいろいろあって、ハンドペイントのカップやソーサーにはその中から選んだものが描かれます。

なので一客一客違いがあります。



h2022 01 09_0051.jpg


見込にも小さな花が描かれています。



h2022 01 09_0056.jpg


h2022 01 09_0060.jpg


そんなに昔に考案された意匠とは思えませんね。



h2022 01 09_0059.jpg


金彩も使われていますが、使われている色彩は鮮やかでありながら全体としてとても上品な印象を与えます。



h2022 01 09_0061.jpg


ハンガリーの綴りが HVNGARY となっていますが、これは BVLGARI と同じです。



h2022 01 09_0062.jpg


この紙ナプキンは一回で捨ててしまうのが惜しいほどきれいです。

今回のように撮影に使うなど色々活用できそうです。


nice!(9)  コメント(0) 
共通テーマ:アート

nice! 9

コメント 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。