素敵な絵付け:gallery ten [アート]
ギャラテン初の中島圭一郎さん。
佐賀出身、現在、都内で制作されています。
ちょっと可愛らしくて
ちょっとシュールで
ちょっとユニークな動物たち。
どれもリアルでありながら
少しアンバランスで
各々にキャラクターが浮かび上がってくるような個性があります。
中島さんの描く動物たちの顔は
みな目が少し離れていて
幼児の愛らしさとギャグアニメのおもしろさが混在している。
それらの動物は擬人化されて、
バーでお酒を飲んでいたり
オシャレしていたり
踊っていたり
みんなでごはんを食べていたり
・・・・・
いろんなシーンがあり、ストーリーが生まれます。
細い面相筆で緻密に描かれた中島さんの絵の世界は
ずっと観ていても飽きないほど
楽しくて美しくて心躍る魅力あふれるものだと思います。
食器として使うたびに
ワクワクホッコリ。
また、カジュアルダウンした絵の陶板もたくさん出ます。
壁に飾ってもよし、皿として使ってもよし、
存分にお楽しみくださいね。
“高い高い” の母子パンダ:ROYAL COPENHAGN [アート]
双子が生まれて公開が待ち遠しい上野のパンダですが、いいタイミングでパンダのフィギュリンが登場しました。
このように版画は作られる [アート]
版画と器:gallery ten [アート]
大村剛さん
福岡県うきは市で作陶されています。
なんと、テンでは大村さんの企画展は2回めで14年ぶりです。
ガラスの津田清和さんとの2人展でした。
当時、大村さんはまだ独身で岐阜県多治見市で制作していました。
大村さんがいた”百草”の安藤雅信さんの”MAVO”という貸し工房に一度お邪魔しました。
厳密に言うと忘れ物を取りに翌日にもお邪魔しましたが・・・(苦笑)。
その直後、大村さんは陶芸家・黒畑日佐代さんと結婚し、大村さんの故郷・うきはに移住。
昨年11月に大村さんに15年以上ぶりに会いにいきました。→☆
多治見のアトリエにあった古い木製のパチンコ台などの古道具にも再会。
15年前の好青年の面影もありつつ、優しい笑顔の父親の姿が新鮮でした。
大村さんの作品は一見、ブリキのような金属に見えます。
ムダをそぎ落としたシンプルな造形とその肌合いの作品は、
センセーショナルなデビューからずっと変わらず魅力を放っています。
(gallery ten)
續山茂樹さん
千葉県九十九里で版画を制作されています。
国展会員。
(中略)
ひとつの作品の中に、
キリっとした潔さやピーンとした洗練やホンワカとするような温かさやいろんな要素が混在している。
何か言葉に表せない心地よい好きだという感情がわいてくるのです。
誰もが知る北斎、広重、写楽などの浮世絵に代表される木版画。
木版画の基本的な工程は、①下絵を描く ②版木に転写 ③彫刻刀で掘る ④馬連で摺る・・・。
上記工程の中のそれぞれの独創性が相まって個性が現れます。
また版を重ねていく毎に色や線が増え深みが出てどんどん変わっていくのがおもしろい。
續山さんのアタマの中にあるイメージは過去に見た自然や旅の記憶が、抽象画となってカタチになります。
彫りのバリエーションによって、細くシャープな線、粗く力のある線、カキっと角のとれた面、ぼんやりとした輪郭の面などいろいろな表現が。
また摺りにもバリエーションがあり、絵具の厚みやかすれやマットさ、馬連の力の強弱、何度にもわたる重なりの深みなどいろいろな表現が。
今回、續山さんが在廊される5日(日)、版を摺るデモンストレーションが見られます。
どのように作品ができあがっていくのかを目の当たりにすると、作品の観方が変わっていくかもしれません。
来年は寅 [アート]
足袋のような靴 [アート]
何でもございます。 [アート]
千葉そごうでは昨日から「日本の職人展」が行われています。
今回こちらのお店を初めて覗いてみました。
許可を得て撮っています。
日本の食品サンプルは芸術品との評価が高いです。
今回のオリンピックでも外国の方を驚かせたかもしれません。
あ、選手村にはないか。
でもネットのニュースで日本のメニューは指で指せばいいので素晴らしいとか外国の貴社の方が感激したとか流れていました。
素材はロウではなくて塩ビだそうです。
塩ビといっても水道管のような硬いものではなくてぷにぷにです。
これ、ハガキなんですけど、感心するほどよくできています。
仏壇にあげるご飯やお茶まであります。
マスクに着けるのだそうです。
食べたくなってきませんか?
納豆の容器などは本物だそうです。
食べた後の様子とか食べかけのものが案外人気があるそうです。
蕎麦とかスパゲティではこういうのはお馴染みですね。
イクラ丼,、赤飯、お雑煮、味噌汁。
冷奴。
器はみんな本物です。
こういう場所で売るものはそうでもないそうですが、実際のお店に納めるものはそのお店の本物の料理に色を合わせないといけないので大変だそうです。
泡もよくできていますが、グラスについた水滴が実にリアルです。
ネギ…。
シャケとかノリとか本当によくできています。
面白いですけど、お店では使わないでしょうね。
ケーキと小豆とホイップクリームのそれぞれの質感がリアルです。
バウムクーヘンもあります。
まさに職人技ですね。
小さいおうちのペーパークラフト [アート]
先日バウムクーヘンと一緒に移した小さなお家、DIC川村記念美術館のギフトショップにありました。
ペーパークラフトです。
中でホワッと灯ります。
他に赤と黄色があるそうですが、その日はこの二色しかありませんでした。
紐がついているのですが、吊るすと照明は入れられません。
beanxious の T-shirt:gallery ten [アート]
恒例の企画展です。
いつもの XF16 - 55mm 、XF80mm Macro に加え新しいレンズも使います。
eanxiousのTシャツのプリントモチーフはユニーク。
ダイナミックでキュートでクール。
その上、ただのプリントではありません。
フロッキープリントと呼ばれる加工がなされています。
フロッキープリントとは・・・。
フロッキー加工とは、植毛加工とも呼ばれ、
下地に接着剤を塗布し短繊維(フロック)を付着させ
ベルベットのような質感を出すプリント加工の一種です。
加工方法は、大きく分けて、
転写フロッキーと電着フロッキーの2つがあります。
現在主流の転写フロッキーは加工が容易な分、
風合いが固く堅牢度も低い。
それに対し、職人の高い技術と時間を要する電着フロッキーは、
柔らかい風合いと立体感が特徴で、様々な表現が可能になります。
(gallery ten)
今年はこれが一推しだそうです。
ここから新しいレンズで。
これはマクロで。
これは iPhone 11 Pro で。
バッテリーグリップをつけた X-T4 と高さが揃います。
今月は磁器と布&アンティークの二人展:gallery ten [アート]
※画像が一部アップロードできていなかったので追加で末尾に掲載しました。
恒例の企画展です。
雨でしたが昼頃に富田さとにわ耕園に行ってみました。
望遠を持っていきましたが、傘が必要なお天気だったので消化不良でした。
撮ったものは改めて取り上げます。
赤嶺学さん
沖縄で作陶されている赤嶺さん。
幼い頃から絵を描くのが好きだったことから、
幼稚園~小学校~中学校~高校~美大・・・と
美術の道をまっしぐら!
そんな中でも、紆余曲折しながら現在の赤嶺さん独自のスタイルの陶芸を展開。
腰の弱い磁器土を扱うのは難しい。
でも、あえてそれを土モノのように大胆に柔らかく表現。
造形はオリジナリティあふれるもので、一度見たら忘れられなくなります。
磁土特有の艶やかでクールな印象の肌のシリーズもありますが、
マットでポッテリとしたきめ細かいクリームのようなシリーズが美しい。
磁器の白が、柔らかく温かく触れると指が入っていくような感覚。
私個人的には以前から多くの赤嶺作品を愛用していますが、
テンでは初の赤嶺展。
今回、皿、鉢、カップ、ポット、オブジェなど、
バリエーション豊かな赤嶺作品を展開いたします。
(gallery ten)
赤嶺さんの作品は同じ人が作ったとは思えないほど多様です。
(gallery ten)
アンティークを見るといろいろと想像が膨らみます。
素敵な花器です。
美味しいものをいただきました。
明日も今日のようなお天気らしいです。
---- 追加 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------