アパタイト [きれい]
先日千葉そごうであのネクタイを見ていましたらお隣で売っていた天然石が目に入りました。
ラピスラズリより明るい色のこれはアパタイトという鉱物だそうで、 Wikipedia によれば
燐灰石(りんかいせき、apatite、アパタイト)は、リン酸塩鉱物の鉱物グループに対する一般的な名称。
化学組成の違いによって多彩な色をもちいくつかの種類があり、単に燐灰石といった場合はフッ素燐灰石をさすことが多い。
燐灰石スーパーグループ (Apatite Supergroup) とは、鉱物グループの1つ。
概要
燐灰石スーパーグループは、シュツルンツ分類ではリン酸塩鉱物を基本とするが、硫酸塩鉱物とケイ酸塩鉱物にも分類がまたぐグループである。
これは、リン酸塩基と硫酸塩基、ケイ酸塩基が全て正四面体の構造をしており、大きさも似ているため、置換関係にあるためである。
結晶系は基本的には六方晶系であり、一部が三方晶系や単斜晶系に属する。結晶の形は、石英の結晶の頭を縮めたような、六角柱に似た結晶で産出する。
また、結晶の頭が平らとなった、六角板状結晶もしばしば見られる。色は非常に様々である。
(以下省略)
ブラジルミナスジェライス州ドセ谷産のフッ素燐灰石
宝石としては適さないようですが、カットすると結構きれいで、検索するといろいろ写真を見ることができます。
水晶は演奏の時に使うことがありますが、こちらはそういう用途ではありません。
地球のようなきれいな色に惹かれました。