自衛隊音楽隊の生活 [本]
たまたまですが、先日『オリンピック・マーチ』を取り上げた時演奏した自衛隊などの音楽隊の名前を挙げましたが、今読んでいるのは航空自衛隊の音楽隊でアルトサックスを吹く女性隊員が主人公の話です。
この作者の作品を読むのは初めてです。
小説としてとても良くできているとも言えないのですが、自衛隊の音楽隊の隊員の生活がどういうものなのかは少しは知ることができます。
考えたこともなかったのですが、音楽隊の隊員はど当然と言えば当然ですがほとんど皆音大の出身者だそうです。
どうりで上手いわけだ。
弦楽器の人はコントラバス以外は席がないのですね。
今日レッスンで先生に訊きましたところ、確かに募集があるのだそうです。
で、その中に身長などの条件があるそうです。
昇任試験を受けてある程度以上の階級にならないと定年まで勤めることはできないそうです。
自衛隊員に求められる訓練も当然あるそうです。
ずっと音楽だけやっているわけではないのですね。
移動はバスで全員一斉にだとか、学校での指導だとかなるほどと思う内容もたくさんあります。
次の作品を読むかどうかはわかりません。