今度は消防音楽隊 [本]
船橋とフルートに引かれて手にしました。
吹奏楽を扱った小説を以前読みましたが、舞台は航空自衛隊でした。
https://music-1000.blog.ss-blog.jp/2020-01-29
https://music-1000.blog.ss-blog.jp/2019-12-20
その二冊に続いてもう一冊読みましたが、そのシリーズはそれで完結でした。
こちらは消防音楽隊です。
それも船橋市の消防です。
福田さんの小説ではヒロインは音大出身のサックス奏者でしたが、こちらは普通の高校生でフルートです。
今日読み始めたばかりですが、プロの集団である航空自衛隊に比べ、こちらは自治体の消防。
地元のイヴェントで演奏することもありますが、人数は少なくレヴェルも高くなく廃止の危機にあります。
ヒロインは人数を揃える為に市民から募集するのに応じて加わります。
ヒロインが憧れていた、芸大に通うフルート奏者もそこに加わります。
この先どういう展開になるのか期待がありますが、この作品は【新潮文庫×LINEノベル青春小説大賞大賞】だそうで、新潮文庫がこのようなテイストのものを出すというのはちょっと意外でした。
少し読んだ感じではライトノベルに近いかなという印象です。
君と奏でるポコアポコ―船橋市消防音楽隊と始まりの日―(新潮文庫)
- 作者: 水生欅
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2020/10/28
- メディア: Kindle版
先日までは明日は雨という予報だったように思いますが、良いお天気になるようです。