金光院の桜 [花、植物]
昨日の午後です。
千葉市若葉区の金光院(こんこういん)というお寺で、去年初めて訪れました。
四街道市にある福星寺というお寺の枝垂れ桜がよく知られていますが、元はこちらにあったものから分けたと説明がありました。
家康がここで休んだと伝わっていて、残されたものが所蔵されています。
四街道に行った桜の親に当たるものは既にないようですが、この桜もかなりの古木です。
かなり枝を張り出しています。
今日は別のところで撮りましたが、もう散り始めていて、地面はずいぶんピンクになっていました。
雨が降らなければもう少し長く楽しめるのでしょうが、思ったよりは散っていません。
春はほんと、桜ですね。
ニリンソウが咲いた [花、植物]
過ごしやすい一日でした。
桜が気になりましたが、まだ十分見られますね。
昨日の朝の続きです。
先週は蕾らしきものが一つ見えただけでしたが、咲いていました。
咲き始めはみんないい状態です。
真上から撮ってみます。
この周囲にもたくさんあります。
椿はまだまだ勢いがあります。
これは乙女椿ですが、多くが落ちずにそのまま茶色くなるのにこれは普通の椿のように付け根から落ちます。
性質が混じっているのかもしれません。
内側が明るくて外側が濃い色の品種です。
派手ですけれどいいです。
これもいいですね。
月光椿。
外側がほとんど雄蕊の姿です。
これは雄蕊の姿をしているものがほとんどありません。
白い役の周囲に黄色い花粉と思われるものが付着しています。
多分雄蕊が開いてこのような姿になるのだと思います。
赤一色の花弁に斑が入るものもあります。
白の部分に少し赤が入るものもあります。
グラデーションです。
花弁が窄まったような形をしています。
これも好きです。
強い感じの品種でたくさん花がつきます。
地面にもたくさん落ちています。
枇杷に身ができているようでした。
ドウダンツツジも咲いていました。
今年は良い状態が見られたこの品種ですが、もうきれいなものは少なくなっていました。
我が家のヒヤシンスはこの色が主流です。
八重の枝垂れ桜です。
とても色が濃いです。
シジミバナです。
面白い形です。
枝垂れ桜の花弁が引っかかっていました。
筋のような模様があります。
タイツリソウが咲き始めたようです。
まだ小さいです。
週末には開いているでしょう。
春蘭は目立たないところで咲きます。
スズランももうすぐ葉が出るでしょう。
当分の間たくさんの花が楽しめそうです。
細かい雨の朝 [花、植物]
降っていないなと思いましたら撮影中に霧雨になりました。
なんとか撮影できる程度でしたのでいつもの通り撮影しました。
これから水仙が本格的に咲き始めます。
みんな水滴を纏っています。
ハナニラは繁殖力が強いそうですが、我が家ではまだ邪魔になるほどには増えていません。
朝日が差さないとみんな下を向いています。
クリスマスローズはもうピークを過ぎたようです。
シャクナゲが咲きそうです。
来週は見られるでしょう。
これも傷みやすいので雨や風が強くならなければいいですが。
我が家でもスノーフレークが咲きました。
瑞々しくていいですね。
椿は相変わらずいろいろな種類が咲いています。
北向きの垣根でも勢いが良いです。
芝桜も勢いを増しています。
淡い色の品種も咲きました。
昔はこれと白の二種類だけだったように思うのですが、
今はこの大きめの色の濃い品種が優勢です。
チューリップに蕾ができています。
来週は見られるでしょう。
サヤエンドウも花を咲かせています。
二番手のカタクリはもう日中は咲いているようです。
もう何回か開いたような様子です。
三番手が控えています。
ここも何本もまとまって生えます。
ダイオウグミにも花がつきました。
クマガイソウの葉が顔を出しました。
これも来週は花が見られるでしょう。
昨日と同じで肌寒い陽気の一日のようです。
まだ上着はクリーニングに出せませんね。
イチゴも高い [花、植物]
用事があって山武市(旧成東町)に行ったので直売所でイチゴを買ってきました。
高くなってますね。
A4 の紙より小さい箱(500g)で 1,600円です。
大きい箱(1kg?)は 3,000円でした。
並んでいたのは主に とちおとめ でした。
上に載っているやや細長い二つはおまけしてくれた別の品種です。
いい色です。
ツヤツヤ。
本当に美味しそうです。
料金が書いてありませんが、多分高くなっているでしょう。
こちらでは制限時間は 40分です。
帰りに粉桜さんで一服です。
山桜が咲いていました。
山武市(旧成東町)の山武市歴史民俗資料館で "青い目の人形" が展示されているとニュースで報じられていたので行ってみました。
成東小学校に贈られた人形は戦争中の命令に背いて「人形に罪はない」と考えた女性教諭によって隠され、当時の姿のまま今まで伝えられているそうです。
展示を見るとパスポートが作られ、そこには名前まで書かれていたので名前までわかっています。
日本からはお返しに市松人形が贈られたとのことで、ある時それらが再会するイヴェントも行われたことがあるそうです。
館内は撮影禁止でしたので写真はありません。
展示は明日までです。
ご存知の方も多いと思いますが、資料館の隣には歌人伊藤左千夫の成果が保存されています。
資料館の主な展示物も伊藤左千夫関連です。
その中に「野菊の墓」のコミックがあったので買ってみました。
まあまあ忠実に再現されています。
この小説は広く知られていますが、参照されたと思われる作品があることは以前触れました。
それでも文学というのはストーリーだけに価値があるのではありません。
伊藤左千夫の手になってこその名作だと思います。
大抵の女子はこの小説を知っていて「民さんは野菊のような人だ」「僕は野菊が大好きだ」というセリフを知っています。
今読んでも古くないなと思います。
このコミックでさえ読むと涙ぐんでしまいます。
帰り道、前にフェラーリがいました。
モデルは分かりませんが、音がうるさかったです。
明日の朝は7時頃には雨になるらしいので十分撮影できるかどうか分かりません。
ハクモクレンやシデコブシはほとんど散ってしまいました。
ムスカリが見頃:千葉公園 [花、植物]
予定通り見に行ってみましたが、まさに見頃でした。
向こうでは桜も見頃です。
柵が作られてその中で群生していますが、外にも少しあります。
近づいて撮ると疎らに見えてしまうので工夫します。
柵がどうしても入ってしまいます。
もっと広大な群生ならいいのですが。
でも知っている人は少ないのか、ほとんど誰も撮りに来ていません。
これだと柵があまり目立ちませんが切株が気になりますね。
こうすると柵は見えませんが手前が疎らになります。
ここまでは広角ズームです。
今度はマクロで。
こう撮るとずいぶん賑やかに見えます。
柵もそれほど目立たないでしょうか。
親子の図です。
桜も入れてみます。
こんなのがありました。
よく土止めの水抜き穴から生えている植物を見ることがありますが、これは顔を出そうとしたところに柵があったのでしょう。
自分だけなんか違うと戸惑っているかもしれません。
鳥が折ったのでしょうか。
桜も少し撮ります。
道路側の垣根は馬酔木です。
丈が低いですね。
手入れがされているのでしょう。
今年も見られてよかったです。
明日は朝から雨の予報です。
朝は更新できないかもしれません。
久しぶりの千葉市都市緑化植物園 [花、植物]
千葉市都市緑化植物園には緑の相談員というスタッフが常駐しています。
見るところシニアのボランティアではないかと思うのですが、とにかく一般の人が相談できるので月光椿のことを訊いてみようと思って行ってみました。
しかし結果から言いますと欲しかった情報は得られませんでした。
植物図鑑なども備えられているのですが、この日の相談員さんは月光椿(卜伴椿)のことはよくご存知ないようでした。
せっかくなので園内を少し回りましたが、建物の中にこんな展示がありました。
葉書の語源というのが面白いですね。
実際にこちらに送られてきたハガキだそうです。
お絵描きができます。
ここでもさまざまな椿が咲いています。
これは我が家では見ない品種です。
名札がなかったので品種は分かりません。
個体によって違いがありますね。
音質前にはハイビスカスがありました。
この椿は初めて見ました。
大阿蘇という品種です。
春日野。
ボケですね。
雪柳。
よく見る真っ白な品種です。
バイカシモツケです。
紫木蓮が鮮やかでした。
シデコブシ。
我が家のとは違いがあります。
スノーフレーク。
スノードロップと間違われる場合があります。
猫柳。
水の流れが作られています。
ヒカゲツツジだそうです。
石楠花に似ています。
平日なので人は少ないです。
もうムスカリの時期なのですね。
我が家ではまだです。
明日行く予定の場所近くに群生があります。
咲いているかどうか様子を見ようと思います。
若葉区ももうすぐ満 [花、植物]
練習場所の近くに何本か桜があって、満開一歩手前の状態です。
周囲には住宅があるので広角で狙うのは難しいです。
明日からしばらく雨が続くようですが、そうでなければ明後日あたり満開でしょう。
蕾が一緒に見られる今もいいですね。
なかなかいいバックがありません。
今回は全部 80mm マクロです。
曇りでコントラストが低いので調整しています。
斜面に沿って枝が伸びているのがすごいです。
こんなに咲いていてもことの気は誰も撮影している人はいませんでした。
みなさんよく知られた場所に行っているのかもしれません。
魅惑の月光椿 [花、植物]
いつもはのんびりする祝日の朝ですが、気持ちの良い朝ですし花も気になるのでカメラを持ち出しました。
どうしても気になるのは月光椿です。
雄蕊が一つだけ変化したような個体がありました。
普通の椿の、米粒のようなコーヒー豆のような雄蕊が外側に開くのではないかと思います。
他の雄蕊も少し開いているように見えます。
この開き具合は個体によってずいぶん違いがあるようです。
これはもうほとんどが変化してしまっていて、黄色い花粉が縁に残っています。
これは内側から変化が進んでいるようです。
これはまだ咲き始めたばかりのように見えるのですが、ほとんどが開いた状態でしかも密集しています。
これもまだ咲いてからそれほど経っていないように見えるのですがまるで一つ一つが思い思いに変化しているかのようです。
いろいろです。
これはまだほとんど変化が進んでいません。
こうして見てくると、全部が同じように雄蕊からだんだん開いていくのではなくて咲き始めの状態にまず違いがあるのではないかと思えてきます。
不思議です。
乙女椿を見て気持ちを落ち着けます。
この椿は本当に真っ赤で、これがポトっと落ちているのを見るとちょっとドキッとします。
たくさん落ちています。
雄蕊は控えめです。
二番手のカタクリはまだ開きません。
これは珍しい姿で、雄蕊が花弁から飛び出してしまっています。
咲くとどんな感じでしょう?
最初のカタクリはすっかり終わって種子ができています。
これが熟して落ちるとアリが巣に運びます。
そして数年後雑草のようなものが姿を表します。
写真は6年前の泉自然公園で撮ったものです。
タンポポも咲いています。
気持ちの良い季節を満喫しましょう。
月光椿が咲き誇る [花、植物]
今朝も春らしい朝ですが、地平付近には雲があって太陽が顔を見せた時はだいぶ上の方にありました。
日曜の朝の続きです。
椿がとにかくたくさん咲いています。
白は少ないですが赤の中に混じるといいですね。
椿は付け根から落ちるので昔は病気の人へのお見舞いには避けられました。
水仙の種類も増えています。
椿の雄蕊は米粒のようです。
一箇所に複数の種類が咲いています。
前日は結構降りました。
さて月光椿です。
あの米粒のような雄蕊が開いて小さな花弁にようになるのではないかと思います。
白い花弁のようなものの縁に黄色い花粉と思われるものがついています。
咲き始めはこうであるようです。
稀に白いはずの部分が赤みを帯びるものがあります。
これ全部が赤いのは日光椿と呼ばれるようです。
総称して卜伴椿。
唐子咲きという咲き方です。
この開き方は個体によって違いがあるようで、先始めから白い部分が多いものもあれば大部分黄色のものもあります。
乙女椿を見るとホッとします。
ここでも異なる品種が混じっています。
これも乙女椿。
蕊が退化してくなっています。
中心部には小さな筍のようなものがあってそこに花弁がついています。
サザンカのように花弁が散るのではなく、他の椿のように付け根から落ちるのでもなく、このまま茶色くなって終わります。
こちらはいつも傷んでしまって良い状態がなかなか撮れない品種です。
今年はたくさん咲いて、まだ傷みも見られません。
嬉しいとついたくさん撮ってしまいます。
春蘭は目立たないところを好みます。
寄り添うようにヒヤシンスも咲いています。
八重の枝垂れ桜。
色が濃いですね。
ユキヤナギだと思うのですが、真っ白ではありません。
上にほぼまっすぐに伸びているので違うのかもしれません。
変化があって楽しいですね。
徐々に日が差します。
花弁が割り込むように咲く品種です。
愛好家が多いのもわかりますね。
辛夷と木蓮 [花、植物]
昨日の夕方、カタクリの他にも少し撮りました。
夕方なので光の状態も朝とは違って戸惑います。
日没の少し前なのでオレンジが被りますが、なるべく補正します。
それでもちょっと不自然です。
それは置いといて、これはコブシです。
花が咲くまでは何だかわからなかった木ですが、ハクモクレンによく似た花が咲きます。
ちょっと違うのは花弁がやや細いこととと開き切るように咲く事、それに付け根の葉です。
ハクモクレンには葉はありません。
ヒマラヤユキノシタも結構進行が早いです。
こちらがハクモクレン。
花弁はこれ以上開かず、付け根には葉はありません
こちらはシデコブシ。
シデは紙垂や四手と書き、しめ縄や玉串につける紙のことです。
それに似ているとして名付けられたのでしょう。
ヒメコブシとも言います。
芝桜が増えました。
以前は土手いっぱいに咲いたのですが、昔に比べると少なくなりました。
白い水仙もまとまって咲き始めました。
色だけ見るとペーパーホワイトのようですが、中心部は白ではなく、咲き方や姿も少し異なります。
シデコブシですが、この色を見るとヒメコブシと言いたくなります。
昨日の朝の続きがあるので明日の朝アップします。