年の瀬は気をつけよう [セキュリティ]
今日も勤務先からそう遠くないところでお年寄りがひったくりの被害にあったうえ転んで怪我をしたというニュースが報道されていました。
年末が近づくとお金が絡む犯罪も増えます。
そうした犯罪の被害に遭わなくても財布を落としたりする事があるかもしれません。
財布の中にキャッシュカードやクレジットカードをみんな入れていたりするとお金が下ろせなくて困る事にもなりかねません。
免許証や保険証も一緒だったりした場合、キャッシュカードなどの暗証番号に生年月日を使っていたりすると悪用されても保証を受けられない事が考えられます。
暗証番号については以前記事にしました。
http://music-1000.blog.so-net.ne.jp/2007-10-26
そういう事態を避けるために私は日頃いくつかに分けて持っています。
写真はレザークラフトのカード/名刺入れです。
■まず財布。
かさばらないよう長いタイプです。紙幣の他にはポイントカードやたまに使うクレジットカードなど。
■免許証入れ。
普通自動車の運転免許証、会社の身分証明書、メインのクレジットカード、メインのキャッシュカード、テレホンカード、クレジット通話のカードなど。クレジット通話のカードとは暗証番号を入れると公衆電話で使えるカードです。
テレホンカードは使う機会が少ないですが、携帯電話を忘れた場合や置き引きされた場合、電池が切れた場合などの用心です。
■名刺入れ。
いただいた名刺や自分の名刺の他には別のクレジットカード数枚、別のキャッシュカード数枚、名刺、保険証、回数券、Suica など。
クレジットカードにキャッシング機能があると今はいろいろうるさいですが、一つくらいはそうした機能のあるカードを持っていると万一の場合現金を手にする事ができます。キャッシングよりはカードローン機能の方がいいですね。すぐ返す事ができますから。
カードタイプのルーペも入っています。
■カードケース。
写真のものです。
楽器店の会員証や muramatsu の会員証などフルート関連のものを入れています。
■小銭入れ。
硬貨の他にはプリウスのリモートキーが入っています。これを携帯しているとプリウスに近づいた時自動的にドアロックが解除されます。離れるとロックされます。雨のときや手が塞がっているときは特に便利です。
この他に 120円だけ入っている小さな小銭入れ。
こうしたものを背広のポケットやシャツの胸ポケットなどに分けて入れています。
入れる場所は決まっています。
このほかに iPhone や iPad、読みかけの本、メガネ(本を読むときなど)、コンパクトなデジタルカメラ、ポケットティッシュ、除菌ができるティッシュ、筆記具、メモ帳、小さな朱肉、印鑑 などなど細かいものがたくさんあって鞄はいつも重いです。
これは自分で作ったものではなく、いつもの千葉そごう 9F の革楽屋さんで購入した完成品です。
さすがにきれいにできています。
お手本にしていつか自分でもこのくらいのものを作ってみたいです。
忘れ物、置き引き対策グッズ [セキュリティ]
ながぐつ さんからご要望がありましたのでセキュリティグッズをご紹介します。
写真のように送信機と受信機が一組でセットになっています。
受信機の方で感度を二段階に切り替える事ができます。
感度が高いと少し離れただけでも作動し、感度が低いとある程度離れないとアラームを発しません。
それぞれに電源スイッチがあります。
電源は送信機がボタン電池、受信機が単4乾電池です。
私は発振器をショルダーバッグ、受信機をフルートに取り付けています。
距離が離れると受信機がアラームを発します。
距離がそれほど離れなくても電波の受信状態が悪化すると鳴ります。
こうしておくと例えば電車の座席に置き忘れた場合、離れるとフルート側でアラームが鳴ります。
場合によっては音が聴き取りにくくてすぐに気付かない事もあるかもしれません。
もし電車を降りてしまって電車が発車してしまったような場合、座席でアラームが鳴り続ける事になります。乗客が不審に思うかもしれませんが、見つけられやすいでしょう。
また例えばひったくりや置き引きにあった場合、盗られたものがアラームを発しますので犯人は慌てるでしょう。
慌てて投げ捨てられる懸念がありますが、盗られてしまうより良いでしょう。
体から離さないのが一番ですが、うっかりという事はあります。
愛用の楽器は他のものでは代えられません。
これが役に立つような事態にならないのが一番ですが、用心に越した事はありません。
万引きの危険あり [セキュリティ]
昨日はレッスンでした。
楽器店のあるショッピングセンターは結構テナントの入れ替わりがあります。
座っている場所はサンマルクカフェという焼きたてパンのお店です。チョコクロワッサンが人気です。
このお店は私が通い始めた時からずっとあるのですが、隣のお店はしばらく前から書店とレンタルビデオ店(TSUTAYA)になっています。相当広いです。
ところでコーヒー(お味はあまり薦められるものではないですが)を飲みながら何気なく見ておや?と思いました。
上の写真の通りセキュリティのためのゲートがあるのですが、この設置方法でいいのでしょうか?
と言いますのも、もし商品をバッグや服に隠した不心得者がこちらのお店に直接来てしまうと、このゲートを通過しないことになります。
こちらのお店で何かを飲食後あるいはテイクアウトするとき、二枚目の写真の右の方に見える入り口から出てしまうことができるのです。
入り口から出ることができないのならいいのでしょうが、様子を見ているとそこから出て行く人もいて、お店の人も特に気に留めないようです。
私は特に理由もなくトレイなどを返却するとこのゲートを通過して出ます。
TSUTAYA の意図がよくわかりません。
推測されにくくて忘れない暗証番号の決め方 [セキュリティ]
今日は唐突ですが暗証番号について考えてみます。
現代は暗証番号とは無縁ではいられません。
ID とパスワードはインターネットを利用するうえでは必須ですが、金融機関のキャッシュカードも身近なものの代表です。
最近は犯罪者も知恵を絞って暗証番号を盗むので、生年月日や電話番号等をストレートに使うのは危険すぎます。
免許証や保険証等と一緒にキャッシュカードを盗まれた場合、生年月日を暗証番号にしていて預金を下ろされてしまった場合、金融機関から補償を受けられない可能性があります。
といってあまり凝った番号にしてしまうと忘れてしまう可能性がありますし、複数あるカードの番号を全て違うものにすると混乱します。もちろんメモを一緒にしておくわけにはいきません。
そこで私なりの方法をご紹介してみようと思いますので、面白いと思われた方は応用なさってみてはいかがでしょうか。
まず、カードに何か目印を付けることにします。もちろん「電話」などと書くわけにはいきません。
まずこういう人を想定します。日付等は全て架空のものです。
1. 生年月日:1975年6月23日
2. 電話番号:(下四桁)4386
3. 携帯電話:(下四桁)1735
4. 車のナンバー:(最初の車)2880
(2台目の車)3570
(3台目の車)1426
まず第一の鍵。
どの番号を使用するかを決めます。
生年月日の場合は目印として "B" を使用します。
電話番号は同じく "P" 或いは "T" を使用します。
同様に携帯電話は "C" 或いは "K" を使用します。
一台目の車のナンバーなら "1C" 、2台目なら "2C"、3台目なら "3C" を使用します。
次に第二の鍵。
そのまま使用する場合は "S"、逆向きに使用するなら "R" と決めます。
例えば2を加えて使用するなら "+2"、2倍にするなら "×2" とします。
では実例を。
生年月日を逆向きに使用(3260)するなら "BR"、電話番号を2倍にして使用(8772)するなら"PS×2" 、最初に買った車のナンバーに1を加えて使用(3991)するなら"1CS+1" という具合です。
この記号だけを表示しておけば、どの数字を使用しているのか分かりませんし、そのまま使っているのかどうかも分かりません。
使用する記号もここではわかりやすい例を挙げましたが、別に頭文字にこだわる必要もありません。むしろそうでない方が安全です。
会社の電話番号や実家の番号など、使用する番号の候補はいろいろあるでしょう。
もちろん、全て同じ番号を使うのならカードに表示する必要はないのですが、安全のためカードによって変えるなら何らかの目印を表示するとか、色で区別するなどの工夫が必要になるでしょう。
言うまでもないことですが、全てを記憶しておける素晴らしい記憶力をお持ちでしたらその必要はありません。
食いしん坊さんは「メロン」とか「ステーキ」とか「お好み焼き」とか、数字と全く関係のないキーワードを目印にすると忘れにくいでしょう(^○^)
猫好きなら「ミケ」とか「トラ」とか「ねこ鍋」とかはどうでしょう。
ところで今話題の「ねこ鍋」、とうとう DVD が発売になったようです。
ぜひ視てみたいものです。
コンビニの猫ちゃんたちで試してみようと思い、100円ショップで土鍋を探したのですが、売っていませんでした。