X-T4, 新しいカラーモード [写真]
かなり迷ったのですけれど結局買い換えることにしました。
ボディ内に手振れ補正を組み込んでいますが、大きさは少ししか変わっていません。
X-H1 に比べるとかなりの小型化と言って良いでしょう。
使い勝手で一番変わったのは液晶モニタです。
使い勝手で一番変わったのは液晶モニタです。
静止画しか撮らない者にとっては前の方が良かったとも思うのですが、実際に使ってみるとそれほど悪くはありません。
感覚的に違和感があるのは光軸とズレることですが、これは慣れの問題かもしれません。
三方向の直線的にしか動かせなかったのに比べると角度の自由度が増しているのはメリットです。
しかし、体の影にあったのに比べると外光の反射が多くなりました。
また、左に引き出すとストラップに引っかかります。
背面にピタリとつけている状態ではそういう問題はありませんが、まだ慣れません。
ダイヤルの大きさなど細かいところに改良が見られますが、露出補正で多用する前面ダイヤルの感触が良くなったのは良いですね。
グリップも大きくなりました。
これなら縦位置グリップがなくてもまあ良いかなと思います。
マウントの部分の厚み(幅)が増えたようです。
今までもの足りなさがあった空の青の深みについては「カラークロームブルー」が加わり、効果を なし、弱、強 の三つから選べるようになりました。
上の写真の左から なし、弱、強 です。
当然ですが空だけでなく青い花(ネモフィラ)にも効果が表れています。
上から なし、弱、強 です。
上から 強、弱、なし です。
センサーもプロセッサーも X-T3 と同じなので特に変わった印象はありません。
ピーカンで影を作って撮っていますので彩度が弱いです。
こちらは日が当たった状態で。
しばらくテストを兼ねた撮影が続きます。
明日の朝は先日の午後撮影した写真をアップします。