とっても美味しいサンドイッチ:Boulangerie 粉桜 [美味しそう]
久しぶりに粉桜さんでお昼をいただきました。
こちらはお気に入りの 彩り野菜ときんぴらのサンドイッチ。
しっかりとした歯応えのきんぴらとシャキシャキのレタス、ほくっとしたカボチャなどが食感の多彩さを演出しています。
こちらは新商品らしい 彩りサンド。
ボリュームもある欲張りなサンドイッチです。
キャロットラペというのはフランス風のニンジンサラダだそうです。
両者は名前は似ていますが具材もパンも味わいも異なります。
きんぴらを使った方は 380円です。
お持ち帰りで食パンを二種類。
こちらは初めての全粒粉食パン。
こちらはお気に入りのプレーンな角食パン。
普通の食パンはイギリスパンとも呼ばれ、皮(クラスト)を食べるバゲット(フランスパン)に対して中身を味わうという違いがあります。
こちらは四年とちょっと前に購入したパン切り包丁ですが、クラストナイフと呼ばれます。
波刄でバゲットのクラストに切り込みを入れます。
切れ込みが入ったら手前のストレートな刃でスーッと切っていきます。
ダマスカス鋼で切れ味もよく、ブラックウォールナットの絵と共に仕上げもとてもきれいです。
山型の全粒粉パン。
角型の普通の食パン。
全粒粉パン。
角食パン。
パン屋さんの実力は普通の食パンを食べてみればわかります。
全粒粉パンにも通じるのですが、粉桜さんの食パンの美味しさは甘味だけではなくて微かに感じられる苦味です。
これが味わいに深みを与えています。
そして食感。
粉桜さんの一番の売れ筋はサンドイッチなのですが、今回いただいたサンドイッチのように使われているパンも同じではありません。
普通のサンドイッチ用のパンはいわゆる食パンとして売るものとは違うらしいですが、こちらでは同じものを使っているのではないかと思います。
だから普通の描く食パンも舌触りがとてもよくて美味しいのです。
ある食いしん坊さんにこの食パンをあげましたら、「今まで食べた中で一番」という感想をいただきました。
正しい評価だと思います。
ブームは去ってしまった高級食パンなんか追っかけているよりこちらのパンを一度食べてご覧なさいと言いたいです。
ボタンもエビネも咲いた。スズランはもう少し [花、植物]
不意打ちのように気温が下がった朝です。
まあ予報で言っていた通りなのですが。
霜が降りるほどではありませんが上に一枚必要です。
お天気は上々で少し風があります。
昨日の朝の続きです。
赤の石楠花が咲き誇っています。
赤が濃いのは縁だけなのですが。
今が一番きれいかもしれません。
月光椿はもうだいぶ少なくなりました。
やはり個体によって様子が異なります。
個体ごとに同じような変化を辿るなら同じタイミングで開花した個体は皆同じような状態になるはずですがそうではないようです。
乙女椿も見納めです。
ドウダンがずいぶん賑やかです。
オオバンソウが咲きました。
コバンソウというのもありますが、姿はだいぶ違います。
エビネが一斉に咲きました。
北側の庭です。
ランの仲間はこういう場所が好きなようです。
オダマキの一番乗りです。
来週は賑やかになっているでしょう。
スズランは蕾が膨らんでいますが咲いたものはありません。
来週見られるでしょう。
春蘭も名前の通りランの仲間です。
ボタンがいくつか思い切りよく咲いていました。
開花の進行は早く、今朝見るともう散り始めているものもあります。
中国では花の王だそうです。
百獣の王である獅子は身中の虫を退治するために牡丹の下で眠ると言われているそうです。
タイツリソウがこれから見頃です。
高山植物のコマクサの仲間です。
タイツリソウは通称で、華鬘草(ケマンソウ)というのが本名です。
華鬘というのは仏具で、それに似ているというのでつけられたそうです。
鯛というよりはハートに見えます。
縁起物の福笹なら鯛が下がっていますけど。
花蘇芳は茎から直接咲くような咲き方が特徴です。
豆科の花の特徴的な形です。
椿もそろそろ見納めです。
キモクレンの蕾が膨らんでいます。
木蓮でありながら先に葉が出ます。
辛夷や木蓮は華や蕾は食べられて薬効もあるそうですが、このキモクレンも同じらしいです。
両者は蕾を乾燥させたものが漢方薬の辛夷清肺湯や葛根湯加川芎辛夷に使われるそうで、鎮静作用があって鼻詰まりにも良いそうです。
モチツツジ "花車" です。
平戸ツツジとしていましたが、平戸ツツジはモチツツジの園芸品種だそうです。
どう違うのかよくわかりません。
花蘇芳はこちらの色の方がお馴染みです。
競うように咲いています。
今日は日中の気温も低いようです。
まだ上着の出番があるのですね。
それにしても先週もまだ朝の気温が一桁という日が続きました。
暑くなって欲しくはないですが、季節感が違うような気がします。