クラウンとウェイト [楽器]
人出は普通:銀座 [楽器]
Muramatsu:「す和ぶ」 [楽器]
反射場のない楽器:Nakano Flute [楽器]
山野楽器で Flute World [楽器]
YFL-891D [楽器]
先週山野楽器で馴染みのない楽器に出会いました。
30年ほど前の楽器とのことですが、状態はとても良いです。
YAMAHA のサイトには生産終了した楽器のアーカイブに YFL-891 YFL-891D が載っていますが、その違いは分かりません。
現在はラインアップは YFL-897(Idéal)や YFL-894 MV(Merveille)、YFL-894BJ(Bijou)ですが、そのご先祖さまかも知れません。
メカにも特に問題なくしっかりとした音色でした。
詳細の情報はないのですが、管厚は多分 0.35 くらいでしょう。
やや明るめの音色を持っています。
密度の濃さや重さは苦手かも知れませんが、現在でも十分使える良い楽器と思えました。
FMC + Aihara [楽器]
帰ってきたマスターズの楽器で練習していますが、調整を依頼したポイントは良くなりましたし、低音の発音も改善されました。
しかし依然として(自分の)課題は解消されないので試しに相原さんの象牙の頭部管を使ってみました。
音色は象牙が支配的になって好ましいです。
課題のポイントも改善されます。
これは何が要因なのだろうと考えてみると、この歌口の形状が大きいのではないかと思えてきました。
FMCフルートマスターズは大きめでスクエアに近い形状で、現代のフルートらしい響きと鳴りです。
象牙頭部管はトラヴェルソに近い円に近い形状で比較的小さいです。
円に近い形状ですと音色の特徴が出やすいと相原さんは言います。
嵌合はぴったりなので全く問題ありません。
次のレッスンではこれで行ってみましょう。
MOS BURGER で今日新発売の商品です。
茨城県産のオトメメロンだそうです。
調整の終わった楽器を引き取る [楽器]
もう空はすっかり夏なのです。
先週使った麦わら帽子ですが、お手入れの方法として、乾かすときは吊るしたり伏せたりは避けて紙で輪っかなどを作って逆さまに保管するのが良いとされています。
作るのも難しくはなさそうですが、思いついて丈夫な紙袋を使ってみましたらなかなか良いです。
先週ちょっとしたものを購入したお馴染みの(株)創美さんですが、先週は荷物が重かったので今週楽器を引き取るのに合わせて商品を引き取ってきました。
買ったのはこれではありませんが。
このところロイヤルコペンハーゲンの品揃えが充実しています。
うまくすると大変希少なものを入手することができます。
ここ数年で珍しいものと言いますとロスタンの『東天紅』(邦訳は堀口大學)でしょうか。
ロスタンは『シラノ・ド・ベルジュラック』で知られています。
装丁がラリックなのです。
革装でアンカット本(フランス装)です。
さて調整していただいた内容は特に大きな問題はなく、パッドの交換もありませんがパッドとトーンホールの間隔二つを調整したのみとのことでした。
注文したのはトリルキーの反応だけです。
先週はレッスンはお休みでした。
本番までには合わせは二回です。
追い込みです。
先日の NHK でオリンピックに絡めて、強くなる選手というのは持って生まれた運動神経かという問いに対してそうではないということを取り上げていました。
うまくいった経験を忘れずにそれを忘れずに繰り返し練習することだというのです。
うまくいった(成功した)という経験の記憶が大事だというのです。
楽器の練習というのはアスリートと同じと言われています。
筋肉が自然に動くようになるまで繰り返し練習します。
休むと衰えるという点も同じです。
うまくいかなかったことが、しばらく休むとできるようになったりするという点も同じです。
私たちアマチュアはなかなか毎日少しづつ練習するというわけには行きませんので上達が遅いのも道理ですね。
三歩進んで二歩下がるどころかその逆ですよ。
録音して聴くのが一番いい練習なんですけど、録音を聞くと愕然とするので何かと理由を言っては録音を避けています。
現実を見つめるところからなんですけどねぇ。
象牙でなく象牙リップで [楽器]
梅雨が明けました。
昨日の夕方もそうでしたが、空はもう夏でした。
さて本番に向けてレッスンが進んでいるのですが、先生の要求がだんだん高度になってくるのでどこまで行ってもゴールが見えない感じです。
楽器は FMCフルートマスターズでなく Aihara で、頭部管は象牙にしようと思ったのですが、三本試してみて一番やりやすかった象牙リップの頭部管を使うことにしました。
真ん中は黒珊瑚(深海松)のリップです。
全部相原さんのですが。
トリルのキレや音の立ち上がりが僅かに今の曲にマッチしている感じなのです。
一本しか使えないとしたら迷わず象牙を選択します。
殆ど木棺と同じサイズで、リッププレートも申し訳程度で歌口はトラヴェルソに近いです。
取り付けた感じはかっこいいとは言えないのですが、そんなことはどうでも良くなります。
本番で使えるのはいつでしょうか?
明日は早めに出るので朝の更新はお休みします。
磁器の子雷トリプルオカリナ [楽器]
妙なお天気でした。
自宅を出ると直前は豪雨のようでしたが出かける時には殆ど止み、午後千葉駅付近では一時強く降りながら日差しが出たりしました。
梅雨明けはまだでしょうか?
帰り、自宅近くでは西の空がこんな風でした。
目の前のダイナミックな光景が捉えきれません。
ほんの数分後にはこうなりました。
雲の下は降っているようです。
さて子雷のトリプルオカリナに磁器製のものがあることを知ったので入手してみました。
青い花の柄が描かれて、きれいに釉薬かかけられています。
こちらが普通のものです。
基本的な部分は同じです。
ホールド性は少し違って、磁器の方が滑りやすいです。
歌口の形状も同じです。
一オクターブ目と二オクターブ目の左手は常時二つ押さえるのですが、二つの音孔の繋がり方は少し違います。
オカリナは基本的には温厚の配置はかなり自由なので位置に違いがあっても不思議ではありません。
音質は素材の性質そのままで、磁器の方がすっきりとした音で通常のものの方は倍音が豊かな印象です。
音手には微妙な違いがあって、運指表には音によって二つの運指が描かれているものがありますが、片方は一つ目が良くてもう一方は別の方が良かったりします。
曲によって使い分けるのも一興です。