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貨幣セット:『ごんぎつね』 [アート]

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特に興味はないのですが、造幣局が発行する貨幣セットをコレクションする人もいるようです。

今日はたまたま千葉そごうに行きましたところイヴェントスペースで展示されていたので覗いてみました。


他にはお客さんはいなかったのですが、さまざまな現物の貨幣や紙幣、本物の小判や外国の通貨、さらには記念切手や外国の切手などが販売されていました。


手に取ってみたのは箱入りでこのような体裁のもので、他には『夏の思い出』など歌のタイトルもありました。


『夏の思い出』を見てみますと、発行された全種類の貨幣とオルゴールがセットになっているのでした。



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こちらは本の体裁で、


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発行された当時を再現した小冊子がセットされています。



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名作ですね。

これを読むとアマガエルのお母さんの話を思い出します。


全然言うことを聞かず、言った事と反対の事ばかりしている子供達のことが心配でならないお母さんは床に伏してしまって、いよいよいけないとなったとき子供達を枕元に呼んで言います。

「私が死んだら川のほとりに埋めておくれ」

川の近くでは雨が降った時に流されてしまいます。

でも子供達は言いつけと反対の事をするから山の上に埋めてくれるだろうと考えたのでした。

しかし子供達はお母さんが苦労ばかりして死んでしまったのを見て初めて自分たちの行いを反省してお母さんの言いつけを守って川のそばに埋めたのでした。

それ以来アマガエルは雨が降るとお母さんのことが心配で鳴くようになったと言うのです。


子供向けのお話ですが、心に響きます。


『ごんぎつね』を教科書で読んだ記憶はないのですが、いつ頃まで載っていたのでしょう?

小さな子供の頃にこういうお話を読むことは人間形成の上でとても良いと思うのですが、今は音楽の教科書でも国語の教科書でも私たちが習ったような作品は全然見られないようです。


残念ですね。



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これらによると文章を書いた新美さんの著作権は切れていますが、絵を描いた深澤さんの著作権は生きていますので画像のえに部分にはモザイクをかけています。



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製本も当時を再現しているようです。



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こうしたシリーズが毎年発行されているのでしょう。

新規に発行されるものがいくらなのかはわからないのですが、これは 1,650円でした。

通貨は 666円分ですね。



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興味深いですね。


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