岩合さんのパンダ [本]
たまたまですが最近パンダに関する本を買いました。
一冊は写真集、一冊は文章を集めたものです。
岩合さんのパンダの写真を見るとやはり素人とは違うなと思わないわけにはいきません。
表情が感じられます。
何が違うのだろうと思いながら見ていますと、目が違うということに気づきました。
普通に写すと目は黒い毛の中にあってよくわかりません。
しかし岩合さんの撮影ではその目がはっきり見えますし、周いの黒い毛もくっきりと黒く写っています。
違うのは光です。
ポートレートで作り出すような一点のハイライトではなくて自然の光が映り込んでそれがとても効果的なのです。
口元もまるで微笑んでいるかのようです。
さすがはプロの仕事です。
先日たまたま触れました帯ですが、これが表紙を邪魔しないデザインの帯です。
表側は敢えて白にしたようです。
もう10年も前に出ているのですね。
こちらは黒柳さんなどの文章を集めた本です。
上野動物園の元園長さんや中国の「パンダ人」の文章なども収録されています。
これももうずいぶん前に出ていたのですね。
この中で一箇所だけ間違いだろうと思われる箇所に気が付きました。
ここでは114頭と書いてありますがそれ以外は全部十四頭です。
何頭が正しいのかわかりませんが、多分14頭なのでしょう。
この本の帯も表牛を邪魔しないデザインですが、何かシールが貼ってあります。
買った(写真集の方)書店もたまたま「熊」がつく書店でした。
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