ギンランもあった [花、植物]
先日見たキンランが咲いただろうかと思って昨日またその場所に行ってみました。
半分くらい咲いているようです。
今日も見たのですが、大きく開くことはないようです。
で、撮影していると近くに白い小さなのがあることに気づきました。
ギンランです。
初めて見ました。
キンランよりかなり小さいです。
落ちていたキンランの花を載せて撮ってみました。
かなり違います。
何本か固まっていたり、一本だけだったり点在しているという感じです。
キンランは蘭の仲間だけあって生育条件が整わないと育てることができませんが、その一つがここで見られるような木が必要なのだそうです。
土中に生息する菌類がなくてはならないのだそうです。
一部が白っぽいものがありました。
珍しいのかどうかはわかりません。
ここから今日です。
この小さな白い花は撮るのが難しいです。
近接なのである程度絞り込まなくてはなりません。
キンランの方はいい状態は長くは続かないようで、たった一日ですがずいぶん進んでしまったような印象です。
このギンランも多分下の方は終わりかけているのだと思います。
ここではドクダミなど一般によく見られる植物もあります。
こちらはハルジオン。
ハルジオンの葉です。
茎を少し抱いているようなのが特徴です。
ヒメジョオンは側面に生えます。
ウラシマソウがありました。
釣り糸のような部分が名前の由来です。
これや蝮草などの天南星族は全身に毒があります。
見分けるのは結構難しいですが、歯のつき方も手がかりになります。
白いですが、ハルジオンです。
ヒメジョオンより糸のような花弁が細くて細かいのが特徴です。
マムシグサです。
カントウマムシグサかもしれません。
筋がウラシマソウと同じような色のものがよくみられます。
葉のつき方が違いますね。
ウラシマソウは葉が高く伸びて花はその中に隠れるように咲きますが、こちらは花の方が高く伸びます。
アマドコロです。
ナルコユリは花の付け根に突起のようなものがあります。
ナルコユリは葉が百合の葉のようにすらっとしていますが、アマどころは少しずんぐりしています。
今日は雉子の姿は見られませんでした。
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