ほぼこれで決まり：パン・ド・ミ

　

いろいろ試してきたホームべーカリーによるパン作りですが、当分これでいけそうだという作り方が決まりました。

　

　

これはマニュアルのその部分ですが、下部に「ドライイースト量は半分にしてください」とあります。

「食パンミックス」にセットされているドライイーストは 2.7g なので以前は 1.35g をきっちり量っていたのですが、その上を見ると 1.4g とありますので最近は 1.4g でやっています。

この方が良いようなのです。

 

膨らみ方もほぼ理想的と言って良いです。

具材が下の方に集まる傾向がありますが、大粒レーズンが重いのでやむを得ないでしょう。

湯気がきれいに撮れました。

焼き色は「淡い」が良いです。

大粒レーズンの切り口が見えます。

カルピスの「特撰バター」100g を使います。

一回に 5g しか使わないので 450g では多すぎるのです。

 

悩みのタネはバターをきっちり量ることです。

熱伝導率が高くてアイスクリームが食べやすいとされている製品がいろいろありますが、熱伝導率を調べてみると良い方からカーボンナノチューブ、ダイヤモンド、銀と来てその次が銅です。

純銀となるとスプーンとして使うにはかなり贅沢なので銅製品が良さそうです。

 

以前カーボンを練りこんだ樹脂を使った製品を買ってあったのですが、使ってみると期待した程良くは切れません。

そこで銅製品（ゴールドとシルバーのメッキがされている）を試してみたところ、これがなかなか良いです。

安くはないこの “WARM TECH KNIFE” ですが、カーボンを使っているので熱伝導率は悪くなないはずですし、店頭でも氷がよく溶けていたのですが、バターは期待したほどは切れません。

その理由は多分この刃先の形状にありそうです。

 

 

こちらが結果が良かった “COPPER”。

刃先が包丁ほどではありませんが鋭いです。

この作り方で行ってみましょう。

 

休憩した場所の近くで咲いていました。

今年もあと2日仕事すれば終わりです。

　

 

 

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コメント 2

流石、研究熱心ですねぇ(〃'∇'〃)
これで次は店舗の確保ですね(^^)
by middrinn (2018-12-26 21:14) 

middrinn さん、こんばんは。
なんだか知らないうちに話が進んでいますねぇ (^^;

水は和歌山から取り寄せています。
熊野古道の近くで湧く水だそうです。
軟水はコーヒーや紅茶、お吸い物など旨味を出してくれます。
by センニン (2018-12-26 21:20)