朽ちていく名車:117 Coupe [車]
たまに通る道から見えるところにこの車がずっと置かれています。
ナンバープレートはついたままなので、廃車になってはいません。
ジウジアーロのデザインによるこの車は1968年に初代が生産され、角型のヘッドランプを装備した第三世代は 1977年末に登場します。
1981年にピアッツァが登場するまでいすゞのフラッグシップでした。
この個体のナンバーは千葉5**ですので、現在のオーナーは中古で購入したのではないかと思いますが、どういう理由があるのかずっと放置されています。
大切に乗っているオーナーもあるはずですので、このままでもネットオークションに出せば欲しがる人はいるのではないかと思います。
走行可能な状態にするには大幅なレストアが必要で、大金がかかると思いますが引き取り手はあると思います。
私に情熱とお金があるなら名乗り出るところですが、いずれにしてももったいない事です。
出た時は衝撃的でしたね。東京モーターショーでプロトタイプとして出品されほぼそのまま市販された時には驚きを隠せませんでした。確か昭和五十年代ではなかったかと。
by U3 (2015-11-17 22:36)
名車が..コケが生えて哀れですね
by kazu-kun2626 (2015-11-18 06:58)
U3 さん、こんばんは。
憧れていました。
初めて手にした一眼レフは OLYMPUS OM-1 でしたが、50年代半ば、ジウジアーロのデザインした Nikon F3 が発売されると当然のようにそれを購入しました。フィルムカメラの名機ですね。いまでも大時に保管しています。
by センニン (2015-11-18 20:51)
kazu-kun2626 さん、こんばんは。
苔が生えているというのも珍しい光景ですね。
ネットオークションを見ると案の定この車が出品されていましたが、部品取りのためだったりして残念に思います。
しかしボンネットなどカーボンのものが出品されているなど、いまだにレストアや整備をしている人もあるのだなと思えます。
この時代の車の鋼板は錆が出やすかったですね。
私が最初に買った車も雨水が漏れて助手席に溜まりました。
by センニン (2015-11-18 20:56)