百年目の『春の祭典』 [CD]
初演のときの騒動が伝説になっていますが、それからもう百年経つのですね。
ブックレットによれば使用された版は 1947年版だそうです。
ラトルの録音は5回目で、ベルリン・フィルとは3回目です。
"ハルサイ" と言えばまず挙げられるのがブーレーズの盤ですが、初めて買ったのも旧録音の方でした。
- アーティスト: フェネル(フレデリック),ヘンデル,ホルスト,バッハ,クリーヴランド管弦楽団管楽セクション
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2004/05/26
- メディア: CD
ホルストの『吹奏楽のための組曲第一番』『第二番』の録音に使われたのもクリーヴランドの管楽セクションでした。
初演はピエール・モントゥーの指揮でパリ音楽院管弦楽団によって行われたと思います。
フルートはモイーズですね。
まだ聴いていませんが、Amazon で試聴する限りでは冒頭のファゴットからして耳を奪われるものがあります。
聴き始めると最後まで聴いてしまうので、時間があるときでないと聴けません。
ブーレーズとどう違うのか、期待が膨らみます。
おはようございます。
初めて聴いたレコード(当時)はメータ/ロスでした。その後ブーレーズの旧盤も聴いたはずですが、コリン・デイヴィス/コンセルトヘボウ、アンタル・ドラティ/デトロイトあたりのほうが強烈な印象があります。年はバレバレですね。
春の祭典の自筆譜ファクシミリが出版されていたようです。
https://plus.google.com/111572812905648918891/posts/fMu9WkGu7Mn
by tetsu (2013-04-19 07:58)
tetsu さん、こんばんは。
メータが '67年、ブーレーズの旧盤が '69年、デイヴィスが '69年、ドラティが '81年でいずれも評価の高い盤ですね。
よく言われている事ですが、私はブーレーズの描き出した明確さに強く惹かれましたのでこれが最右翼です。
ゲルギエフもなかなかですが。
スコアは確か昔 Boosey & Hawkes のものを買いました。
自筆譜を研究するところまでは至っていません。
by センニン (2013-04-20 00:18)
『春の祭典』をサンフランシスコ交響楽団が初めて演奏した時の指揮者はピエール・モントゥー......
https://www.sfsymphony.org/Watch-Listen-Learn/Read-Program-Notes/Program-Notes/STRAVINSKY-Les-Noces-%28The-Wedding%29-%E2%94%82-Le-Sacre-du-p.aspx
" Monteux also led the first San Francisco Symphony performances of the original 1913 version in February 1939."
by サンフランシスコ人 (2016-04-05 06:09)