使い方によって見栄えが違う [写真]
これは以前掲載した「音楽愛好家の集い」で使われたピアノです。
Photobon を作った時、表紙に使ったのもこの写真です。
表紙のデザインは数種類のうちから選べるのですが、全面を写真にしたかったので縦長で撮ったこれを選んだのですが、出来上がったものを見たとき、まあまあサマになっているなという印象をうけました。
雑誌の表紙などを撮る仕事をされている方には当たり前のことでしょうが、文字が入るとずいぶん感じが変わります。
それに縦横比の関係で上下が少しカットされていますのでそれもイメージが違う理由です。
また、オリジナルでは後方が少し明るいうえやや邪魔なものが写っていますが、カットされて面積が小さくなったことに加えて文字が入ったために視線がそちらに誘導されるので意識にとまりにくくなります。
文字は白と黒から選べましたが、この位置では色以外には選択肢はありません。
また帯が付いた状態が完成形ですが、帯が付いてそこに文字が入っていることでも印象が違ってきます。
これは今回勉強になりました。
これからこうしたものに使う予定の写真を撮るときは出来上がりをイメージして撮るようにしましょう。
この Photobon、出演した方全員(私は別ですが)から注文をいただきました。
期間限定ですが、二冊以上注文すると 20% 引きになります。
このページ数(60p)で割引前で 4,200円です。
これだけページがあると結構見応えがあります。
演奏中の写真には曲目や曲の簡単な解説を入れました。
自画自賛ですが、実際より立派な演奏会だったような印象を受けます。
見ていただいた方からは大変好評でした。
以前も書きましたが、写真のクオリティは Photobook のハードカバータイプよりは劣りますが、本なのだと思えば特に気になるほどではありません。
お料理が得意な方は写真とレシピを入れれば立派な本ができます。
工夫次第で楽しめそうですね。
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