aficionados か lover か
以前掲載した写真ですが、幕張新都心の 20年以上昔の姿です。
真ん中がホテル ザ・マンハッタンです。
CONTAX と Distagon 18mm の組み合わせです。
Photobon を作った「音楽愛好家の集い」ですが、チラシやプログラムには 「music lover 音楽愛好家の集い」と表記されています。
music lover = 音楽愛好家
でしょうが、「愛好家」という言葉と "lover" という言葉は微妙にニュアンスの違いがあるように思えます。
そこでネットで「◯◯愛好家」と入力して翻訳を試みると
Literary lover
Cigar lover
Movie lover
Railroad lover
Airplane lover
などと訳されるのですが、音楽となると
Music aficionados
と訳されます。
Music lover
と入力して訳させると「音楽愛好家」という日本語になります。
aficionado(s) という単語を調べてみるとWeblio 英和和英辞典では 研究社の新英和中辞典 の用例
(娯楽などの)凝り屋,(熱烈な)ファン
を抽出しました。
WebSaru Dictionary は
《西》ファン,熱烈な愛好者
と説明しました。元はスペイン語のようです。
用例として
・特定の音楽ジャンルか演奏者の熱心な愛好家
(a serious devotee of some particular music genre or musical performer)
・闘牛のファン
(a fan of bull fighting)
を挙げています。
「音楽愛好家の集い」を翻訳させると
A meeting of music aficionados
と訳されます。
"meeting" と 「集い」 はややニュアンスが違うように思えますが、サークルでもありませんし、クラブでもありません。
「倶楽部」とするとちょっと面白いように思えますが。
オリジナルのネーミングに拘らないなら会場の名前を拝借して「マンハッタン倶楽部(The Club Manhattan)」あたりが面白そうです。
"A meeting of music aficionados" でも良いと思いますが、使い慣れない単語はどうも据わりが悪いという印象が拭えません。
"Salon" を使うのも良いかなと思いますが、フランス語なので要検討です。
ぼちぼち考えてみましょう。
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