戯曲版は読んだことがなかったので買ってみました。
1872年 10月、パリで初演。
このときはあまり評価されなかったようですが、1885年5月に別の劇場で再演されて以来三千回以上(昭和33年10月時点)再演されているということで、人気作になっているようです。
『風車小屋だより』に収められた短編とは細部に違いがありますが、大筋では同じです。
"アルルの女" が一度も姿を見せない点は同じです。
ファランドールや王の進軍が歌われる場面もあります。
もちろん、「メヌエット」は使われません。
ビゼー:劇音楽「アルルの女」
- アーティスト: プラッソン(ミシェル),ビゼー,トゥールーズ市立管弦楽団
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2005/08/24
- メディア: CD
ビゼー:劇音楽「アルルの女」(全曲版)
- アーティスト: ビゼー,Helmuth Froschauer
- 出版社/メーカー: CAPRICCIO
- 発売日: 2009/04/01
- メディア: CD
アルルの女~劇場のための音楽 Vol.1
- アーティスト: ホグウッド(クリストファー),ビゼー,R.シュトラウス,バーゼル室内管弦楽団
- 出版社/メーカー: BMG JAPAN
- 発売日: 2004/10/20
- メディア: CD
オリジナルの劇付随音楽を録音した盤も何枚か出ています。
短編も味わい深いのですが、戯曲も良いですね。
お勧めです。
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2013-01-15 21:02
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