SSブログ

戯曲《アルルの女》 [本]

laz2013_0114_135109AA.jpg


戯曲版は読んだことがなかったので買ってみました。


1872年 10月、パリで初演。

このときはあまり評価されなかったようですが、1885年5月に別の劇場で再演されて以来三千回以上(昭和33年10月時点)再演されているということで、人気作になっているようです。


『風車小屋だより』に収められた短編とは細部に違いがありますが、大筋では同じです。


"アルルの女" が一度も姿を見せない点は同じです。

ファランドールや王の進軍が歌われる場面もあります。


もちろん、「メヌエット」は使われません。


ビゼー:劇音楽「アルルの女」

ビゼー:劇音楽「アルルの女」

  • アーティスト: プラッソン(ミシェル),ビゼー,トゥールーズ市立管弦楽団
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2005/08/24

  • メディア: CD
    ビゼー:劇音楽「アルルの女」(全曲版)

    ビゼー:劇音楽「アルルの女」(全曲版)

    • アーティスト: ビゼー,Helmuth Froschauer
    • 出版社/メーカー: CAPRICCIO
    • 発売日: 2009/04/01
    • メディア: CD





    • アルルの女~劇場のための音楽 Vol.1

      アルルの女~劇場のための音楽 Vol.1

      • アーティスト: ホグウッド(クリストファー),ビゼー,R.シュトラウス,バーゼル室内管弦楽団
      • 出版社/メーカー: BMG JAPAN
      • 発売日: 2004/10/20
      • メディア: CD

 


オリジナルの劇付随音楽を録音した盤も何枚か出ています。



短編も味わい深いのですが、戯曲も良いですね。

お勧めです。





 

にほんブログ村 クラシックブログ フルートへ
にほんブログ村



nice!(18)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 18

コメント 0

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。