ドイツ、フランス、デンマークそしてスペイン [アート]
マイセンと言えばブルーオニオンが代表的ですが、優秀なペインターによる個性的な作品もあります。
こちらはウサギの把手が特徴の可愛らしいデザインです。
高台はぐるっと一周する円形ではなく、置き台のような三つ足になっているもの特徴です。
ウサギの目はちゃんと赤く描かれています。
お皿も円形ではありません。
絵柄も可愛いですね。
こちらはアウガルテンのパン皿、「インペリアルガーデン」のシリーズの1つです。
素地の質感も釉薬の光沢もそして繊細な手描きの絵柄も素晴らしいのひと言です。
思いついてここにリヤドロの可愛いフィギュアを載せてみました。
フィギュアというよりペンダントヘッドですが、これが実に可愛く良くできています。
首を傾げた様子がたまりませんね。
リヤドロのマークがこんなところに入っています。
小さくてもさすがですね。
こちらはデンマークの誇るロイヤルコペンハーゲンの製品群の1つ、「フローラ・ダニカ」です。
Dryas integrifolia Vahl と植物の名前が書かれています。
和名は「マキバチョウノスケソウ」だそうです。
見事な厚手の金彩と温かなイメージのピンクが意外にマッチしています。
把手は切られた枝です。
ソーサーもとても手がかかっています。
器は使ってこそですが、うっとりと見とれてしまう名品たちですね。
今回は思ったようなイメージが定着できませんでした。
新しいアイテム、薩摩切子ではうまく活用できたのですが、こちらはまだ使いこなしが必要なようです。
また何か撮ってみたいと思います。
2011-07-17 22:23
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コメント(2)
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どの作品もそれぞれすばらしいですね。リヤドロのくまちゃんは、
くま好きにはたまらないでしょうねえ。
私は最後のロイヤルコペンハーゲンのソーサーに
特に心惹かれました。
優しいピンクと、その間の小さな花と葉が
交互に描かれているのがかわいらしいです。
by しーちゃん (2011-07-19 12:27)
しーちゃん さん、こんばんは。
フローラ・ダニカは素晴らしいです。
ソーサーの写真は実際より暗めに撮れてしまったので調整したのですが、や赤みが強くなってしまいました。
実際の色調は全体が写っているものに近いです。
絵柄、可愛いですね。
このシリーズはデンマークの植物を網羅しようとしたもので、花だけでなく葉はもちろん茎や根や蕾まで描かれ、本当に図鑑と言って良い素晴らしいものです。
テーブルいっぱいにこれが並んだところを想像すると罪深いと言って良いほど贅沢な思いに満たされます。
by センニン (2011-07-19 21:05)