音が少し良くなったらしい [楽器]
ヴァイオリンのペグです。
良いものらしいのですが、よくわかりません。
メーカーのマークらしいものが刻印されています。
顎あてやテールピースなどは別々に売られていますが、特にこだわりがなければ同じもので揃えるらしいです。
テールピースには見当たりませんでしたが、顎あてにはペグと同じマークが刻印されています。
Bogaro & Clemente Made in Italy
とあります。
良いものなのでしょうか?
ついでなので細部を少し撮ってみました。
肩当てです。
ネットオークションで購入したものですが、木製できれいな目が出ています。
先生のご意見ではマッハワンに似ているらしいです。
裏です。2枚を合わせたタイプです。
ギターと違って裏も表も膨らんでします。
さて先週先生にもっと大きな音で弾けるようにと言われました。
それを頭に置いて練習した成果が出たのか今日は大分良い音になったと言われました。
フルートもヴァイオリンも音が小さい楽器なのですが、演奏しているときはヴァイオリンの方がずっと大きな音に聴こえてつい控えめに弾いてしまうのです。なにしろ左耳のすぐそばで音が出るのですからずいぶん大きな音がしているように思ってしまうのです。
ところがもっと大きな音でと言われてしまうのです。
どうやら私の楽器は元々音が大きいらしいのです。
それが分かったので今日は右手の人差し指と弓に今までより力を込めて立ち上がりの音も少しゴリッというのを気にせず弾いてみました。
それで良いと言われました。
な〜るほど。
更にチューナーで音程を確認している時に気が付いたのですが、力を入れて弾くと音程が下がるのです。弦が引っ張られて伸びるのですね。
ほぉ〜。
先生にはその通りと言われました。調弦の時にあまり弱く弾くとだめなのだそうです。
弓の毛に塗る松脂についてはたっぷり塗る派とあまり塗らない派に分かれるそうですが、先生はたっぷり塗る派です。
ちなみに店長はあまり塗らない派です。
たっぷり塗って力強く弾くと上の写真のように松脂がたくさん飛び散ります。
ハードケースに仕舞う前にこれを拭き取り、更に楽器全体をクロスで拭いて格納します。
なので掃除用のセットにはクロスが2枚入っています。
私は松脂の拭き取りには普通の楽器掃除用のクロス、楽器全体の拭きあげにはキョンセームを使っています。
昔ヤーノシュ・シュタルケルというチェリストは「松脂が飛び散るような」と評されていました。
その頃は松脂がこんなふうに飛び散るのだとは知りませんでした。
それにしても力の込め方次第でも音程が変わるとはまた一つ難しさを知りました。
でもフルートは頭部管の回し方や息の具合によって音程は変わってしまいますね。
それを音程の調整に使うのですが、先生はそれは初耳だそうです。
楽器によっていろいろあるのですね。
今日のレッスンはそういうわけで一つ収穫がありました。
これからも地道に頑張ります。
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