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フルーツヨーグルトを作る [美味しそう]

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先日のイチゴとヨーグルトはただヨーグルトの容器にイチゴを切って入れただけでした。
あれでは入れ物がねえ、と思っていたら今日それをズバリ指摘されてしまいました。


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自覚していたので雪を撮ったあと新たな撮影に挑みました。


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まずイチゴを用意します。
先日と同じ「ひのしずく」という熊本産の品種です。


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大きくて酸味は少なめです。


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食べやすい大きさに切ります。


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次はキウィフルーツ。
我が家で穫れたものです。


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収穫してから長期間の追熟が必要で、ちょうど今甘くなっています。


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これも食べやすい大きさに切ります。


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もう少し濃い露が欲しいなと思いながらも緑の果物は他にはないのでこれを使う事にします。

この他に缶詰のパイン、みかん、黄桃を用意してそのうち黄桃とみかんを黄色の彩りとして使います。

そしてこれらを明治ブルガリアヨーグルトにまず混ぜたのですが、良く混ざってしまって写真が撮れるようなものになりません (^^;)


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仕方がないのでイチゴを追加で切ります。
トッピングにしようという訳です。
キウィは輪切りのものと 1/4 のものを用意します。


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イチゴの断面を見ると中心部から表面の種まで白い筋が伸びていますね。
初めて観察しました。


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そうして出来上がったのがこれですが、まずいつものライトを補助にして自然光を主体にして撮影します。
さすがに色あいは自然です。


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細長く切ったイチゴを放射状に、真ん中に輪切りにしたキウィを乗せました。
切った面がきれいなものは使ってしまったのでキウィがいまいちです。


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真上から撮ります。
美味しそうです。


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さて次にいつものライトを主体にしたライティングに変えて撮影してみます。
ずいぶん感じが変わります。
1枚目の写真もここで撮っています。

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使った器はどちらもオールドバカラで、 NANCY のボウルと草花文のプレートです。


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本当はガラスを通してフルーツが見えるように撮るつもりだったのですが、それは失敗です。
改めてまたチャレンジしたいと思います。


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少しは見えますが、もうひと工夫したいです。


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器もできればクープの大きなもののように上に持ち上がった様なイメージで撮ってみたいです。


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イチゴやみかんの質感、どうでしょうか?

次回は並べ方(盛りつけ)をもう少し工夫して撮ってみます。
撮影を主体に考えるならイチゴはもう少し形のバランスが良いものが良いかもしれません。

撮影を終えたあと、すぐ美味しくいただきました。
ヨーグルトは 180g ですが、フルーツを食べ終わるともう少ししか残っていませんでした。

ジャムより更に美味しいですね。

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コメント 9

Cecilia

ただ食べるだけでなく、育てる楽しみ、器を選ぶ楽しみ、撮る楽しみが総合され、こちらにもその喜びが伝わってきます。果物も上質な感じが伝わってきます。
by Cecilia (2011-01-17 11:12) 

IWARIN

色鮮やかで美味しそう。
わたしもフルーツヨーグルトは大好きなので作ってみようと思います。
撮影は難しそうですね…
by IWARIN (2011-01-17 11:54) 

センニン

Cecilia さん、こんばんは。
並べ方などがもう少し良くできたら会心の作と言えたのですが、リトライの余地が残りました。
どんなフルーツを使おうか、器はどれが良いだろうかと考えること自体が楽しいですね。
食べ物や花は器によって一層引き立ちますし、器もまた使われ方で生きも死にもします。
仲間がいるともっと楽しいですね。
by センニン (2011-01-17 20:34) 

センニン

IWARIN さん、こんばんは。
作るのは簡単ですからぜひお試しください。
器を選んで動物の顔などを作ってみるのも良いかもしれませんね。お子さんが喜びそうです。

撮影はここでも試しましたように自然光が一番自然な発色が得られます。直射日光を避けられる明るい窓辺が良いですね。
ただ天気が良い時などはコントラストが強過ぎて影が濃く出てしまう可能性があります。そんなときは写らない位置に白い紙やアルミホイルなどを置いてレフ板の代用をさせると良いかもしれません。
http://music-1000.blog.so-net.ne.jp/2007-06-30
大きめの鏡でも良いですね。
どうしても日光が直接当たってしまうような場合はトレーシングペーパーか大きなレジ袋(白無地)で遮ると良いかもしれません。

露出については
 「ライトを主体にしたライティングに変えて撮影」
の説明の上の、全体が見える写真が補正量 +1.67 で、更に撮影後 Photoshop でシャドウ部の明度を上げています。このときはレフを起こさなかったのでレフの効果を得るための補正です。
背後が光源なのでこの補正値にしたのですが、ライトを使わずに撮る場合は何ショットか撮影してみてイメージに合う値を探すと良いでしょう。

美味しそうに撮るためには果物の光沢を生かす事もポイントだと思います。

白いヨーグルトを明るい場所でそれらしく撮るにはもともと +1 くらいの補正が必要です。黄色の果物で +0.67 くらいです。
しかしイチゴなど濃い赤のものは逆に -1 くらいの方が感じが出ます。どちらを生かすかは撮影意図次第ですね。

by センニン (2011-01-17 21:00) 

IWARIN

なるほど…
詳細な御説明ありがとうございます。
昨日、義弟宅でいただいたケーキをiPhoneで撮影したものを記事にしましたが、イチゴの鮮やかな赤を出すのは難しいです…
センニンさんの写真、果物の瑞々しさが感じられます。
by IWARIN (2011-01-17 22:31) 

IWARIN

なるほど…
詳細な御説明ありがとうございます。
昨日、義弟宅でいただいたケーキをiPhoneで撮影したものを記事にしましたが、イチゴの鮮やかな赤を出すのは難しいです…
それにしてもセンニンさんの写真、果物の瑞々しさが感じられます。
by IWARIN (2011-01-17 22:32) 

ユーフォ

もう・・・プロの領域・・・ですね~(^^♪
美味しそうに見えます!
by ユーフォ (2011-01-18 01:54) 

センニン

IWARIN さん、こんばんは。
記事、拝見しました。
イチゴの色、問題ないですね。
お皿の白もテーブル(?)の黒もきちんと出ているように見えます。
ただ、光源は蛍光灯ではないでしょうか?
最近のデジタルカメラは賢いのでオートホワイトバランスでそこそこ自然な色にしてくれますが、完全には補正しきれません。
以前の記事(http://music-1000.blog.so-net.ne.jp/2011-01-13)の下2枚の写真が蛍光灯下での撮影で色補正を行わなかったものです。1枚目は皿の白を基準に補正しています。

果物に限らず食べ物の写真は光沢や湯気などが重要です。
光沢を演出するだけならそれほど大きなものでなくてもフィルムのビュアーなどの面光源などで演出する事ができると思います。
by センニン (2011-01-18 20:54) 

センニン

ユーフォ さん、こんばんは。
いやいやプロならもっと見事に撮れます。
グルメな ユーフォさん には目の毒だったでしょうか (^^)
by センニン (2011-01-18 21:19) 

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