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やっぱり管体銀か:アルトフルート [楽器]

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現物があるというのでまた新大久保の DAC に行って来ました。
試奏したのは Altus の AF925SE(頭部管銀)と AF1025SE(管体銀)です。
いずれも頭部管はストレートです。

最初は頭部管銀でも十分だなと思いました。吹きやすいですし、慣れるのも早そうです。
ところが比較を繰り返すうち、音色の違いが耳につくようになりました。

お店の方も個人的な意見として
 アンサンブルでアルトを担当されるような事でなくてたまに使う程度なら頭部管銀のモデルで十分では?
と。
私もその通りだと思いました。

しかし比べてみると音色の違いは歴然です。
昨日試奏した AF821SE(リッププレート銀:ストレート&U字型頭部管付き)の印象はすっかり霞んでしまいました。

AF1025SE の方は商談中との事でした。商談が成立すればなくなってしまいます。
今日のところは両方のお値段を確認して退散です。

写真は左手のポジションの違いをご覧いただくために撮ってみたものです。
上が AF821SE(リッププレート銀:ストレート&U字型頭部管付き)で、
下が AF925SE(頭部管銀)と AF1025SE(管体銀)です。


帰る途中で通っている楽器店に寄り、再度楽器に触らせてもらいました。
U字型頭部管を付けると低音域の鳴り方は確かに甘くふくよかでアルトらしいと感じるのですが、高音域がいけません。
組み立てもしづらいし、やはり演奏している時のバランスが撮りにくいです。
ストレート頭部管に変えてみると、今度は左手が遠すぎてこれも持ちにくいです。
音色的にも魅力がありません。

結局管体銀でストレートの頭部管というところに落ち着きそうです。


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