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初の合わせ:イベールのアリア [楽譜]

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発表会があとひと月半ほどに迫ってきました。
今日はピアノの方、ヴァイオリンの先生との初の練習でした。
まだ練習が必要な箇所が多々あるものの、なんとか通す事ができました。
譜面づらからイメージするより難しいです。

テンポの変わり目が3カ所あります。
いずれも
 Poco rit. _ // Tempo
なので大きな変化ではないのですが、3カ所ともリードを取るパートが異なるので難しいのです。
会員二人なのでピアノのある部屋が1時間使えます。
これから毎週合わせる予定です。

ヴァイオリンとフルートの二段譜に加えて、ピアノを含めたフルスコアを作ってしまいました。
ピアノは殆ど八分音符と四分音符なので入力が楽で、午前中でできました。
前回作った Ravel のピアノパートに較べるとはるかに楽です。

入手したばかりの MacBook Pro が大活躍です。
入手したままになっていた Finale 2008 をインストールしました。
使っているデスクトップ機は OS のバージョンがやや古いため対応しなかったのです。

完成した楽譜を再生すると、模範演奏になります。
フルートのパートをミュートすると、ヴァイオリンとピアノだけになり、一人でアンサンブルの練習ができます。
ヴァイオリンだけ、ピアノだけの再生もできます。

再生機能が貧弱だった古いヴァージョンと較べると隔世の感があります。


Air Mac を使って構築したワイヤレスネットワークは快適です。
デスクトップ機とは CPU のクロックも大違い(867MHz vs 2.4GHz)ですし。
ただセッティングに苦戦して土曜日の午後いっぱいかかってしまったのは予定外でした。

Windows を動かすためのソフトと Windows XP のインストールに一時間弱かかってしまいました。
Windows のインストールはなぜあんなに時間がかかるのでしょうねえ。


MacBook Pro をレッスンに持って行きました。
ノート型とはいえ 17inch のディスプレイを備えて重量も 3kg を超えるのでいつもは電車を利用するところ、今日は車で行きました。お天気も心配でしたし。
実は電車賃よりガソリン代の方が安いのです。
でも一時間以上かかりますし寝不足なのでなるべく電車を利用するようにしています。
電車を利用した場合の所要時間は乗り換えを含めると二時間くらいになります。
はあ〜。

発表会は J.G.Hammig の木管を使用する予定なので、楽器も二本持参です。
木管は長時間連続使用できないのです。
もう一本はゴールドの楽器ひと揃い + 頭部管二本という構成なので、合計 1kg をゆうに超えます。
こちらは場合によって Aihara または FMC フルートマスターズになります。
なるべく均等に使うようにします。

教則本も厚いのでタファネル&ゴーベールなど他の教材その他諸々を持つと楽器を除いても 5kg くらいはあるのではないかと思えます。

いつも大荷物なのです。
雨が一番困ります。

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コメント 4

風人

キョンセームの件はありがとうございました。
ところで、木管は長時間連続使用できないのです、ということですが、割れ防止のためですか?
それとも長時間吹いていると音色とか音程に影響が出てくるからですか?
長時間というのは具体的には?
数ヶ月後に国産品が手に入る予定なので、大変興味があります。 他にメンテ上気をつけるような点がありましたら、宜しければ教えてください。
匂いはくさくないですか。

by 風人 (2008-10-06 20:47) 

センニン

おや木管を手に入れられるのですか。いいですね。

使用時間の件は、ご想像の通り割れ防止のためです。
音程については暖まってくれば金属管と同様に変化は出ます。
ご存知の通り木は金属よりは熱伝導率が低いので温まりにくく冷めにくいと言えます。ただ音程の変化は管体の温度によるのでなく中の空気の温度によります。

使い始めは 20分を目処にするようにと言われています。
徐々に慣らしていき、一年ほど使い込めば使用時間も延ばしても大丈夫だとのことです。

お買いになる予定の楽器がもし YAMAHA のものであれば、比較的割れには強いようです。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.yamaha.co.jp/takumi/flute/flute03.html


メンテナンスではまず急激な変化を避けることです。
温度の異なる部屋に持ち込んだ場合はすぐにケースから出さず、なじむまで待つこと。
乾燥には十分に気を使うこと。乾燥が一番の大敵です。
「モイスレガート」という製品がありますので一緒にお求めになると良いと思います。
弦楽器などはケース内に湿度計を備える場合があり、もう少し本格的な湿度調整器をも用いることがあります。

乾燥する冬場に向かってはボアオイルを用意してたまに内側に塗る(塗りすぎてパッドに付着するようではだめ)と良いでしょう。
塗布用のスワブなどを別に用意します。

詳しくはお買いになるお店でその製品に合わせたメンテナンス方法を訊いてください。
ボアオイルでなくても良いようですが、クラリネットなどで普通に使われていて入手しやすいので、特にこだわるのでなければこれで良いでしょう。

においはあります。
これが苦手で使うことができないという人もいるようです。
確かにあまり馴染みのないにおいですが、私には「くさい」とまでは感じられません。
人によっては良いにおいと言います。
これは個人差がありますので、十分現物に触れてみてください。

by センニン (2008-10-06 21:25) 

風人

詳しい情報をありがとうございます。
大変参考になります。
メンテが結構めんどうな感じですね。
そんなことは言ってられませんが。
by 風人 (2008-10-07 22:36) 

センニン

木は管理が大変です。
フルートやサックス以外の木管楽器は、文字通り木でできています。さぞ大変だろうと想像します。
リコーダーもそうですね。
樹脂製よりは木製の方が良い音ですが、取り扱いには注意が必要です。昔テナーリコーダーを買った事がありますが、割れてしまいました。
木の楽器、特に同じ木を使うクラリネットの方にお知り合いがいらっしゃれば訊いてみるのも参考になるかもしれませんね。

by センニン (2008-10-08 21:24) 

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