聴いてね、ロップイヤーのウサギさん。 [楽器]
いつも立ち寄るレザークラフトのお店の隣にテディベアのお店があります。
いろいろなテディベアに混じってパンダをはじめとする他の動物のぬいぐるみもあります。
そこで目を引かれたのが写真のものです。
ロップイヤーという種類のウサギです。
本当に良く似ています。
座った姿がまたかわいいですね。
ウサギの種類について探してみたらこんな HP がありました。
写真付きでよく分かります。
http://www.koiwa-pet.com/04rab/rab.html
買い替えた楽器は Ag970 で巻き管、管厚 0.4、ゴールドリッププレート彫刻入り、H管というのが主要なスペックです。
情報をいただきました頭部管についてはタイプM です。
タイプC はありませんでした。
この点について野島社長とお話しする事ができました。
工藤氏の楽器の開発に関わる話など貴重なお話もき聞く事ができました。
タイプC は難しいかな,という印象を持ちましたし、手にした楽器の響きが気に入ったのでそのままでと決めました。
同じ曲を土曜日も試奏した Purest997 でも吹き,音の出しやすさ,高域・中域・低域の響き、発音のスムーズさ,響きの質等々を比較しました。
自分が今求めている響きはイニシャルモデルの方が近いと感じました。
タイプC も送っていただけるとのお話もありましたので,試奏してみたいと思います。
多分 Purest997 は売れてないと思いますので。
彫刻入りのリッププレートを備えた楽器を使うのは初めてです。
リッププレート、ライザー、クラウンリングは18K です。
色の点だけをいいますと特にリッププレートだけをゴールドにしたいと思うわけではなく、むしろ銀製なら(見えるところは)全てシルバーの方が趣味に合うのです。
ですが,この構成でこの音なのですから通常のシルバーのものですとまた音は違うはずです。
昨夜練習で初めて使ってみました。
展示会の会場で聴くのとはやはり響きは違います。
余談ですが(以前書きましたが)新宿のドルチェ楽器の試奏室は非常に良い響きです。良すぎて実際より良く聴こえてしまいます。
非常に意外ですが山野楽器のショーケース前の位置も良く響きます。
昨年試奏した印象と写真はこちらをご覧ください。
http://music-1000.blog.so-net.ne.jp/2007-07-24
この時はシリアルまでは確認しませんでしたが、どうも同じ楽器ではないかと思えます。
この楽器,買おうとした人は何人もいらしたそうですが,最終的には他の楽器に決まったという事が何度もあったと担当の方から聞きました。
FMC フルートマスターズの特徴については以前の記事
http://music-1000.blog.so-net.ne.jp/2008-05-20
を併せてご覧ください。
マスターシステムは確かに有効だなと感じます。
この記事は今でも結構参照される方がいらっしゃるようです。
余談ですが最近3ヶ月で最も参照回数が多いのはサンディキャストの記事です。
そんなに珍しいのでしょうか。
これからこれを私の楽器にしていかなければなりません。
おめでとうございます。
やはりCタイプは置いてなかったですか。。。私の頭部管は、野島社長と打合せて製作してもらったんですよ。Cタイプから歌口を丸くして、ライザーを少し低くしてもらいました。Cカットを試奏したら、また感想を教えてくださいね。
マスターズの巻き管は非常にパワフルなので、私の楽器とは正反対の性格ですね(笑)
by ラブリー (2008-07-22 23:05)
ラブリーさん,ありがとうございます。
頭部管,そうでしたか。
響きは確かにパワフルで,図太いともいえる響きですが,繊細さや色気もあります。
繊細さも欲しいのですが,私の腕では一本でいろいろ吹き分ける事ができません。
今までずいぶん試奏して勉強になりました。
出会いというものがあるのだなあと感じています。
by センニン (2008-07-23 22:05)