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先生のオーケストラの演奏会2回目 [演奏会]

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良いお天気の今日、先生の所属するオーケストラの演奏会がありました。

ママさんオーケストラですが、子供がいないといけないというわけではないそうです。


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聴くのは前回に続いて2回目です。

会場は同じですが、この千葉市民会館は建て替えが決まっていて、新しい場所は JR千葉駅の近くになるようです。

昔はこの場所近くの東千葉駅が千葉駅でした。


次の演奏秋は夏ですが、夏はまだ使えるようです。



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千葉駅からも歩いて来られる距離です。



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曲目は

<第一部>

 エンゲルベルト・フンパーディンク

  歌劇『ヘンゼルとグレーテル』より 序曲


 リムスキー=コルサコフ

  交響組曲『シェエラザード』作品35 より 第三楽章「若い王子と王女」


 G. ビゼー

  劇付随音楽「アルルの女」より「ファランドール」


<第二部>

 P. I. チャイコフスキー

  バレエ組曲『白鳥の湖』作品20 より 

   導入曲:モデラート・アッサイ

   第1幕 第1曲 情景:アレグロ・ジュスト

       第2曲 ワルツ:テンポ・ディ・ヴァルス


   第2幕 第10曲 情景:モデラート

   第3幕 第18曲 情景:アレグロ

       第22曲 ナポリの踊り:アレグロ・モデラート - アンダンティーノ・クアジ・モデラート

   第1幕 第8曲 乾杯の踊り:テンポ・ディ・モラッカ


   第4幕 第27曲 小さな白鳥たちの踊り:モデラート

         第28曲 情景:アレグロ・アジタート

         第29曲 情景・終曲:アンダンテ - アレグロ・アジタート


ソロがある曲がいくつかありますが、一番大変そうなのは『シェエラザード』のヴァイオリンです。

コンサートミストレスが演奏されましたが、立派な演奏でした。

コンサートミストレスは第一部と第二部で交代されていました。


「アルルの女」と言えば「メヌエット」ですが、以前記事にしましたとおりこの劇付随音楽にはあの「メヌエット」はありません。

あれはビゼーの死後友人のギヨーが編んだ第二組曲に入っていますが、「アルルの女」からでなく『美しきペルト(パース)の娘』から持ってきた曲で、原曲とはかなり違っています。

原曲はあのメロディーはオブリガートなのです。

なので先生は今回はソロらしいソロはなく主にピッコロを担当されていました。


第二部は全部演奏すると二時間くらいかかるそうですが、今回演奏された10曲でもかなり大変です。

有名なのはオーボエのソロですが、プレッシャーがかかるところですが立派な演奏でした。


印象に残ったのはまずクラリネットです。

ソロの箇所がいくつもありますが、音色はわずかに硬めかなという印象でしたがよく通る音で、音量は大きくないはずなのにニュアンス豊かな表現がくっきりと浮かび上がっていました。


ことに強い印象を残したのはトランペットでした。

やはりソロのフレーズがいくつかありましたが、まず音色がまろやかです。

耳障りな鋭さのない、しかししっかりとした音。

でもセクションで Tutti になるところでは強い音。

これだけでは断言はできないのですが、名の知られたオケでも立派に務まるのではないかと思います。

帰りがけにスタッフの方に訊きましたところ以前ハイドンのコンチェルトも取り上げたことがあるとか。

さもありなんです。


お二人とも前回もいらしたそうなので聴いているはずですが、今回認識を新たにしました。


次回が楽しみです。

次回は『新世界』の一部が取り上げられるようです。


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