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生徒は無料:著作権使用料:最高裁判決 [レッスン]

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フリー画像を使っています。


https://nordot.app/おはようございます。

今日の新聞でもどのように徴収するかについては詰める必要があるという点に触れていますが、全部一律とはいかないのではないかと思います。

場合によっては音楽教室側でもアニメの曲やポップスなどを使うコースとそうでないコースを分けるなどの対応も考えられるかもしれません。そうなるとレッスン料にも違いが生じるかもです。


細かい点はまだ確認していないのですが、先生の演奏であってもバッハなど著作権が切れている曲はどうするのか、生徒の演奏であっても発表会など不特定多数の聴衆を相手に演奏する場合(大抵は入場料は無料で生徒は参加費を支払う)はどうなのか、細かい点も知っておいた方が良さそうです。


JASRAC は提訴した時は両方について徴収することを考えていたのでこの判決を受けて料金については改めて検討するらしいです。


生徒に負担が生じないのは一安心ではありますが、レッスン料の値上げなどで負担が増えるよな事態にはなってほしくないですね。


以前も言いましたが、楽器店などが運営する音楽教室は楽器(超高価なものは別として)の販売や楽譜などの販売に比べれば安定した収入で、一定の時間教室を占有すること、光熱費、講師・インストラクターの人件費以外は経費がかからず、生徒が休んでも収入は減りません。

楽器は楽譜などに比べれば高額ですが、一回販売すれば当分その次はありませんし、私たちが思っているほどは大きな利益は生みません。

特に数が出る入門者や新入生が使うような 10万円クラスの楽器では販売店にとっては小さな商いです。


音楽教室は安定した収入源ですが、子供が少なくなっている今、大人が良いお客さんです。

大人は高価な楽器も買いますしね。


レッスン料が上がることがないよう祈ります。


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