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これからまた Bijou [楽器]

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今までかなり長い間 FMCフルートマスターズの楽器を吹き込んできましたが、今週から古い馴染みである YAMAHA の Bijou をメインにしていこうと思います。


初めて買った本格的な楽器が Bijou でしたが、フルートマスターズの楽器を買う時手放してしまったのでした。

しかし Bijou はやっぱり特別なのである時別の Bijou を買ったのでした。


楽器はたくさんのペットを可愛がるのとは違ってヒッツの楽器を集中して吹き込んでやらないと育ちませんし、自分の都になっていきません。


そんなわけでこれから当分 Bijou を吹き込んでいこうというわけです。



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楽器の作りとして
 歌口のショルダーカットをとらずアンダーカットを少なめに
 トーンホールの下にアンダーカットを施す
というのが最大の特徴です。
頭部管は専用の Type HC です。



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一般に抵抗感が強く吹きにくいとされている楽器ですが、実際に拭いてみるとそういうことはありません。

ただし、この楽器がお手本とした Louis Lot のような音色を得ようとすると難しくはあります。


普通に吹いていると明るい音色が風に乗って飛んでいきます。



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レッスンでは今日初めて使いましたが、今日は(先生も楽器が違うことは気づいていたはずですが)音色の作り方について指導がありました。


ポイントは

 下唇を被せすぎであること。

 上唇もカブかなりかぶさっていること。

の2点。

そこで滋賀顎を少しずらし、上唇を引き気味(受け口のような感じ)にしてみたところかなりいい感じというお言葉をいただきました。


しかし楽譜が進むにつれてだんだん元に戻ってしまうとのことでしたのでこれを身につけるのが当面の課題です。



口はよく言われることですが吉田正雄さんのような口元が理想のようです。

これからは吉田先生の顔を思い出しながら練習することにします。

 
フルートの至芸

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