闇夜のカラス、雪の上の豆腐 [写真]
透明なガラスを撮るのはなかなか厄介です。
こういうふうに表面に模様がある場合はまだ良いのです。
模様は模様でもこういう筋だけのものはどこをポイントにするか悩むところです。
欲しいイメージによっては白をバックにします。
ガラスはバックが黒い方が撮りやすいですね。
透明でないものも表面の感じをどう出すかが工夫のしどころです。
このようなものは単純にバックを黒にすると欲しいイメージが得られませんので技を使います。
たまにはピンクも使います。
さてこちらは先日取り上げました水晶の板ですが、よく見ると表面に傷があります。
こういう場合はバックを全部白くすると傷がわかりません。
底面の部分が黒くなるように照明や置く位置、撮る位置を調整します。
この場合はあまり絞ると他のエッジの線などもシャープに写ってうるさいので開放より少し絞るくらいで撮ります。
プロならば色々ノウハウがあるのだろうと思いますが、その都度工夫して臨機応変で撮ります。
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