助手を務める [写真]
あるところでどう撮ったらいいかと相談されました。
iPhone での撮影です。
これはガラスが嵌っているフレームですが、何も考えずに撮ると自分や明るい窓が写ってしまいます。
こういう時はまず着るものを黒っぽいものにしてできれば黒い手袋、黒いマスクを着用します。
それでも顔の色が写ってしまいます。
しかしそういう準備はしていないので部屋の中で適した場所を探します。
厚手のカーテンはないので部屋を暗くすることができません。
この場所は背中が壁で、ブツの向こうも仕切りです。
向かって左は少し明るい部屋で、右後ろの少し離れた位置には窓があります。
それでも真後ろには明るい部分がないのでアンダー気味に撮れば映り込みはほとんどありません。
これも同じように取っていますが、わずかに映り込みがあります。
さらに中にものをセットして撮りたいということでしたが、陶器のお皿で重いので裏板にうまく固定することができません。
結局裏板を抜いて木のテーブルの上に置いて真上から撮るのが良いだろうということになりましたが、手が写っています。
最終的には正面のショットでなくても良いことになったのですが、事前に用意するなら撮影用のボックスを使います。
よく使うものは手前側の左右に光源があるので直接映り込むことはありません。
撮影者は相対的に暗くなるので問題ありません。
Canon や Nikon にあるような TS レンズがあるといいですね。
Nikon のカメラでは使いましたが、FUJIFILM にはないのです。
出して欲しいですが、出ないでしょうね。
AF でなくてもいいので。
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